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福島第一原発1号炉、注水1万トンの欺瞞 福島第一原発一号炉への注水量が合計1万とんだと言うニュースが流れている。次に引用するNHKのニュースでは「1万トン以上」としているが、「以上」としないで単に「1万トン」としているニュースもある。 3月12日には海水注入を始めているから既に2か月60日は注水をやっているわけで、時間にしたら1440時間は注水をしている。1万トンを時間あたりにすると7トン余りにしかならない。4月27日の水棺処置開始直前の注水量が毎時6トンという話で、これでは3月12日以降、ほとんど同じ量を注水してきたことになってしまう。しかし、東電も政府も、メルトダウンが起こっていなかったと仮定していたわけで、それなら、発熱は崩壊によるものだけあり、原子炉停止直後から急激に減り1か月もあれば10分の1以下になるはずであり、1か月以上経過した時点での注水量が毎時6トンなら事故当初は毎時60トン以上でなければならない。 少なくとも数倍、実際には十倍以上の注水がされていたはずだ。 ********************* *6月8日の記事「近づく戦争・テロ社会、これらの動きを止めるべきでは?」から一連番号を付しています。<<564>>
http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110513/index.html よりコピー:
1号機 汚染水の流出先調査が課題に(5月13日 19:55更新)
核燃料が溶け落ちる、いわゆる“メルトダウン”が起きていたことが分かった東京電力の福島第一原子力発電所の1号機では、格納容器から漏れたとみられる高濃度の汚染水の流出先が今も分からないままです。
流出が最も疑われる原子炉建屋の地下では、高い放射線量が予想され、今後、どのように調査を行うのかが大きな課題となります。
福島第一原発の1号機では、いわゆる“メルトダウン”が起きて原子炉に穴が開き、さらに格納容器も損傷して高濃度の汚染水が漏れ出ているものとみられます。
その量ははっきり分かっていませんが、事故発生以来、合わせて1万トン以上の水が原子炉に注ぎ込まれてきたのに対して、原子炉や格納容器にたまった水はその半分にも満たないとみられ、蒸発した分を差し引いてもかなりの量が漏れ出ていると考えられています。
ところが、汚染水がどこに流れ出ているのかは今もよく分からないままです。
流出が最も疑われる原子炉建屋の地下は、高い放射線量が予想されるため、これまでのところ作業員が入ることができず、無線で遠隔操作するロボットによる調査も地下で無線が届かなくなるおそれもあるということです。
このため東京電力は、ロボットでの調査の方法をさらに検討することにしていますが、ロボットが入れない場合、どのように調査を行うのかが大きな課題となります。
また、原子炉を冷却するために注水を続けるかぎり汚染された水の流出も増え続け、事態収束の妨げとなるおそれもあることから、東京電力は、今後、汚染水を回収して浄化し、原子炉の冷却に再利用する仕組みの構築についても検討を進めたいとしています。
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