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福島第1原発1号機で燃料溶融が起き、圧力容器の底に穴があいたとみられるのを受け、海江田万里経済産業相は13日の記者会見で「事態収束に向けた道筋の変更を必要とする大きな要素」と述べ、東京電力の工程表を見直す考えを示した。
東電が4月17日に発表した工程表は、6〜9カ月かけて1〜3号機の原子炉を冷やして安定状態に持ち込むとの内容。海江田経産相は「まもなく1カ月目の総括をする段階なので、その中ではっきりと(見直しを)明らかにすることが必要だろう」と話した。
東電は1号機の圧力容器の外側にある格納容器を水で満たして「冠水」と呼ばれる状態にし、水を循環させて空気で熱を取り除くことを計画。すでに圧力容器への注水量を増やしたが、今月12日になって圧力容器内の水位が想定ほど上昇していないことが判明した。海江田経産相は「かなり水を入れてきたが、ほとんど入っていなかった状況」と述べ、作業を予定通りに進めるのは難しいとの見方を示した。水は圧力容器に開いた複数の穴から格納容器に漏れだし、さらに原子炉建屋にも漏れている可能性がある。
新たな冷却システム構築に向け、東電は空冷式の冷却装置を17日までに約10台搬入する予定。13日には1号機周辺で装置設置のための現場調査を行い、配管の敷設ルートなども調べる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/292101.html
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