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知らないのは日本人だけ? 世界の原発保有国の語られざる本音
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投稿者 sci 日時 2011 年 5 月 10 日 07:46:44: 6WQSToHgoAVCQ
 

知らないのは日本人だけ?
世界の原発保有国の語られざる本音
2011.05.10(Tue)  川島 博之
4月の最終週に、ドバイ経由でエチオピアに出張した。出張ではホテルのロビーなどで外国人と何気ない会話を交わすことも多いのだが、今回出会った人々は、私が日本人と分かると、異口同音に「FUKUSHIMA」について聞いてきた。世界の人々が原発事故に関心を寄せているのだ。福島は広島、長崎と共に、広く世界に知られた地名になってしまった。

 日本はこれからも原子力発電を続けるべきであろうか。それとも、原発は取り止めるべきなのだろうか。

 報道各社による直近の世論調査では、賛否はほぼ拮抗している。多くの人が、地震が多い日本で原子力発電を行うことはリスクが伴うが、便利な生活を送るためには仕方がないと考えているのだろう。

 現在は、原発から漏れている放射性物質の封じ込めや津波で破壊された町の復興に関心が集まっているが、一段落つけば、これから原発とどう付き合うか、真剣に議論しなければならなくなる。

 その議論を行う前に、世界の原発事情についてよく知っておくべきだ。フランスが原発大国であることを知っている人は多いと思うが、その他の国の事情については、よく知られていないと思う。

 筆者の専門はシステム分析だが、システム分析ではデータを揃えて広い視野から先入観を持たずに現実を直視することが第一歩となる。そこで本稿ではIEA(国際エネルギー機関)のデータを基に、世界の原発事情について考えてみたい。そこからは原発の意外な一面が見えてくる。
原発を所有する国の意外な顔ぶれ

 原発は最先端の科学技術を利用したものであるから、先進国にあると思っている人が多いと思う。しかし、調べて見るとどうもそうとは言い切れない。

 現在、31カ国が原発を所有している。原発による発電量が最も多い国は米国であり、その発電量は石油換算(TOE)で年に2億1800万トンにもなる(2008年)。

 それにフランスの1億1500万トン、日本の6730万トン、ロシアの4280万トン、韓国の3930万トン、ドイツの3870万トン、カナダの2450万トンが続く。日本は世界第3位だが、韓国も第5位につけており、ドイツを上回っている。

 その他を見ると、意外にも旧共産圏に多い。チェルノブイリを抱えるウクライナは今でも原発保有国だ。石油換算で2340万トンもの発電を行っている。その他でも、チェコが694万トン、スロバキアが440万トン、ブルガリが413万トン、ハンガリーが388万トン、ルーマニアが293万トン、リトアニアが262万トン、スロベニアが164万トン、アルメニアが64万トンとなっている。

 旧共産圏以外では、中国が1780万トン、台湾が1060万トン、インドが383万トン、ブラジルが364万トン、南アフリカが339万トン、メキシコが256万トン、アルゼンチンが191万トン、パキスタンが42万トンである。

 その他では、環境問題に関心が深いとされるスウェーデンが意外にも1670万トンと原発大国になっている。また、スペインが1540万トン、イギリスが1370万トン、ベルギーが1190万トン、スイスが725万トン、フィンランドが598万トン、オランダが109万トンとなっている。

 原発を保有している国はここに示したものが全てであり、先進国でもオーストリア、オーストラリア、デンマーク、アイルランド、イタリア、ノルウェー、ニュージーランド、ポルトガルは原発を所有していない。

 ここまで見てくると、一概に原発は先進国の持ち物と言うことができないことが分かろう。
多くの国は本音で核兵器を持ちたがっている

 東欧諸国は旧共産圏時代に建設し、今でもそれを保有している。しかし、台湾やインド、ブラジル、南アフリカ、パキスタンになぜ原発があるのだろうか。韓国の発電量がなぜドイツよりも多いのであろうか。また、G7の一員でありながら、なぜイタリアには原発がないのか。

 原発の有無は、その国の科学技術力や経済力だけでは決められない。

 ある国が原発を所有する理由を明確に知ることは難しい。その国の人に聞いても、明確な答えは返ってこないと思う。しかし、原発を持っている国名を列記すると、その理由がおぼろげながら見えてくる。原発は国家の安全保障政策に関係している。

 原子力による発電は原子力の平和利用であるが、ウランを燃焼させることにより生じるプルトニウムは原子爆弾の原料になる。また、原発を製造しそれを維持する技術は、原爆を製造する技術につながる。原発を持っている国は、何かの際に短時間で原爆を作ることができるのである。

 北朝鮮が原爆の所有にこだわり、それを手にした結果、米国に対して強い立場で交渉できる。この事実は広く知られている。そのために、イランも原爆を欲しがっている。

 米国が主導する世界では、世界の警察官である国連の常任理事国以外は核兵器を所有してはいけないことになっている。それ以外の国が原爆を持つことは、警察官以外が拳銃を持つようなものであり、厳しく制限されている。

 しかし、各国の利害が複雑にぶつかり合う世界では、金正日が米国に強気に出ることができるように、核兵器を持っていることは外交上で有利に働くと考えられている。

 多くの国は、本音の部分では核兵器を持ちたいと思っているようであり、原発保有国のリストと発電量を見ていると、その思いの強さが伝わってくる。
フランスが原発大国でイギリスの原発が小規模な理由

 日本では、フランスが原発大国であることはよく報じられるが、その理由が語られることはない。フランスが原発に舵を切ったのは、地球環境問題がやかましく言われるようになった1990年代以前のことである。フランスはCO2を排出しない発電方法として原発を選んだわけではないのである。

 それには、西側にいながら米国と一線を画したいと考えるドゴール以来の外交方針が関連していると考えるべきであろう。同様の思いは、国防に関心が深いスウェーデンやスイスにも共通する。また、フィンランドは常にソ連の脅威にさらされてきた。

 そう考えると、西側の中でもイギリスの原発発電量がスウェーデンよりも少なく、フランスの約1割に過ぎないことがよく理解できよう。イギリスの外交方針が米国と大きく異なることは多くない。原子力の力を誇示して、ことさらに米国と一線を画す必要はないのである。

 韓国に原発が多いことも理解できる。米国が作り出す安全保障体制の中で原爆を持つことは許されないが、北朝鮮が持っている以上、何かの際に原爆を作りたいと考えている。

 その思いは台湾も同じである。旧共産圏に属する小国が、多少のリスクに目をつぶって原発を保持し続ける理由もそこにある。東西の谷間に埋もれるなかで、少しでもその存在感を誇示したいと思っているのだ。
「絶対安全」とは言えない原発の所有を国民にどう説明するか

 このような力の外交の一助として原発を位置づけるという考え方は、多くの国で国民にそれなりの理解を得ているようだ。だから、フランスや韓国や台湾、ましてパキスタンで反原発のデモが繰り返されることはない。

 しかし、日本、ドイツ、イタリアではそのような考え方は国民のコンセンサスとはなり難い。言うまでもなく、この3国は第2次世界大戦の敗戦国であり、多くの国民は力による外交を毛嫌いしている。そのために、原発の所持を安全保障の観点から国民に説明することが難しくなっている。

 この3国では原発所持の理由を、経済性や絶対安全であるとする観点から説明することになる。しかし、それだけでは、使用済み燃料の最終処理に多額の費用を要し、また、福島の事故で明らかになったように、絶対安全とは言えない原発の所有を国民に説明することはできない。

 イタリアはチェルノブイリ原発事故の後に国民投票を行い、原発を廃止した。また、ドイツも緑の党などが強く反対するために、福島の事故を受けて、原発の保有が大きな岐路に立たされている。

 ここに述べたことを文書などで裏付けることは難しい。しかし、原発の保有国リストや発電量を見ていると、自然な形で、ここに述べたようなことが見えてくる。世界から見れば、日本の原子力政策も潜在核保有力の誇示に見えていることであろう。

 これまで、日本における原発に関する議論は、意識的かどうかは分からないが、本稿に述べた視点を無視してきた。

 しかし、原発の経済性と安全性の議論だけでは、なぜ、原発を持たなければならないのかを十分に議論することはできない。福島の事故を受けて、今後のエネルギー政策を考える際には、ぜひ、タブーを取り除いて議論すべきであろう。

 戦後66年が経過しようとしている。少子高齢化も進行している。そろそろ、老成した議論を始めてもよいのではないであろうか。  

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コメント
 
01. 2011年5月10日 08:02:25: g9qAsY1Wo6
なるほどでした。
隠れ核武装に繋がるとは。
これを推進してきた裏の事情も表に出さないといけない。
危険な持ち物だと気づいたのは自然現象だった。
地震大国日本には、持ち物としては重すぎた。
愛国が国を滅ぼすという矛盾が出てしまった、結果論だけど。

02. 2011年5月10日 08:29:57: cqRnZH2CUM
まあ米国が衰退した後は、中国の属国になる
常に搾取される二流国家として生きる覚悟が今後もあれば
別に核兵器も原発も不要だろう

03. 2011年5月10日 08:34:18: cqRnZH2CUM
それに支配層から見れば日本は二流だが
世界の大衆から見れば、お金は出すが口は出さない
平和日本は、かなり好感度は高い

04. 2011年5月10日 11:43:39: vXNbjqh4LY
このままでは、日本は、核兵器保有云々前に、原発事故で滅亡することだろうよ。

05. 2011年5月10日 12:47:17: 8VOtwaEJFA
核武装の夢なんて捨てろっつーの。地震国の日本では原発は自殺行為、福一の現実の前には全てが空しい夢。

06. 2011年5月10日 12:59:30: yxstEvnWG6
地政学ならぬ地層学ですか。

07. 2011年5月10日 13:58:37: bRdCtrWLx6
原発促進は潜在的核兵器保有が目的であるとは以前から言われていた。もんじゅやプルサーマル計画はズバリ狙いだ。

日本の日立・東芝の原発技術と三菱のロケット技術をもってすれば2ヶ月で原爆は作れると言って憚らない某都知事政治家。

しかしこの原発、逆に敵国にとっては絶好のターゲットになる。

今回の地震も、某わが国最大の同盟国の地震兵器HAARPによる原発立地地域への恫喝攻撃だったという噂も囁かれている。(浜岡の地震発生率は87%で、福島は0.8%だった)

その真偽はどうでもよいが、要するに原発は現状、日本にとっては自国の武器になるより敵の武器になりやすいということが、奇しくも実証されたのだ。

もちろん日本も米国も、日本の原発が爆撃されることを想定した軍事展開のシミュレーションをしている。多数の国民は見殺し。

さらに、日本が核を持つことを『最大の同盟国』のアメリカは絶対に許さないので、この原発は日本にとって喉元に突きつけられた剣先で有り続けるというわけだ。

日本政府は核兵器保有の夢は捨てて、原発行政の見直しを図るべきである。


08. 2011年5月10日 19:47:30: yIsZh3Lkng
>04. 2011年5月10日 11:43:39: vXNbjqh4LY さん
>このままでは、日本は、核兵器保有云々前に、原発事故で滅亡することだろう>>よ。

そうそう、私もそう思うよ。
何が「プルトニウムで核保有国」になれるだよ、バカバカしくて涙がちょちょ切れちゃうよ。
福島を見てわかるじゃないか!
こんな小さな国に17箇所54基もの原発が有るんだもの。
どこをどう狙ったって、原発にあたるわいね。
今じゃピンポイントで当たるんでね〜の?
テポドン1発で日本はハイ、壊滅〜!ね。
「日本が今、核を作ってる最中だから、まだミサイルは飛ばさないでー!もうちょっとなんだから〜、待ってて〜!」とでも言うのか?
子供のゴッコじゃないんだから、これだけある原発をどこへどう隠すのかね〜?
3年も止まらないんじゃね〜の?
プルサーマルは何年だっけ?


09. 2011年5月10日 21:23:40: kvbvEe8bR6
自民党は、原発が欲しいのではなくて、核爆弾が欲しいのですよね。
経団連も、核爆弾が欲しいようだね。

原発よりも、核実験の方が安全だよね?今回の事故を見れば、明らかだ。
核実験は、地下でもできるし、臨界前実権もできる。

原発が必要=核爆弾が欲しい なのですよね。
核爆弾が欲しいなら、自民党は、はっきり言うべきだ。
自民党の石破しげる、石原慎太郎・・・なんて、みんなそうだ。
自衛隊にいた田母神は、ツイッターに、反原発=反核だと、本音を暴露してしまった。
核爆弾が欲しいなら正々堂々と言えばいいじゃないか?

原発を維持したいなら、自分で原発作業をやれ。
大量被爆を覚悟しないと、原発作業はできないんだよ。
大量被爆で、白血病、ガン死を覚悟しないと、原発維持はできないんだよ。
危険な作業を他人にやらせて、戦争ごっこで万足じゃ国民はたまらんぞ。


10. 2011年5月10日 22:35:46: 3Bta6JDun2
>自民党の石破しげる、石原慎太郎・・・なんて、みんなそうだ。
>自衛隊にいた田母神は、ツイッターに、反原発=反核だと、本音を暴露してしまった。


何でこんな売国奴が愛国者面しているのか。
反原発=愛国。


11. mainau 2011年5月10日 23:43:36: GgaPs4QXWLwO2 : 3re7W7wnos
日本という国家には核兵器は到底無理。
作る技術があると見栄をはり、戦術核兵器のためのプルトニウムをためこんでも、技術力が実は本当はない。青森の六ヶ所村もフランスの援助によるが、このハイエナにいいようにむさぼられ、いつまでも延期延期だ。最終的な技術が未完成なのに出発する日本国家はアホ。
もんじゅについては、さんたんたる結果。国家の予算を湯水のように使い、あとは核のゴミがたまった。つまり、技術持っているという見栄はあるが、実力なし。
あげくのはてに福島原発事故にて、三号機が爆発した。プルサーマル発電の三号機が爆発ということに。

プルトニウムを扱う資格は日本にはない。
原子力発電所でさえ、満足に管理できず、安全性の神話だけをふりかざし、まったく安全な管理をしていなかった。管理はずさん。
上にいるのは、馬鹿の御用学者、良心のない保安院、利権をあさる官僚たち。
原子力プラントでさえ、手に負えないと、今回の東電にようにへっぴりごしになり、最初は逃げようとしていた。臆病。

原発を安全に管理できなかった国家が、戦術核兵器 に手を出すのはおこがましい。
いいかげんに、足下を見るべき。

日本が戦術核兵器を開発しようとしても、もんじゅみたいに誤ってどこかで爆発するとか、危険きわまりないことになる可能性が大きい。核兵器もったら自爆する国、それが日本。

技術技術って、技術は人間が結局管理するものだ。
日本で国家の中枢機構を担う、上にたっている人間どもをみろ、くずばっかりじゃないか。


12. 2011年5月11日 07:02:42: eSGlB6ZqZg
11>

全くその通り。
簡単に言えば個々の技術力はあっても管理能力が無いというべきか・・・

事故発生直後の会見の混乱振りを見て暗澹たる気持ちになったものだ。

『こいつら、何も知らないか何か隠しているかのどちらだ』

残念ながら両方であることが明らかになってしまった・・・


13. 2011年5月11日 10:22:31: ZEHytuklkk

つうかさっさと水爆100個ほど作って原発全部廃止しろ。それでOK.

14. 2011年5月11日 12:07:06: FghRXK3bhB
神A「まだ殺人人間菌が地球の表面に繁殖しているみたいだな」
神B「そうだな。こいつら仲間同士、傷つけ合い、殺し合ったりして、わしらも妙なものをこさえてしまったものだなァ。」
神B「どうする?」
神A「仕方ないね。可哀そうだけど・・・。」
神B「やっちゃうしかないか・・・。」
神C「いや、待て、早まるな。これらも昔と比べると、これでも成長して来ていると思うんだ。」
神B「でも、わしらの手でやるか、あるいは、人間が人間みずから選んで自滅の道をたどるかの違いだけだよ。」
神C「その内、気付くと思うんだが。」
神A「ムリじゃない?」
神B「わしらもエエ加減、こやつらの成長の観察に飽いてきた。基本的に何も変わっちゃいない。」
神A「あいつらはわしらの気持ちがちっとも分かっちゃいない。あいつらにわしらの理想の実現者という役割は、ちょっと無理だろう。」
神B「可哀そうだけど、やっちゃうよ。」
神C「ちょっと3分(=人間時間の3,000年)だけ待ってくれ!その間に、この宇宙には自分ら人間だけが住んでいるのではなく、広大な宇宙の大きな秩序の下で生かされているという自覚およびわしらの心に通ずる世界観・人間観に目覚めるように、わしがあいつらの心の内に直接働き掛けるから!そうすればあいつらもわしらの心に叶う、立派な、この宇宙の一構成員になれる!」
神A・B「分かった。じゃあ、もしそれでも無理だったら今度こそはやっちゃうよ。でも、それまでにあいつら自分らで自分らの首を絞めて、自滅してるかもネ!わ・は・は・は!!」


15. taked4700 2011年5月11日 13:37:03: 9XFNe/BiX575U : Dqc5CGFSuB
イタリアが原発を持たないのは日本と同じく地震国だからという面がある。または、その要素が最も大きいはず。チェルノブイリの事故を見て原発廃止に踏み切ったのは地震国だと言う自覚があったから。

台湾はアメリカから押し付けられたと言う面が大きい。その意味では日本と同じ。韓国も同じ。なお、韓国の原発は北朝鮮のものよりも歴史が古い。つまり、韓国の原発は北朝鮮に対抗して作られたのではない。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%AE%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E7%99%BA%E9%9B%BB%E6%89%80 を参照のこと。

また、台湾は日本と同じく地震頻発国であり、今後、日本の次に原発事故が起こりやすいと考えられる国だ。
韓国も地震の大きいものが起こっている国であり、日本ほどの頻発国ではないが地震により大きな事故が起こる可能性がある。

インドもまた北部は地震が多く、その地帯に原発が幾つか立地している。

そして、中国が最大の問題で、中国全土に原子力関連施設が散らばり、大きな地震も全国的に起こっている。それでも、中国の原発自体は比較的新しく1990年代以降に作られている。

まあ、それでも、日本が最も危険な国であることに代わりはない。世界の地震の1割以上が日本で起き、M5以上の地震に限れば世界の2割以上が日本で起こっている。
そして、その狭い国土に50機以上の原子炉があるのだから。


16. 2011年5月11日 13:45:00: 8FjsGO12gc
原発を隠れ蓑に核を保有したいならもう十分使用済み核燃料でプルトニウムわんさか持ってるじゃん。
原爆作る材料は十分でしょ?
これ以上原発増やして更に材料蓄える理由は何?

そんなに蓄えても使い切れないし処分に困って危ないだけじゃないの??
核が保有したくて原発推進してきた奴らはもう願いは叶ってるんだから大人しく身を引いていいんじゃないの?


17. 2011年5月11日 15:46:13: FSvJZnYypk
http://news.ft.com/servlet/ContentServer?pagename=FT.com/StoryFT/FullStory&c=StoryFT&cid=1042491288304

Japan 'loses' 206kg of plutonium
By Bayan Rahman in Tokyo
Published: January 28 2003 20:12 | Last Updated: January 28 2003 20:12

Japan on Tuesday admitted that 206kg of its plutonium - enough to make about 25 nuclear bombs - is unaccounted for.

Government scientists said that 6,890kg of plutonium had been extracted since 1977 from spent nuclear fuel at a processing plant about 120km north east of Tokyo. But that is 3 per cent short of the amount the plant was estimated to have produced.

About 5kg to 8kg of plutonium are needed to make a 20-kiloton atomic bomb similar to the one that destroyed Nagasaki in 1945.

Experts said the missing amount was surprisingly large.

There is normally a margin of error of 1 per cent or less when measuring liquid plutonium, which can dissolve into other elements.

Japan's admission comes at a time of acute sensitivity because of the threat of nuclear proliferation in north-east Asia following North Korea's revival of its mothballed nuclear programme.

However, there is no evidence that North Korea was linked to the missing plutonium even though it is known to smuggle goods in and out of Japan.

"This is an unusually large amount of plutonium to be unaccounted for, which makes me uncomfortable, although I think it's highly unlikely that it was stolen," said Tatsujiro Suzuki, senior research scientist at the Central Research Institute of Electric Power Industry.

The science ministry, which reported the discrepancy to the International Atomic Energy Agency (IAEA), dismissed the idea that the plutonium had been stolen. It said about 90kg was probably diluted into waste-water and about 30kg probably dissolved into other elements.

It admitted it was baffled by the remaining 86kg but said initial output projections may have been too high and the plutonium may not have been produced.

Mohamed ElBaradei, director general of the IAEA, said: "The Agency [is] confident that no nuclear material has been diverted from the facility."

The IAEA, the United Nations nuclear watchdog, has urged Japan to strengthen its procedures for measuring nuclear material since it first noted discrepancies in 1998.

Additional reporting by Clive Cookson in London and Andrew Ward in Seoul


18. 2011年5月11日 17:49:55: Cp5qvfnPXk
日本のタカ派は『防衛のため」と称して水爆など含む核武装や核搭載の原潜や核ミサイルを欲しがつています。だがアメリカが「どうぞ、どうぞ、好きなだけどうぞ」と言う可能性は少ないでしょう。だが原発に異常に執念を持つ推進派とタカ派の顔ぶれは日本では大体かさなつています。福島原発の人災で制御不能で出口無しの放射能地獄を招いた現在でも『原発を推進する」「放射線は健康にいいんだ」などと推進派の加納元東電副社長が朝日新聞に先日書いていました。国民への危害など問題にしない無礼な発言から見て、奥に隠された意図が『核武装めざす」匂つてくるようです。

19. 2011年5月11日 21:28:20: 3RrVJgZnow
アメリカが最も嫌っているのが日本の核武装。
国際世論もアジア諸国もね。

20. 2011年5月11日 23:50:28: 3zyzB0Yako
原発推進の根底に戦後保守勢力の潜在的な核武装志向があったことは藤田祐幸氏あたりがつとに指摘していた通り。ウヨの皆さんが必死で「トンデモ左翼」とレッテル貼りしてきましたが、どちらに真実があるか、さすがに事ここに及んで正しく見抜ける人が増えつつあることを期待します。

ネットなどで原発擁護に必死な人たちは本来の保守というより「ウヨ」っぽい人たちが多い。
日ごろから国土の歴史伝統への真摯な敬愛心や郷土への愛着など実はさして無く、
「勝ち組」幻想に浸りたい一心から新自由主義礼賛ややたら勇ましい排外主義を煽り立てるだけの軽薄な連中ですね。
だから原発事故で現に福島浜通りが廃墟になりつつある現状にも、ちっとも心を痛めることがない。しょせん経済価値のない「負け組」の僻地の田舎者の問題なんですから。
国土が廃墟になり住民が先祖代々の土地を追われたって一向に構わない。核武装してにっくき近隣諸国を退治できれば満足なんでしょう。だから原発を必死で擁護する。


21. 2011年5月12日 01:25:53: 6Y5rj9vluM

原発はどのように開発された?

軍事と政治の影響

1942年12月2日、シカゴ大学(アメリカ)のテニス・コートの上に、人類最初の原子炉が、イタリア出身の物理学者エンリコ・フェルミの指揮のもとで築造されました。原子核分裂の連鎖反応は、こうして人間の意志による制御下におかれたかに見えましたが、その後の核エネルギーの利用の道程は、軍事と政治の野望が色濃く影を落とす「いばらの道」にほかなりませんでした。原発開発がたどった波乱の足取りを振り返ってみましょう。

人類初の原子炉の臨界実験には、のちにデュポン化学会社の社長となるグリーンウォルトも立ち会っていました。この頃、原爆製造計画の指揮者グローヴス将軍は、デュポンが核物質プルトニウムの生産計画に参加するように求めていました。開発にともなうリスクを懸念していたデュポンでしたが、原子炉の成功を機に、原爆製造のためのプルトニウム生産への全面的関与を決断、核エネルギーの軍事利用の面での政府と企業の挙国一致体制を築いてきました。

大戦終結翌年の1946年、アメリカは原子力委員会を発足させ、その巨大な権限のもとで官民一体の原爆開発を推進しました。モルガン系財閥と親密だった初代原子力委員長のリリエンソールは、プルトニウム生産設備を備えたハンフォード研究所をデュポンからゼネラル・エレクトリック(GE)社に移管しました。国策として強力に推進される原爆産業にたずさわる企業は、巨額の手数料、当該施設で使用する機器類の優先的納品、関連特許類の独占的使用の恩恵に浴したばかりか、原子力利用の中枢に位置することによって、その利用の道を完全に支配することができました。今日、GEと並んで日本の軽水型原発市場を二分しているウェスチング・ハウス社も、原子力潜水艦開発の面で独占的契約をとりつけ、開発投資にともなうリスクを国家財政に負いながら、原子力技術を蓄積していきました。

1940年代の末まで、アメリカは原子力の平和利用に消極的でした。企業にとっては、原子力利用は、国家的庇護を受けて進められている核軍縮産業を寡占している方が、海のものとも山のものとも見通しのつかない「原子力平和利用」に手を出して自前のリスクを負うよりもずっと得策だったのです。

ところが、1953年にイギリスがコールダーホール型原発の建設計画を発表し、翌1954年にソ連が電気出力5,000キロワットのオブニンスク原発を成功させるに及んで、アメリカは原子力政策の転換を迫られました。原子力法を改定したアメリカは、軍事一辺倒の方針を緩和し、一部を平和利用に振り向ける政策転換を行いました。日本にも軍事用だった濃縮ウランを貸与し、国際的な原子力市場分割戦に先鞭をつけました。

こうした状況のもとで、ウェスチング・ハウス社は原子力軍艦搭載用に開発した加圧水型軽水炉を急きょ陸揚げし、電気出力6万キロワットのシッピングポート原発を建設、1957年に臨界を達成しました。一方、GEは、アルゴンヌ国立研究所が設計した沸騰水型軽水炉の完成をめざし、1959年、電気出力20万キロワットのドレスデン1号炉を稼働させました。軍事利用の土壌にまかれた「平和利用」のタネは、アメリカの国際的な原子力戦略の中で、安全性への配慮を二の次にしてあわただしく速成栽培され、双葉を広げました。そして、いまだ未熟なはずの原発は、1963年のオイスタークリーク原発では「火力より安い原子力」という政治価格で売り込まれ、「実証性」と「経済性」を大宣伝していったのです。こうした経過は、安全性軽視の開発の姿を浮き彫りにしています。

「エンリコ・フェルミ」
初めて原子炉をつくった科学者。ウランに中性子をあてて、自然界に存在しない超ウラン元素をつくることを試み、核分裂反応発見のきっかけをつくった。53歳で放射線障害のために死亡。


22. 2011年5月12日 01:26:57: 6Y5rj9vluM

日本の原発開発はアメリカ依存型

背後に従属的な日米関係

原発への不安は、チェルノブイリ原発の事故以降、急速に国民の間に広がっています。1988年10月に行われた生協組合員に対するアンケート調査でも、不安感を持っている人の割合は88.2%に達しています。
 それにもかかわらず原発が次々に建設されのはなぜなのでしょうか。電気はそんなに不足していません。日本の電力生産をちょっと歴史的に振り返ってみましょう。

 第二次大戦中の日本の電力生産は、全国一元的な発送電網をもつ日本発送電株式会社(日発)によって受け持たれていました。終戦後の1951年、国内の反対世論にもかかわらず、アメリカ占領軍はポツダム政令で日発体制を解体させ、九つの電力会社に地域分割しました。表向きは「過度経済力集中排除法」による「経済民主化」措置の一環のごとくでしたが、実際には、日本の電力生産という基幹産業部門をアメリカに従属させる戦略的意図が潜んでいたようです。

 地域分割されたことにより、東京電力や関西電力など、戦後の復興期に大電力を必要とする人口緻密な工業地帯をかかえた電力会社は、水力資源の豊富な中部地域から撤退せざるをえませんでした。その結果、これらの電力会社は、電力多消費地に隣接して火力発電所を建設する方向に転身せざるをえなくなり、「水主火従」から「火主水従」へと移行する方向に進みました。

 とりわけ、新鋭火力発電所の建設は、石油の輸入やタービン発電機等の技術導入を通じて、アメリカへの依存体制を作り上げていきました。アメリカは、国際石油資本を通じて日本の火力発電所の燃料供給に優位を占め、強い戦略的位置を獲得しました。また、世界銀行からの借款や米国企業借款によってゼネラル・エレクトリック(GE)やウェスチングハウス社から火力発電設備を導入させ、技術の面でも対米依存的な体質をつくりましたが、この過程で「GE-東芝・日立」「ウェスチングハウス-三菱」という系列関係が成立し、やがてそれは、「BWR(沸騰水型原子炉):GE-日立・東芝グループ」、「PWR(加圧水型原子炉):ウェスチングハウス社-三菱グループ」という原発導入系列にもつらなっていきました。

 最初の原発はイギリスから導入されたコールダーホール型原発(日本原子力発電株式会社の東海発電所)でしたが、以後、日本の原発はGEとウェスチングハウス社が市場を二分するかたちで推進され、アメリカ一辺倒の原発導入路線がとられてきました。1964年、アメリカは、それまで軍事用として国有化してきた濃縮ウランを特殊核物質民有化法によって民有化し、世界の原子力市場に向けて原発通商戦略を積極的に展開、濃縮ウラン需要を拡大し、その長期供給保証を通じて自国の政治的・戦略的立場を強化する政策を強力に推進しました。それは、アメリカが圧倒的優位を占める戦略貿易であり、核兵器生産のためのウラン濃縮の余力を活用して、実質的に核軍備競争のコストを緩和する道でもありました。

 日本の原発が使うアメリカからの濃縮ウラン供給枠は拡大の一途をたどり、2000年に至るまでの供給契約ができているばかりか、アメリカ以外からの濃縮ウランの混焼には上限を設けて制限が課せられています。

 こうしたアメリカ依存型の原発政策は、日米安保体制を基軸とする政治・経済・軍事全般にわたる日本の総合的安全保障政策にかかわるものですが、この路線を選択すれば日本は原発へ原発へと突き進まざるを得ないでしょう。原発政策の根源の部分には、こうした第一級の政治・経済上の問題があることを認識することが、とても大事だと思います。


23. 2011年5月12日 01:53:07: MLA0mPheMY
16の言うとおり。核ミサイル5千発くらいだったかの信じられないぐらいの量を(結果的に)溜め込んでしまった。もう要らないっつーの。そんで今は捨てる場所も無く、溢れてきて自分で自分の首を絞めてる。奴らはただただ金儲けしたいだけ。そんなクソ銭ゲバに、保守を気取らせるな。

24. 2011年5月12日 02:25:25: GyIjYAD7G6
東北のアトミックボムNo.3の後、アメリカが”自民党は、国民を殺す政策をとってきた”といっています。
ビンラディン殺しでさんざん騒いだあと、彼はとっくに死んでいたと内部告発されています。
オバマが行きずまり、予算の承認を得たのは期限1時間前でした。
その後、出生疑惑でつつかれていました。
日本もアメリカも重大な失敗をかくしています。
http://tomiman-daitoku.blog.so-net.ne.jp/

25. 2011年5月12日 03:50:20: wJkJexf23g
今回の事故で核兵器保有国は逆に怖くなくなりました。
なぜなら、数十名の工作員で国家滅亡させられる爆弾を国内に何十箇所も設置してるじゃないですか。
2、3箇所爆破したあとは知らぬ存ぜぬで通せば半年もすれば核保有国といえども滅亡してますよ。

26. 2011年5月12日 11:11:47: QDOXlxmHrs
アメリカの州的存在(アメリカ人は保護国と呼ぶ)の日本が原爆を保持してどうするのかよ。政治家は一丁前の面して脳足リンばかりだ。

27. 2011年5月12日 13:31:16: FPyQdxg6Js
日本と同じ地震国のイタリアは原発を持っていない。イタリア国民、指導者は日本より賢い。日本人はアホだ。
 勝てもしないアメリカを見くびって戦争をし惨敗して挙句の果てには原爆を2発もくらった日本人はアホだ。それにも懲りず原発を持った日本人はアホだ。選択肢を誤っているよ。
 まだ大国の属国になりたがっている日本人は馬鹿だ。アホ指導者が沢山いる。

28. 2011年5月12日 14:28:05: EbN00TDhr2
「世界の常識では、原子力発電所を建設する大きな理由は原子力爆弾を製造する用意があるという外交的な意思表示だ(本当かどうかしらないけど)。でも日本での議論にその点が勘案されてきたことはないから、それも含めて議論しましょう」というのがこの投稿の要旨なのかな。でも、もし仮に国際的に原発が核兵器と直結するのだとしたら、日本の原子力発電所開発推進に対する反対の声が各国から上がってきたはずでは?あるいは、現段階で原発があることで日本は外交的に不利益を被っていたり、あるいは利益を得ていたりするのかしら。

29. 2011年5月12日 16:56:37: WFYYSzEf92
そもそも、原子力(核)って、

「大勢を殺してナンボ」

が、評価基準の物質じゃありませんでしたっけ?
人類は、どんだけ生き急いでるんでしょうねw 
バカですね。火薬と比べてパワーありすぎです。
いや、もう充分繁栄したから、次の生態系に地球を明け渡せってことですかね?

神様曰く、
「(地球の)キャパが40億人しかないところに、60億にも増えて困った。
 従来の火薬でチマチマ殺ってたら、適数まで減らすのが大変だから、
 ガッツリ処理出来る原子力使っちゃおうかな〜w」って感じなんですかねぇ〜?

神様も随分と無精をされるモンですw
そろそろ人類は真剣に命乞いをしないと、本気で粛清されちゃいそうですよ。

過剰な放射能は、若年者から狙い打ちし、全ての世代の自然治癒力を奪います。
つまり<子孫と治癒力を奪う>物です。人類の再生産力を奪うんですよ。
完璧な生命消去物質です。

こんな物質を多量に生産して、かつ、共存出来ると思ってる人は、
私には狂人にしか見えませんね。


30. 2011年5月12日 17:50:18: xsUMwmKlyY
>>1
日本国家にそんな利口な戦略などありません。
原発乱立も今回の事故も結局拝金主義のみの賜物です。
だから、事故が起こった後も主犯連中は国民の足を引っ張り続けています。
そろそろ平和ボケも終わりにして欲しいものです。

31. 2011年5月12日 20:36:42: s44KZNuG0o
日本は核武装して原発全廃すればよろし

32. 2011年5月12日 22:09:39: p9B89YgNYw
まあ、石油を確保できれば原発はいらないだろう、

アメリカに油田を次々に放棄させられている現状をどう思うのか?

リビアの日本権益は中国のものになるだろう。

太陽光に未来は無いよ、
EUのサハラ太陽光パネル敷き詰め計画なんておぞましいものはあるけどね。

日本は原発を作ってもアメリカから独立できないだろう、
どうしよう?
アメリカの衰退を待つしかないのか?


33. 2011年5月12日 23:03:13: SJPHDnQY76
かといって、戦争を犯したらロックフェラー様がまた儲かっちゃうぞ!

東電はさっさと賠償金を払って倒産したらよい。

この人のブログってなんか冗談が多いよね。

http://ameblo.jp/toosheekeyblog/entry-10889826156.html


34. 2011年5月13日 09:00:11: QmiFXLt5Ug
核の危険性は人類全体だけではなく生物全体の存亡危機に関わる地球規模の問題である。

CO2問題どころではない。

このままでは地球に生物が住めなくなるぞ。


35. 2011年5月13日 10:02:28: p9B89YgNYw
>核の危険性は人類全体だけではなく生物全体の存亡危機に関わる地球規模の問題である。

と、馬鹿的地球市民は言う


36. 2011年5月13日 12:07:08: zg1HQqJF1o
原発を持っていいかどうかは地理的、自然的条件にもよる。
たとえば、日本とフランスではその地質学的条件はあまりに異なる。
あの国にも大地震はあるかもしれない。しかしその確率は日本と比べたらはるかに小さい。津波が英語でも"Tunami"と表記されるのはなぜか?考えてみればわかるはずだ。

そうした我が国の「宿命」を抜きにした議論は現実的ではない。


37. 2011年5月13日 12:42:50: o1V3Z83Lgo
>>22

>>
1964年、アメリカは、
それまで軍事用として国有化してきた濃縮ウランを
特殊核物質民有化法によって民有化し、
世界の原子力市場に向けて、原発通商戦略を積極的に展開、
濃縮ウラン需要を拡大し、その長期供給保証を通じて
自国の政治的・戦略的立場を強化する政策を強力に推進しました。
>
それは、アメリカが圧倒的優位を占める戦略貿易であり、
核兵器生産のためのウラン濃縮の余力を活用して、
実質的に核軍備競争のコストを緩和する道でもありました。
<<
スケールメリットによるコストダウン効果もあって、二度おいしいと言うわけですか…

今の日本のウランの輸入先をみてみると、2007年度しか見当たらなかったが、
http://www.enecho.meti.go.jp/topics/hakusho/2007energyhtml/html/1-2-1-6.html
アメリカの割合は8%程度で、あまり大きいとは言えないと思う。
つまり今現在アメリカ依存が強いとは言えないだろう。

さらに今後、ウラニウム需要の急増が見込まれ高騰するだろうから、
それに備えて、核燃料の再利用を進めなければならない、というのがエネ庁の論旨と読める。
これはアメ公にとっては許せない裏切りに見えるのかもな。

まあ、西洋人の暴力というのはハンパないからな。
DVとかストーキングとか日本とはレベルが全然違う。
西洋の暴力は、中国とはまた違った嗜虐性を感じる。
中国のそれは従属させることを志向しているようだが、西洋人のそれはまさに破壊だ。
いずれにせよどっちも付き合いきれんわw

その話しが何の関係があるのかって?
それは言わないw


38. SAP 2011年5月13日 13:46:40: lN6tLN7MGrbfo : xewHVZ8RL2
イタリアは敗戦国では有りません。
敵国条項にも無いし。
ちゃんと連合国に仲間入りして、我が国から戦時補償を取っています。
ドイツからは取って無いんだよね。
そんなクソ野郎のイタリアは嫌いです。
でも、「西洋焼きそば」と「西洋お好み焼き」は食べてしまいます。

外国では「自爆テロ」のことを、「カミカゼ・アタック」って書いてます。
「suicide 攻撃」ってのも見かけましたが、「カミカゼ・アタック」の方が分かりやすいみたいです。
日本ではどうして「自爆テロ」って言うんでしょうか?

原発がドカンとなったら、偏西風に乗って、世界中お陀仏。
迅速に入国してきた連中は有る意味、自爆兵器のリスク判定にゾロゾロ来ていたみたいなもの。
さすがに赤い大陸は直ぐには入国させなかったみたいですね。
基本的には、危なくて極東の島国には持たせられんでしょ。でも既に有るんだよね。



39. 森川明 2011年5月14日 18:56:59: 6ZpkROwQG19ZQ : GLBT6pGwvE
補足

掲示の間に送った記事が流出したと思われる。


40. 2011年6月13日 21:24:55: z5uQPVPWWg
この投稿で国際的な力関係で原発政策が採られていることがよく分かりました。
ドイツ、イタリアという敗戦国においては、原発を隠れ蓑にした核兵器を持つことに対し国民の反発が大きく、脱原発に舵を取らざるを得ない、という事情も分かりました。

視点を変えて世界の状況を見返したとき、原発を推進している国に於いて
原発労働者はどのような待遇になっているのか、
日本のように底辺で原発ジプシーと呼ばれる雇用形態をとっている可能性、
あるいは官僚の天下りで構成される原子力村という既得権益にまみれた状況が
各国にあるのかどうか、是非知りたいものです。

それが明らかになれば、国対そこに生きる人々の関係、その国の人権レベル、
国に捨象されない世界の人々、私たちにとっての原発を考える契機になると
思うからです。


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