http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/722.html
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Sott.netのGabriela Segura,M.D.の啓蒙記事です。
長いので分けて投稿します。
今回は、チェルノブイリ事故後に生じたさまざまな疾病についてです。
文部省は20mSv通達の中で、軽く考えて「病は気から」と言っていますが、たくさんの病気が報告されています。
心理的な原因から、自律神経失調や神経症が生じるのは理解できますが、これほどの疾病が気の病から生じるとする学会論文は見たことがありません。
原子炉が爆発すると、放射線によりミューテーションが促進され、昔はやったクーンの言うようなパラダイムシフトが連発するのでしょうか。
それにしても3月11日以降流行の論説は、言葉そのものの意味でアブノーマル科学すぎて、武田教授の言ではありませんが、これならノーマル科学の方がよっぽどましです。猫でも虐待して遺伝子変異を起こしてみてください、文部省高官殿。胃癌くらいは発生するでしょうか。
前回のコメントで関連したサイトをご指摘していただきました。
浜松大学 金谷教授 「放射線を防御する食事と栄養」
http://www.e-enge.com/hem5.htm
『ソフト屋 巣』さん 『放射線・放射能単位換算ツール」 被曝量計算もできます。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA047235/radiation.html
和訳 文中の長い引用文件名は省略しました。原文を参照してください。
医学的症候群
身体を貫き通す核放射線やイオン化放射線は、さまざまな仕方であなたの身体に作用し得ます。そして、行き過ぎた放射線被曝が引き起こす健康への害は、長い年月の間、ちょっと見ただけでは外見からははっきりとは分からないことがあります。
チェルノブイリ事故の放射線と関連した特異な健康障害の中には、病的状態の増加とともに、次に述べるような疾病群が広範に見られました。
・循環系統(主に、内覆組織つまり血管の内面が放射線に破壊されることに因ります。)
・内分泌系統(特に悪性でない甲状腺障害)
・免疫系統(「チェルノブイリ・エイズ」の罹病率が増加して、あらゆる病気の危険性を増しました。)
・呼吸器系
・泌尿生殖器系統と生殖にかかわる異常
・筋骨格系統(骨欠乏症と骨粗鬆、骨の構造と組成の病的変化を含みます。)
・中枢神経系統(知能減退と行動的・心理的異常にいたる、脳の前頭葉と側頭葉そして後頭側頭葉の変質)
・眼(白内障・ガラス体の破壊・屈折異常・そして結膜障害)
・消化器官
・先天的奇形と先天的異常(事故以前は希であった四肢と頭部の多重的欠陥)
・甲状腺癌(この癌の発生率についてはすべての予測が誤りでした。チェルノブイリ事故に関連した甲状腺癌の発生は、急激に始まり攻撃的に進展し、子供だけでなく大人も襲いました。癌手術の後、手術を受けた人は一生涯代替ホルモン療法に依存します。)
・白血病(血液性癌)、子供たちと『精算人(事故現場の処理にあたった人たち)』だけでなく、汚染された地域の大人にも広く発生しました。
その他の悪性新生物(腫瘍)
チェルノブイリの破局による健康被害は次のものも含みます。
・身体の生物学的調和の変質、これらは腸内中毒、細菌感染、そして腐敗症による数々の重篤な病気を引き起こします。
・強烈に伝染する病気や寄生性の病気(ウイルス性肝炎や呼吸器ウイルスなど)
・放射線に曝された両親(精算人・リクイデイターと汚染された地域から避難した人々)から生まれた子供たちに見られる、健康障害の増加。特にウテロで被曝した人たち。
・リクイデイター(事故現場の復旧作業に従事した人たち−訳者)たちの破局的健康状態。(特に1986−1987に作業したリクイデイター)
・大人と子供の両方に見られる年齢的に早すぎる老化。
・体細胞的なかつ遺伝的な多重的突然変異例の増加。
チェルノブイリ事故は実際、「癌回春cancer rejuvenescence」や次に述べる3つの新しい症候群のような、医学的語彙を「豊富」にしました。
・植物神経血管系緊張性障害(vegetovascular dystonia自律神経失調・ 旧ソ連では神経生理学者セチェノフ以来、自律神経系の事を植物神経系と呼び、それに関連した機能を定位反射に関連した緊張性機能と考えます−訳者)--心臓血管系と他器官を含む神経系の統制障害。ストレスを背景にして現れる臨床的徴候です。
・体内組織と結合した永続的な放射性核種--体組織に吸収してしまった放射性核種による、心臓血管系・神経系・内分泌系・生殖系や他の生体器官の機能的かつ器質的異常。
・上部気管支系の急性呼吸障害--ホットパーティクルを含む放射性核種を吸引した結果としての、鼻炎・喉のむずがゆさ・乾いた咳・呼吸困難そして浅く短い呼吸の組み合わせ。
チェルノブイリ事故後に現れた、いくつかの疾病の増加を反映した他のいくつかの症候群の中には次のものもありました。
・慢性疲労症候群--度を越した単調で和らぐことのない疲労・明確な原因の見当たらない疲労・周期的な鬱状態・健忘・拡散した筋肉と関節の痛み・悪寒と発熱・頻繁な気分変化・頚部リンパ節過敏・体重減少など。
それらはしばしば免疫系と中枢神経系の機能障害と結びついています。
・長期的放射線障害症候群--度を越した疲労・めまい・身震い・背中の痛み。
・若年性老化症候群--年配者に特徴的な病気を伴う、若い年齢で見られる、肉体的年齢と暦年齢のくい違い。
『ウテロ放射線』・『チェルノブイリエイズ』・『チェルノブイリ心臓heart』・『チェルノブイリ四肢』やその他のような、チェルノブイリに特殊な症候群は、より詳細で明確な医学的記述が待たれています。
しかしながら、チェルノブイリ事故の破局から23年たったチェルノブイリ汚染地域における、人々の(特に子供の)健康状態の悪化は、心理学的ストレスや放射線恐怖症radiophobiaや移住のためではありません。
健康状態悪化の最も主要な要因は、チェルノブイリの放射線放射です。
1986年の最初の強烈な衝撃的被曝の他に、引き続く慢性的な低線量そして低線量率の放射性核種被曝があります。
心理学的要因は(『放射線恐怖症』)以上に述べましたような病状には、まったく何も関係がありません。
なぜならば、罹病率はチェルノブイリの破局後数年間増加し続けましたが、一方で放射線への関心は減少してしまったからです。
増え続ける感染
チェルノブイリからの放射性核種に汚染された地域において、腸内中毒・胃腸炎・バクテリア性敗血症・ウイルス性肝炎・呼吸器系ウイルスによって特徴付けられた症例とその激しさが増加している、と言う証拠があります。
遺伝的な不安定性が汚染された地域で顕著に増加し、その結果、ウイルス性のあるいは他のタイプの感染症へのかかりやすさが増してしまいました。
危険な感染症の活性化と拡散が、微生物の突然変異的変性によるのか(この場合はより病原体が疾病の原因)、または人々の免疫防御系の障害によるのか、あるいは、その二つの結合によるのかはいまだ完全には答えが出ていません。
土壌1グラムは約2.500.000.000の微生物(バクテリア・マイクロファージ・原生動物)を含みます。
成人の身体の質量の内最高3キログラムはバクテリアとウイルスとマクロファージからなります。
このことが重要で根本的な生命環境システムのありかたを表している、という事実にもかかわらず、チェルノブイリの破局的事故による多様な微生物学的結末については、ほんの少しのデータしかありません。
レトロウイルスの活性化がありました。
ベラルーシのより汚染された地域において、結核が伝染力が強く悪性になりました。
1993年から1997年にかけてB,C,D,G型肝炎が、ベラルーシの特に汚染された地域において顕著に活性化しました。
破局的事故から6年から7年後ベラルーシの特に汚染された地域ではヘルペスウイルスが活性化しました。
最も活発にセシウム137を集積する土壌バクテリアの中に、アグロバクテリウム種Agrobacterium sp.・エンテロバクター種Enterobacter sp.・クレプジーラ種Klepsiella sp.があります。
健全な内臓バクテリア(ビヒィダス菌)の急激な減少と、エシェリキア綱(class Escherichia)の細菌の流行が見られました。
特に、イーコリ種(E.coli)の顕著な増加が、ウクライナに避難した子供たちの腸内に認められました。
すべての微生物(ウイルス・バクテリア・ファージ・原生動物)と微生物学的共同体は、全体として、いかなる放射線放射の後にも急激な変化を被ります。
そのような変化のメカニズムは良く知られています。
自然淘汰による頻発する突然変異過程へ取り込まれ突然変異が増加します。
そして、新しい生存条件により適していると思われる何らかの理由による、有益な遺伝子の保存。
この微視的進化のメカニズムはすべての放射線により汚染された地域で活性化し、ウイルスとバクテリアの古形を活性化したり、新しい形態のものを出現させます。
チェルノブイリ事故に影響された地域で研究された、少数の微生物のすべてが重度に汚染された地域において急激な変化をとげました。
人間の腸管・肺・血液・器官・細胞に住む無数のウイルス・バクテリア・原生動物・ファージにおける、避けられない放射線に誘導された遺伝的変性の主な結末を理解するためには、私たちの現在の知識はあまりにも限られています。
癌発生とウイルスの強い関係は(乳頭腫ウイルス・肝炎ウイルス・螺旋ピロリ菌・エプシュタイン-バールウイルス・カポヂ肉腫・ヘルペスウイルス)、チェルノブイリからの放射線放射により汚染された地域において、なぜ癌発生率が増加したかのもう一つの理由を示します。
癌だけでなく、他のたくさんの病気がウイルスとバクテリアに結びついています。
人間の体内の微視的植物相microfloraにおける放射線により引き起こされた病理学的変化は、感染症・バクテリアとウイルス起源の炎症性疾病(インフルエンザ・慢性胃腸病・腎う炎・膀胱炎・膣炎・大腸粘膜炎・喘息・皮膚炎・局所貧血)、そして妊娠期のさまざまな病理へのかかりやすさを増します。
微生物的な生物相への長期的な影響は、私たちが現在理解しているものよりも悪化するかもしれません。
訳今回以上
次回最終回は療法です。食品添加物やサプリメントについてです。
さて、小中学生のようなまぬけな通達を出して、やけのやんぱちの牛乳乾杯をしているときでしょうか。
米軍が核爆弾を投下してけりをつけるとか言う昔のSFのような話も伝わってきますが、
海外に逃げない限り、ここで生きていくなら、現実を受け入れて生きていくすべを考え手を打たなければなりません。
あの牛の細菌は突然変異していたのでしょうか。
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