http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/713.html
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http://31634308.at.webry.info/201105/article_8.html
2011/05/08 23:22
阿修羅の記事に、以下のように福島第一原発3号機が、一昨日(7日)に爆発し黒煙を流したとあったが、テレビ等では大きく取り上げられていない。
『福島第1原発3号機、昨夜の爆発黒煙映像を最後に、TBSライブ映像が利用停止となる。』
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/663.html
投稿者 gataro 日時 2011 年 5 月 08 日 11:50:16: KbIx4LOvH6Ccw
『3号炉、昨夜、水蒸気爆発の可能性』
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/658.html
投稿者 摘発求む 日時 2011 年 5 月 08 日 10:58:48: HcdrHTAXm5kNk
この件は、「阿修羅」の記事を見て初めて気が付いたが、今日ブログに何を書くか、各新聞社のWEBニュースを眺めていたら、以下の産経新聞の記事の内容と符合することがわかった。
3号機の圧力容器温度が大幅上昇 底に燃料落下?
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110508/dst11050819580014-n1.htm
福島第1原発3号機で、燃料を入れた原子炉圧力容器の温度が大幅な上昇傾向を示し、8日には容器上部で206度に達した。
東京電力は、差し迫った危険はないとの見方だが「燃料が崩れて(圧力容器の)底に落ちた可能性も否定できない」として、温度の監視を強め原因を分析している。
4月末、圧力容器上部の温度は80度台で推移。多少の上下はあるが比較的安定していた。
5月に入り上昇傾向が顕著になったため、東電は4日、圧力容器への注水量を毎時7トンから9トンに増やした。しかし上昇は収まらず、5日朝には144度に。さらに7日夜には202度に跳ね上がり、その後も“高止まり”の状況だ。圧力容器下部の温度も上昇傾向を示している。
東電は既に、3号機の燃料は約30%損傷したとの推定を示しているが、ここにきて燃料が圧力容器の底に落下したとすれば、過熱が進み、溶融が再度起きた可能性がある。
「阿修羅」には、水蒸気爆発した可能性が書かれている。産経新聞の記事で『燃料が圧力容器の底に落下したとすれば、過熱が進み、溶融が再度起きた可能性がある。』と書かれているが、容器の底には水があり、そこに高温の核燃料が落ちれば当然、水蒸気爆発することは明らかである。
この爆発で圧力容器外に水蒸気と共に核物質も飛散したと考えられるが、この辺りの情報は出ていない。3号機にはプルトニュウムを含んだ核燃料が使われており、プルトニュウムが飛散した可能性もある。
阿修羅に書かれていたが、TBSの映像は既に消されてアクセス出来ないようになっているという。これもあやしい。テレビで大々的に報道されないのもあやしい。
何故、原発のこのような報道が抑制されているかを考えると、東電、政府合作の工程表が出され、これに基づき収束方向になっていると一生懸命に宣伝している中、おめおめ爆発などと逆戻りの印象を与えたくないのだろう。また、今東電が各避難所で住民に露骨に非難されている中、爆発などという象徴的な事故の姿など見せられないのではないか。
今後、東電以上に政府、特に今回の水素爆発の片棒を担いだ菅首相が、報道に圧力を掛けているのではないかと考えている。
本記事は産経新聞だけで、他の新聞には出ていないようだ。工程表が出て、東電が補償問題を議論する段階で、今後、今回のような爆発などの内容は表に出て来なくなる可能性がある。
極めて危険な状態である。原発事故収束工程表は絵に描いた餅になる可能性も十分にあると考えている。
この辺りも、今回急に菅が浜岡原発運転停止にした原因ではないかと穿った見方をしている。今回の原発事故に深く係っている菅首相が絡んでいるだけに、報道には注意が必要と考えられる。
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