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微量放射能含む空気、放出へ=1号機原子炉建屋から―浄化作業終了時・福島第1
時事通信 5月7日(土)20時34分配信
福島第1原発事故で、東京電力は7日、1号機原子炉建屋内の空気中の放射性物質濃度を下げる浄化作業が8日午後に終わるとの見通しを示した。終了時には1階のタービン建屋との間の二重扉を開放するため、外の空気が原子炉建屋に流入して上方へ吹き抜けるようになる。微量の放射性物質を含む空気が大気中に放出されるため、東電は経済産業省原子力安全・保安院の了承を得てから扉を開放する。
空気中の放射性物質をフィルターに吸着させ、空気だけ戻す浄化作業は5日午後に始まり、放射性ヨウ素131、セシウム134、同137の濃度は1立方センチ当たり0.001ベクレル程度に低下した。東電の松本純一原子力・立地本部長代理は7日の記者会見で、外部環境に影響ないレベルになったとの見方を示した。原子炉建屋は上部が水素爆発で吹き飛んだため屋根がない。
二重扉開放後は圧力容器を覆う格納容器を水で満たす冠水(水棺)作業のための計器調整や、空冷式代替冷却装置の設置に向けた作業が徐々に始まる見込み。
一方、3号機原子炉で懸念されていた圧力容器周囲の温度上昇は落ち着き、7日午前11時には同容器下部で150.3度だった。東電は毎時9トンと1、2号機より多い注水を続けているが、来週後半に注入配管を切り替えることにし、準備工事を行った。
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最終更新:5月7日(土)23時30分
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