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転載開始。
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1号機で8日にも高濃度の放出が実施される予定
河野太郎の公式ブログ「ごまめの歯ぎしり」の5月5日の記事によると、
「8日にも高濃度の放出が行われる」とのこと。
5月1日の政府・東電統合本部全体会合の議事録。
『このままいくと8日にも高濃度の放出が行われる。』
『細野補佐官から,本件は熱交換機の設置といった次のステップに進む上で非常に重要である,また,(今後,放射性物質が外に排出され得るという点で,)汚染水排出の際の失敗を繰り返さないよう,関係者は情報共有を密に行い,高い感度を持って取り組んで欲しい,とする発言があった。』
エネ庁の若手官僚から受け取ったメールに、このように書かれていたらしい。
1号機では、新しい循環冷却システムを設置する工事が進められていますが、熱交換器を建屋内部に取り付けるために、熱さ20cmの鋼鉄製の二重扉を開放することになる模様。
それが8日頃というのです。
毎日jp 5月4日の記事 毎日jp 5月6日の記事
1号機建屋内の現在の放射線量はわかっていないようですが、
17日に米軍の遠隔操作ロボットが、本来放射線が検出されるはずのない北側の二重扉から入って線量を計測したときは、
とんでもない高濃度の放射性物質と線量が検出されたということですから、それを上回る放射線量があることは確実でしょう。
ただ、今度は扉の開放なので、ドライベントとも、人間が制御できない水蒸気爆発とも違うので、近県以外の人たちは、それほど神経質になる必要もないのかも知れません。
経済産業省原子力安全・保安院の西山英彦審議官は「微量(の放射性物質)が大気中に放出される。(環境への影響は)これから評価し、結果を発表したい」としていますが、その後、環境への影響についての発表はないので、どうなんでしょうか。
ただ、福島の住人は心配でしょうね。何分、東電のやることですから。
※【ドライベント】と【ウェットベント】
ウェットベント:ろ過した水蒸気の噴射
ドライベント :ろ過できない水蒸気の直接噴射
放射濃濃度は、ドライがウェットの約100倍といわれる。
以下のサイトで、事前に風向きなどの状態を見ておくといいと思います。
●ドイツ気象庁による放射性物資の飛散シュミレーション
(日本の気象庁からデータが提供されている、と言います。全部ダウンロードされるまで動画は動きません。時間軸を見ながら予想してください)
●ノルウェーの放射性物質飛散シュミレーション
(これも日本の気象庁のデータからですので、ドイツ気象庁と同じになるはずです。図の右肩の時間表示が動きます)
●日本の気象庁の風向きシュミレーション(アメダス)
(関東地方の表示設定にしていますが、いろいろ条件を変えて観てください)
●東京都の1時間ごとの放射線量(1時間ごと更新です)
●全国放射線量マップ
(その他の都道府県の状況を見る場合に便利です)
リンク元ページは、都道府県別環境放射能水準調査結果の上から4行目のhttp://radiation.goo.ne.jp/
●福島県内の小・中学校の放射線量マップ
(文部科学省と厚生労働省の無責任な連中が児童を危険に晒しています。とにかく一刻も早く行なうべきことは、放射線量上限値を下げて、児童を退避させることです)
●関東北部・放射線テレメーター・インターネット放送局
天気予報なども。
推奨動画:
河野太郎のトーク「前半 後半」とも、ぜひともご覧ください。日本の原発の闇の一端が分かります。
そして、私たちが今後どのような選択をすべきなのか、ヒントがたくさんあります。
投稿者コメント。
扉を開けて、中を見て、対応できるかどうかだ。
まあ、結果情報を待っていよう。
正確な情報を公表するか、疑問だが。
北海道の放射性降下物の汚染情報が、でないが、気になるね。
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