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この3号炉の温度上昇は、ただ事じゃない。圧力容器温度も 周辺気体温度もすべて上がり基調だから、計器の故障という嘘は付けないから 観察は最後まで可能。水の量を倍にしても 全く下がる気配がない事から 冷却系の配管、それも圧力容器に近い部分で破損し水が入らなくなっているように見える。もちろん修理は不可能で水量を増やしたいが、更に配管が破損してしまい、完全に破断する可能性もあるために、どうすることも出来ない。現場ではきっと頭を抱えているはず。このままでは、圧力容器の底を溶かすほどの温度まで、上がる可能性も非常に高いように伺える。3号の使用済みの燃料プールですら 水蒸気爆発と核爆発が起こったと考えられる点から 圧力容器もしくは、格納容器内で水蒸気爆発と核爆発の連鎖反応が起こらないとは、もはや思えない。同じ燃料で使用中の燃料である。圧力容器の底を溶かしメルトダウンし格納容器に溜まった水と反応するときが、かなりの確立で起こるのではないか?
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