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ここのところウィキリークスが日本に関する情報を公開してきている。 日本国内においては現在”地震による”原発事故によって、東電はもちろんのこと経産省・保安院という官僚組織たちが行ってきた怠慢な仕事ぶりと、国民を騙しつつ強欲に明け暮れてきた(これからもそうしようとしている)ことが多くの国民に知れ渡ることになった。
全国各地で反原発・原発廃炉に向けてのデモが活発化しているが、この原子力に頼らない新しいエネルギーを求めていくデモをやっていく事と、放射線(能)の量が多くなってる(場所によってさまざま)ということを吹聴して人々を恐怖に陥れることを一緒くたにしてはいけない。
私の性格から言うのも変かもしれないが、私は何に関しても人気がない、もしくは人気になるまでの人やグループ、物などを好む傾向がある。 簡単に言えば、人と同じ事をしたくないという部分もある。 もしある人・物・事項が多くの人々に支持を得られるようになったならば、そこから一定距離をおいて観察・考えることをよくおこなう。 だから放射線量が危険だ危険だと騒ぐ人が多くなる、もしくはそれを発信している有名人を信用する一般大衆が多くなってきた場合、それらの情報をは頭から信じ込まないようにしている。 というか自然とそういう考えに移っていく。
ツイッターなどを見ていても、「原発について、某有名ジャーナリストの情報は国内情報ではなく米軍から直々の情報だから信じられる」という、orz 人のなんと多いこと。 普段、米国・米軍に対して「やつらは信じられない。日本は独立するのだ。米軍よ帰れ」と言っている割には、同じく信用できない日本政府、もしくは日本国内でしっかり調べた方の情報よりも米国・米軍の情報は無抵抗のまま信じてしまっているこのおかしさ。 米国が外国が行う情報工作は日本(人)のためではなく、その国の今後の巨額な利益のためにするために行っているということも頭に入れておくべきだ。
欧米支配層は日本人のように感情を主にするのではなく、合理的に考える近代人なのであり、日本人の感情を利用して自分たち(自国・巨大企業など)の利益に繋げていくのだ。だから米軍の「オトモダチ作戦」などという、一般人から見れば大袈裟で喜ぶようなパフォーマンスをするのである。 そして大した援助もしないまま帰還したではないか。たったそれだけでン十・百億円という請求書は日本政府に後で渡される。=国民の税金である。
「放射線(能)は人間にとって悪である」ということだけでしか感情を表に出すことしかできないから、原発廃炉にするにしても余計に放射線の恐怖を煽ることをどうしてもやりたい、いやそれしかできないのだろう。 放射能が危険だなんてそんなもの第二次世界大戦の原爆投下によって誰でも知っている。
しかしヒロシマ・ナガサキですら100ミリシーベルト以下では人体に全く問題がなく異常もおきていないことが分かっており、100ミリシーベルトを超えてもガンになる人は日本全体の0.5%しか増えない事も分かっている。(詳しくは昨日の記事を読んで下さい) よっぽど排ガスが充満している都内(外)で仕事をしている警備員たちのほうが肺癌になる確率が高いのではないか?
だから放射線についてはもっと冷静に情報を分析する努力をしましょう。 多くの人が「危険だ!危険だ!今日はどこそこで○ベクレル!あっちでは○ベクレル!」と言っているから、それに合わせるのが正しいのだろうというだけでその雰囲気に乗ってはいけません。危険を煽れば煽るほど、東電や政府が福島原発で起きた事、起こっていることを永久に隠蔽することがしやすくなる。 なぜなら専門家になり切ってしまっている多くの国民が「危険だ!近寄るな!近寄らせるな!」と言っているからだ。
すでに封鎖されたあの場所に誰も行けないということは、今後政府・自衛隊など以外、情報・真実は誰も知ることができないのであり、原発事故を起こした原子炉=米GE社製=米国の責任をも追及できないのである。 それは煽っている者たちの責任でもあるのではないか? そんな真実などどうでもいい。自分たちは安全であればいいのだ。という考えであれば、それこそ国賊・売国奴モドキである。 そして福島で被災している人たちの今の、そして将来の生活などどうでも良いのである。
がんばろう日本!というならば、もっと冷静に判断して福島県民と心をできるだけ同化させる気持ちを持ち続けること、そしてそれを元に福島県民と行動し復興させていくことが重要ではないだろうか。決して放射線危機を煽る事が善ではない。 またがんばろう日本!というのもやはりおかしい。 「がんばろう東北!」とか「がんばろう福島(岩手・宮城)」と表現したほうがまだいい。
とにかく、全てが一定ではない放射線量で危機を煽ることによって、知らないうちに米国・GE社・日本政府に加担することだけは止めなければならないし、それに早く気付くべきでもある。 彼らの隠蔽工作によって真実を追求できないのならば、それこそ自業自得という世界の笑い者になってしまう。
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