http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/612.html
Tweet |
浜岡原発停止については、全原発廃炉の始まりの小さな一歩に過ぎないのだが、運を頼りにこの数日の間に超東海地震が起きないという前提で書けば、それは中部地方の人間にとっては原発なしの暮らしの始まりだということだ。ということはほどなく中部地方の人間は何の無理もなくできる原発なしの暮らしに慣れしまうわけで、そうなれば原子力・原発マフィアが長年行ってきた洗脳(電力の3割が原発というだましも含む)からも徐々に解放され、2年ほど過ぎた後に危険を覚悟して原発とともに暮らす日常をあえて再開するなどというあほらしい選択をすることなど絶対あり得ないということだ。実はこのことが非常に重要なことで、これこそが原子力・原発マフィアが恐れている最悪のシナリオなのである。
少し前にブログにこう書いていたら驚くべきニュースが飛び込んできた。結論の持ち越しだという。ふざけた役員どもである。この場に及んでも結論を引き延ばして、三日後に超東海地震が起きたらどうするわけ?原子力・原発マフィアが背後で暗躍しているのだろうが、この対応を徹底的に私たちは非難すべきである。
▼浜岡原発停止要請 結論持ち越し
5月7日 15時22分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110507/t10015743771000.html
菅総理大臣が中部電力の浜岡原子力発電所の運転を停止するよう要請したことを受けて、中部電力は、7日午後、臨時の取締役会を開きましたが、結論を出すには至らず、8日以降に持ち越しました。
菅総理大臣は、6日夜、東京電力福島第一原子力発電所の事故を受け、静岡県御前崎市にある浜岡原子力発電所について、定期検査で運転を止めている3号機に加え、運転中の4号機と5号機も含めたすべての原子炉の運転を停止するよう中部電力に要請しました。これを受けて、中部電力は、7日午後、名古屋の本店で臨時の取締役会を開いて、およそ1時間半にわたって対応を検討しましたが、7日は結論を出すには至らず、8日以降に持ち越しました。中部電力によりますと、次回の取締役会の予定は、まだ決まっていないということです。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > 原発・フッ素10掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。