http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/609.html
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Sott.netのサイトに載った啓蒙記事です。
総統閣下も嘆いているように http://www.youtube.com/watch?v=XYrUoooSQnI
唯一の合法的規制値年1ミリシーベルトを無視して、つまり日本国の最高法規が規定する三権独立を否定して、文部省はまぬけなお子様の作文のような通達を出し、なんと福島に限らず全国の児童生徒に年20ミリシーベルトを強制しています。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/other/detai/_icsFiles/afieldfile/2011/04/21/1305089_2.pdf
これで内部被曝を計算に入れても、学校はレイディオアクティブ・山下ホルミシス給食として、大手食品産業・良心的外食チェーン店から排除されていくであろう、最悪セシウム・プルト君食材の最大のお得意様になる道が開かれました。文部省はいくらつかまされたんだろう。私にも分けてほしいものだ。
新聞によれば、牧草はセシウムを濃縮し始め、個々の農家が備蓄した飼料は底をつきつつあります。
さあ、スウェーデンとチェルノブイリの二の舞か。
Sott.netが何かは良く知らないのですが、このガブリエラ・セグラ医学博士(Gabriela Segra M.D.)の寄稿はしっかりとした内容です。
訳出引用はFair Useの規定で許されていると思います。長いので数回に分けて投稿します。
原文
http://www.sott.net/articles/show/226021-Detoxify-orDie-Natural-Radiation-Protection-Therapies-for-Coping-With-the-Fallout-of-the-Fukushima-Nuclear-Meltdown
和訳
明白な問題を認めることをわざと引き伸ばし、その結果、被害を軽減し被曝を防ぐことが遅きに失してしまう、これは原子力を信奉する人たちに責任がある。彼らは、自らの過失で被害をこうむっているのではない罪のない数百万人の人々を助けることよりも、彼らの今までの地位を維持するという私欲につき動かされるのだ。
Nesterenko,A.V.,Nesterenko,V.B.and Yablokov,「チェルノブイリ、人々とその環境へのあの悲劇的大災害の結末」より
私たちは日本の福島における原子力非常事態に関して、主要なニュースソースから矛盾する報道を受けてきました。一方の報道は、福島はチェルノブイリの破局にはまったく及ばないと言います、他方は、福島はチェルノブイリよりはるかに悪化するだろうと言います。
私たちはこの矛盾をどう考えたら良いのでしょうか。誰を信用することができるのでしょうか。
私はこの現在の事態について、最善の結末を期待して生じる事態を受け止めながらも、最悪の事態を予測してそれに備えることが、道理をわきまえた、必要とされる理性的な態度であると考えます。
このような心構えで、私は、チェルノブイリの破局についての資料とともに、原子力大災害において入手でき選択可能な療法について、手に入り利用できる文献を調べ始めました。
その中で私が見つけたことは非常にぞっとさせるものでありましたが、しかしまた、あなたとあなたが愛する人たちを守ることができる、裏付けのある大切な知識もありました。
この論説は、ニューヨーク・アカデミーの学会年報に載せられている、「チェルノブイリ、人々とその環境へのあの悲劇的大災害の結末」の要約を含みます。その著者たちは(略原文参照)、数千本に渡るそこに引用された科学研究論文とその他の資料からの情報をまとめあげました。そこにはチェルノブイリで実際に役立ったいろいろな利用可能な自然的療法も含まれています。
また、放射線にさらされる事態において、選び取ることができてかつ効果的な治療法については、他にもたくさんの研究があります。
これらの研究は、日本の原子力災害のただ中で何を予期するべきか、あなたは何をすることができるかについて、明確な知識をあなたに与えることでしょう。
これは私たちすべてにとって利害関係がある問題です。なぜならば、世界中のいかなる国も、事故により汚染された地域に住み放射能に汚染された地域で生産された食品を食べる人々を、放射線から完全に防護することはできないからです。
歴史の教訓、または何を予期すべきか、チェルノブイリの破局的災厄
なぜ、私たちは何が日本で起こりつつあるのかについて、たくさんの矛盾した報道とほんのわずかな情報しか得ていないのかを理解するためには、私たちはチェルノブイリを振り返れば事足ります。
1986年、春の終わりの数日間と夏の初めに、放射能がチェルノブイリ原子力発電所から放出され、数百万人の人々に降りそそぎました。
放出された放射性核種のレベルは、広島原爆からの放射性核種のレベルの数百倍に及びました。
数千万人の平常の生活が破壊されました。今でも、600万人の人々が危険なレベルに汚染された土地に住んでいます。
あの大破局から20年以上経過しても、放射性核種が自然環境の中で移動することによって、これらの地域の破局的影響は減じてはいません。
それどころか、破局的影響は現実には増していて、これからの長い年月も引き続き増していくでしょう。
当局者たちは、放射性物質からの解毒治療と災厄の制御に、ありきたりな最低限の可能な経済的資産しか提供しませんでした。その一方で当局者たちは、人々や食品や彼らの環境中の危険な放射線のレベルについての、いろいろな事実と文書を否定しました。
次回はチェルノブイリの現実の要約です。なるべく早く投稿します。
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