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乳がんの急増〜その原因には「原発」の存在も大きく関係している[ruinet] 日本はガン大国
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/431.html
投稿者 イカンザキ 日時 2011 年 5 月 03 日 19:59:24: SbFLej2sZJIjQ
 

乳がんの急増〜その原因には「原発」の存在も大きく関係している
猛獣王S HP ( 30代 東京 営業 ) 07/10/20 PM08
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=163853

『乳癌とピンクリボンと市場原理・原発は無関係か』(JANJAN)リンクより転載します。
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●ピンクリボンキャンペーン

一時期より、ピンクリボンという名称で、乳癌の早期発見・早期診断・早期治療の重要さを呼びかけるキャンペーンが張られるようになりました。

端から、そのこと自体を否定するつもりはありませんが、このキャンペーンがある時から急に新聞等のマスコミで大々的に登場し始めたのを目にした時、直感的に市場原理や商業主義の意図が感じられていました。

確かに、女性の乳癌は年々増加の一途を辿っており、従って早期発見、早期診断、早期治療は重要とは思います。しかし、なぜ乳癌の異常なまでの増加している事の原因に対して、注目が向けられないのでしょうか。癌対策を真剣に考えるのなら、その事にこそ最も力を注ぐべきでしょう。ピンクリボンキャンペーンにおいては、何故か、そのことに関しては殆ど関心がないかの様に思われます。

●乳癌と原発

この乳癌に関しましては、次のような事例が報告されています。

かつて、1950年から1989年までの40年間に、アメリカにおける白人女性の乳癌死亡者数が2倍になった事が公表された時、その原因究明を世論から要請されたアメリカ政府は、乳癌増加の原因が、戦後の石油産業、化学産業などの発展による大気汚染と水の汚染など、文明の進展に伴う止むをえない現象と発表しました。

しかし、統計学者J.M.グールドは、報告に使われた統計処理方法に不審を抱き、全米3053郡が保有する40年間の乳癌死亡者数を全てコンピューターに入力し、その結果、乳癌の増加率には地域差が有り、増加している1319郡に共通する要因として、郡の所在地と原子炉の存在との間の相関関係が存在する事を見つけ出しました。

乳癌が増加した地域は、その範囲が原子炉(※)から半径100マイル(約160km)に及ぶ事を突き止め、グールド氏らは著書「内部の敵」の中でその事実を明らかにしました。(※ 軍事用、発電用、研究用の如何を問わない)

●日本の顕著な乳癌増加

では一方、日本の場合はどうでしょうか。

日本の女性の乳癌死亡率としては、1950年から2004年までの間に、実におよそ5倍に迄も増加し続けています。この本当の原因については、今だきちんと追求されずのままです。

しかし、アメリカの上記事例を念頭に考えた場合、今や日本に存在する55基もの原子力発電所の状況は、アメリカを遥かに凌ぐ密集度である事が見えてくる筈で、アメリカ以上の濃い放射能汚染に曝されている状況にある事が見えてくる筈です。(関連記事:かくされてきた被曝「ぶらぶら病」リンク)

●癌増加を利益に繋げる商業主義

最近、生保会社、マンモグラフィー等の乳癌検査機器メーカーによる、新聞紙面への大広告が新たに前面に出てきた観があります。

大手電気メーカーによるマンモグラフィー(X線診断装置)等のコマーシャルは、医療機関などへの売り込みを意図するものであったり、一般人への乳癌検診等の受診を促そうとの意図によるものかと思います。

この大手電気メーカーは、同時に今や、世界最大手の原子炉製造メーカーでもあります。私からすれば、一方で原発から放出する核分裂生成物で、乳癌の原因物質をばら撒きながら、もう一方で、乳癌検診のための診断機器を売ろうという構図に見えてなりません。しかも、このマンモグラフィーでさえも、検査の際、間違いなく人体への被曝を伴う行為となります。

●医・産複合体

一方、医療界にも、根本の原因を追求しようとする姿勢はあまり感じられません。

出てきた結果にどう対処するかばかりに力が注がれている気がします。癌の薬物療法をアピールする広告等も然りです。今の医療制度では、原因の除去による予防は、殆ど評価されず、力が入らないのかもしれません。

私の感覚では、今、医療界は製薬メーカー、医療機器メーカーと一体化し、医療本来の有り様からどんどん変質が進んでいる気がします。軍・産複合体という用語がありますが、医療界は、今や医・産複合体とでも言える構図が覗えます。

中には、そうでない医療者もおいでになるかもしれません。しかし、全体としては、このような状況にある様に思います。日本は、患者に対する医療被曝線量が世界で最も高い国と言われます。患者に対する薬剤使用量も桁外れに多い国と言われます。

●市場原理の触手

商業主義や市場原理による、医療や教育や福祉の場での自由な振舞いがこのまま続くなら、それらの本来のあるべき姿から、似ても似つかぬものへと変質されてしまう事となるでしょう。

商業主義や市場原理は、巧妙に、あらゆる分野にその触手を延ばしています。あるキャンペーンが大々的に張られる時は、どのような意図が働いているのかを十分に洞察する必要がある様にも思われます。
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コメント
 
01. 2011年5月04日 01:34:35: EbYhz07urA
ちと飛躍しすぎではないのでしょうか。というのが感想です。

02. 2011年5月04日 06:36:47: 1YataSbVoA
*乳ガンによる死亡者の多発地域
米国で、1950〜89年の40年間に乳ガン死亡者が2倍になった。
J.M.グールドは、全米3053郡が保有していたその40年間の乳ガン死亡者数データを検証。
核関連施設から100マイル(161q)以内にある郡では乳ガン死亡者数が増加し、以遠にある郡では横這いか減少していることが分かった。
許容量以下で日常運転していても、原子炉周辺は乳ガンの危険性が高いということを示す。
地図を見れば分かるが、100マイル基準では“日本人はみな原子炉の近くに住んでいる”ということなる。日本の乳ガン死亡率は、アメリカの倍以上の割合で着実に増加してきた。
http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku1.htm#12setsu

ローレン・モレのレポートでは、乳ガンによる死亡の多発地域と、核関連施設の所在地の二つの地図が並んでいるが、両地域が見事に重なっている。
「放射線タイムズ」Vol. 6 No.2 2008年3月号(ちょっと開きにくいです)
http://www.harmonicslife.net/Blog/2008/GensBlog/20080416/MarinCountyRadiation.doc

*ドイツ政府は、5歳以下の子どもの白血病発症率が、居住地と原子力発電所との距離が近いほど増加することを科学的に立証した。
http://cnic.jp/modules/smartsection/item.php?itemid=122
原発から5km以内では、それより遠い地域に比べ、全小児がんの発症率は1.61倍、小児白血病は発症率は2.19倍高かった。
また10km以内でも急性リンパ性白血病発生率は1.34倍。

1987年と1989年には、イングランドとウエールズの核施設の周辺10マイル(16km)圏で小児白血病が統計的に有意な高い頻度で発症している、という英国の研究がある。

「ドイツ小児がん登録機関」は、1980年から1990年までのデータをもとに、原発から5km、10km、15km圏の15歳以下の子どものがん発症頻度を調べた。報告では、原発から5km以内の5歳未満の子どもの小児白血病の発症率は、3.01倍高かった。


03. 2011年5月04日 11:05:30: bhNx5VZJdc

ウクライナの医師が先日のTVで語ってた。
まず、小児の甲状腺に異常が来て次に乳がん、そして最後に骨の癌となっていく。
もちろん、放射線障害のことであ。
みな人体の中での倉庫である。

04. ねこのたま1 2011年5月04日 12:17:34: MuykhTwzTW9kA : FsmwW6uY3E
チェルノブイリ事故の後10年ほどして東北地方の乳癌が急増した理由を見ると確かにその原因には「原発」の存在が大きく関係していると判断できる。

日本でも千人以上の方がチェルノブイリ事故により亡くなっている事が分かる。
以下の研究がそれを如実に物語っている。


「内部被曝」について
http://www.ne.jp/asahi/kibono/sumika/kibo/note/naibuhibaku/naibuhibaku1.htm

注)放射性物質が体内に入ってから乳ガンを発症し死に至るまでに平均して11〜2年はかかるという


05. 2011年6月27日 11:41:09: Per1o3kx8Q
肥田舜太郎医師と、鎌仲ひとみ監督共著による、ちくま新書「内部被ばくの脅威」という本によると、東北の日本海側で、乳がんによる死者が事故の5年後に急増していることが報告されている。
これだけ因果関係がはっきりしているものがあるか。5年後、日本中で10倍の被害者が出てもまったく不思議ではない。

06. 2013年4月11日 05:30:50 : voyLhfSBHU
症例の発生は被曝量により短期間、多数発生、重篤化する傾向がある。

また放射線の強さは距離の二乗に反比例する。影響もこの法則に準じるとした場合、
単純に考察すると日本人はチェルノブイリ原発事故時より多くの被曝を受けていると考える事が可能になる。

従って、乳癌の発生時期はチェルノブイリ原発事故時よりも早く、そして数も多数となると考えられる。
3〜5年の間に顕著な増加が見られる可能性がある。

上記の仮定がおおよそ正しかった場合、影響は既に出始めていると考えていい。


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