78. 2011年5月09日 03:48:50: EGaQ73B5yp
>>77 >今度、福島の人は野菜の代わりに「福島の土」と明記して通販で売ればいいと思います。 >いやな奴の家の前にいってぶちまけてくれば非常に良い気分転換になります。バカも休み休み言え! 本物の「福島の土」は、少なくとも原発から比較的近い地域のものは とっくに「放射性物質」扱いであり、宅急便会社も郵便局も、 中身をごまかして発送でもしないかぎり、取り扱ってくれないだろう。 「福島の土」は通販で売るのは事実上困難。 買いたければクルマで 売り主のところまでいって、じかにクルマに積んで持ち帰るしかない。 (それで起こるかも知れない「被曝」のリスクは、土を持ち帰った本人が 引き受けるのだ。これは当然のことだ。他人に引き受けさせてはならない。) 本物の福島の土を郵便や宅急便で送るというのは、郵便や宅急便の 集配に携わる人々だけでなく、他の不特定多数の多くの利用者にまで いたずらに危険を拡げることだ。 911テロ直後のアメリカの炭疽菌 郵便送りつけテロと同じだってことだ。 それを実行すればおそらく警察が動くことになる。発送者は少なくとも 警察のご厄介になる。(起訴されるかどうかまではわからないけど。) 「いやな奴の家の前にいってぶちまけてくれば非常に良い気分転換になります。」 なんて、あんたキチガイか? いいかげんにしろ! 福島の原発被災者の気持ちを支えるかたちで、「土」をつかって 何かできないものか、というのが、いろいろな闘い方のアイデアの 原点ではなかったのか?
そのこころざしを実現でき、なおかつ、関係のない人々には迷惑を なるべくかけずに、東電や政府などの「福島の土壌は安全」と 宣伝している犯罪者を懲らしめるにはどうしたらいいか、という課題を 追求したひとつの答えが、「土」をつかう戦いかたのありかたではないのか? そこんところをよく考えないで、憂さ晴らしで動く人は、「核汚染テロリスト」と して警察司法から弾圧を喰らうことになるだろうし、そうなれば 原発被災者はますます孤立することになるでしょう。 そうならないよう、福島被災地の外側に住んでいる人は、じっくり考えるべきだ! 福島の放射能汚染土を、東電などの連中の足下などに、当人にはじかに かからないよう手加減しながらぶちまける、という方法は、東電幹部などが 「福島の土は安全です!」と公言した現場でこそ有効なのであって、 なぜならその場所では、原発推進側は「土は安全」、被災者は「土は危険」 という認識のギャップが劇的に対比できている場所だからだ。 しかし そういう場所でも、人にかかるように土をぶちまければ、「暴行容疑」で 逮捕される恐れがある。 警察に連なるやつらは、なんとでも口実をもうけて 市民を弾圧できるのだから、そうならないような工夫と配慮が必要なのだ。 (もっとも、汚染土をあたまからかぶった東電職員などが、「暴行だ!」と 騒いで刑事弾圧を持ち込んだなら、逆に被災者の側は「福島の広大な 大地を危険な放射性物質で汚染した東電のほうが極悪暴行犯だろ!」と 主張して、それで刑事民事の集団訴訟を起こせるだろうから、そのキッカケ を作ることはできる。) 本物の放射能汚染土を、東電などの連中にたいして(じかにかからぬよう) ぶちまけるにしても、その土は、ぶちまけを実行する人が、被曝のリスクを 背負って持ってこなければならない。 事情を知らぬ他人に、危険な汚染物を 託すわけにはいかないからだ。 そういうことを色々と考えると、次善の策として、福島でない近所の土砂を こっそりぶちまけて、ぶちまけられた相手が勝手に「これは福島の汚染土壌 ではないか?」などと妄想して不安にかられる、という作戦が、いちばん 効果が高いし安全だし、無関係な市民に危害を及ぼすこともない。 ……まあ、そういうことなんだけど、面白半分とか「気分転換」で 土ぶちまけを考えるんだったら、それは単なる愉快犯であり、社会悪を 増長させるだけだろう。 ------------------------------------------------------------ 航空輸送できないゆうパック http://www.post.japanpost.jp/question/24.pdf 分類 航空搭載を断られた品名・記載例 放射性物質等 (外装に放射性物質の表示) ------------------------------------------------------------ http://www.post.japanpost.jp/int/use/restriction/radiation.html 国際郵便として送れないもの 危険物 - 放射性物質 国際郵便では法律・条約などによりお取り扱いできないものがございますので、ご注意ください。 この他に、国によって送れるものの制限がある場合がございます。 国・地域別情報 危険物 - 放射性物質 1. 放射能が1キログラム当たり70キロベクレル(1グラム当たり0.002マイクロキュリー)を超える物品または物質 2. [例外]放射性物質は、関係する国の郵政当局の規定およびIATA危険物規則の関連部分に従い、その放射能がIATA危険物規則の適用除外包装の放射能限度の表10.5.Aにおいて許容されている放射性の十分の一を超えないことを条件として、航空郵便で発送することができる。放射性物質のための文書規定は、このような発送に適用しない。 3. [例]プルトニウム、ラジウム、ウラン、セシウム ------------------------------------------------------------ 福島の原発周辺地域の土壌は、 キログラム当たり70キロ(=7万)ベクレルをとっくに超えている。 ↓
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土壌のセシウム最高値 福島県浪江町 文部科学省は7日、福島第1原発周辺の土壌に含まれる放射性物質の調査で、原発の北西24キロの福島県浪江町で6日に採取した土1キログラム当たり、セシウム134とセシウム137を合計で78万ベクレル検出したと発表した。原発の半径20キロ圏外の土壌調査では最高値となった。 半減期約2年のセシウム134を35万ベクレル、半減期約30年のセシウム137を43万ベクレル検出。同地点で3月30日に採取した土壌と比較すると、半減期約8日のヨウ素131の検出値は10分の1以下で、文科省は「減少していくヨウ素より、セシウムが放射線の主な放出源となる」としている。 2011/05/07 12:55 【共同通信】 ------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0426/TKY201104260167.html 原発から4キロ、ヨウ素62倍 20キロ圏内、初公表 2011年4月26日11時55分 文部科学省は25日、福島第一原発から20キロ圏内の警戒区域の大気中と土壌の放射性物質濃度の調査結果を初めて発表した。大気中のヨウ素131は、北西4キロ地点で原発敷地外の濃度基準の62倍となった。土壌でも西北西4キロの別の地点で、セシウム137がこれまでの最高値を示した。 大気は4月2日と18日に12地点で採取。土壌は2日に2地点で採取した。 大気中では、ヨウ素131が最も高かったのは、双葉町前田の1立方メートルあたり310ベクレルだった。原発敷地外の濃度基準の62倍の高さだった。これまで一番高かったのは、30キロ圏外である北西約35キロの川俣町山木屋で3月25日に検出された555ベクレル。山木屋では、今月23日の測定では検出されなかった。 土壌中では、西北西約4キロの双葉町山田で、半減期が30年のセシウム137が1キロあたり38万ベクレルと、これまでの最高値を示した。今回の調査では地表から5センチの浅い土を分析している。イネの作付けを禁止する目安の1キロあたり5千ベクレルは、15センチの深さの土を調べており、単純比較はできないが、この数値は大幅に上回った。 ------------------------------------------------------------ http://www.asahi.com/national/update/0508/TKY201105080250.html 汚泥の高濃度セシウム 福島市の下水処理施設からも 2011年5月9日0時58分 福島県郡山市の下水処理施設の下水汚泥などから高濃度の放射性セシウムが検出された問題で、県は8日、福島市の施設の汚泥からも、より高濃度の放射性セシウムが検出されたと発表した。県内の19施設を調査した結果、18施設で検出。原発事故の影響が県内の広範囲に及んでいる可能性をうかがわせる。 県は、汚泥の搬出先について追跡調査する。また、国は下水汚泥の放射性物質の処理基準を策定中で、基準がまとまり次第、県は処理方法を決める。県内の下水処理施設は汚泥などの搬出を休止しており、基準策定が遅れると下水処理が滞る恐れがある。 郡山市の県中浄化センターでは4月30日の調査で、汚泥から1キロあたり2万6400ベクレルの放射性セシウムを検出。その後、19施設を調査した結果、福島市の堀河町終末処理場の汚泥から同44万6千ベクレルの放射性セシウムが検出された。郡山市の別の施設でも汚泥から高い値を検出。いわき市の施設では、原発事故前は検出されなかった汚泥の燃え殻から3万5700ベクレルを検出した。 堀河町終末処理場の汚泥が高濃度になったことについて、県は「下水に対して雨水の割合が高い処理場で、広い範囲の土壌から放射性物質が流れ込んだ」とみている。 同処理場を管理する福島市によると、郡山市の施設の問題が明らかになった後は脱水処理や搬出を休止し、汚泥は敷地内でコンテナに保管しているという。福島市は「処理をしなければ今月20日ごろまでに満杯になり、汚泥が河川に流出してしまう」としている。 ------------------------------------------------------------ |