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「特攻隊の気分」 一時帰宅の予行演習始まる
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110503/dst11050312310015-n1.htm
2011.5.3 12:30 産経新聞
東京電力福島第1原発から半径20キロの「警戒区域」に指定されている地区の住民を対象とする一時帰宅について、予行演習となる「トライアル」が3日、同原発が立地する福島県大熊町で始まった。この日は同町から約20キロ離れた川内村の中継基地から、防護服を着込んだ対象市町村の職員ら約40人がバスで大熊町に向かった。
トライアルは、実際に住民が一時帰宅する際の課題などを見つけるため、国の原子力災害現地対策本部(福島市)が実施。この日は対策本部職員のほか、大熊町や川内村など8市町村の職員、除染担当の自衛隊員らが参加した。対策本部側から「防護服内は暑くなることが予測されるので体調の変化に敏感に」などと注意事項の説明を受けた後、職員らは防護服や線量計、マスクなどを身につけ、3台のバスに乗り込んだ。
大熊町には正午から2時間滞在。バスを住宅地に停車させ、職員らは個々の住宅に向かうほか、町役場にも訪れる。通信状態の確認なども行われる予定だ。
バスに乗り込む前、参加したある村の職員は「特攻隊の気分だが、住民がスムーズに一時帰宅するためにがんばりたい」と語った。
国はトライアルで得られた課題を検討し、ゴールデンウイーク開けにも実施する方針の一時帰宅について、服装や帰宅方法などの具体案をまとめる。
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