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やっぱり影響なしだそうだ(いけす屋の戯言) 1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/396.html
投稿者 独歩 日時 2011 年 5 月 03 日 06:34:35: OcXlFVq.c5uyc
 

やっぱり影響なしだそうだ。(いけす屋の戯言 2011/05/01 11:31)
http://isukeya.iza.ne.jp/blog/entry/2264994/


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1960年代と同水準、米ソ中が核実験「健康被害なし」 東京の放射性物質降下量 (産経ニュース)  
2011.4.28 22:56
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110428/trd11042823060023-n1.htm


 東京電力福鳥第1原発の事故で現在、東京の地表から検出される放射性物質(放射能)の量は事故前の数万倍に上る。

しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。それでも健康被害

が生じたことを示すデータはなく、専門家は「過度な心配は不要だ」との見方を示している。(小野田雄一)


【パニック起きず】 

 研究機関「気象研究所」 (茨城県つくぱ市)によると、これまで放射性物質が国内の地表から最も多く検出されたのは63年(昭和38年)6月。東京で放射性セシウム137が、1ヵ月間で1平方b当たり550ベクレルが検出された。

 米国や旧ソ連が繰り返した大気圏内での核実験で拡敵した放射性物質の影響によるものだ。以降、数年間、1ヵ月に1平方b当たり数十〜数百ベクレルを観測した。

 その後、60〜70年代の中国などによる核実験やチェルノブイリ原発事故(86年)で放射性物質の降下量が一時的に増えたものの、90年代以降、1ヵ月の地表への降下最はピーク時の1万分の1以下となるO・01ベクレル程度に落ち着いていた。

 「雨が降ると、親や先生から『放射能が含まれているのでぬれないように』と注意された」。都内に住む男性(61)は小学生当時をそう振り返る。ただ、社会がパニックになった記憶はないという。

 1962(昭和37)年度の厚生白書などによると、相次ぐ核実験を受け、国は61年、「放射能対策本部」を設置。同本部は「汚染はあるものの人体に影響はない」と判断していた。このため、水や食品の摂取制限などは行わなかった。


【4月は数百ベクレル】 

 都内の放射性物質を測定している「東京都健康安全研究センター」(東京都新宿区)の4月1〜28日の観測によると同区の1平方b当たりの降下量は、最大値が11日の170ベクレル、最低値が12日の4ベクレル。降下量は降雨など天候で大きく増減するが、単純計算すると、月間数百ベクレルとなる。

 同センターは「健康に影響が出ることはないと考えている」としている。

 原発周辺の福島県の1平方b当たりの降下量は、測定結果がまとまっていない日も多く、月間降下量が不明で、これまでのところ過去との比較はできない。


【過度の警戒不要】  

 「放射線医学総合研究所」(千葉市稲毛区)も、現在の東京の地表から60年代と同レベルの放射性物質が検出されていることについて「望ましいことではないが、健康への影響はないと考えられる」とする。

 「このレベルの放射性物質が健康に影響するなら、50〜60年代を生きた世代のがん発生率や死亡率が他の世代に比べ高くなっているはずだが、そうした統計的なデータはない」と理由を説明した。

 ただ、インターネット上には当時の放射性物質とがんの因果関係を結びつけるような書き込みもある。

 「日本人の死因は長らく@脳卒中AがんB心疾患――の順だったが、81年にがんが首位になり、がんで死ぬ人の割合は右肩上がりに伸び続けている。50〜60年代に放射性物質を多くの日本人が取り込み、がんの発症率が高まったためだ。

 この指摘に対し、同研究所は「長寿になるほど、がんの発症率は上がる。がんは複合的な要因で発症するが、がんが増えた一番の理由は、日本人が長寿化したためだと考えられる」と否定。その上で 、「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。


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(いすけ屋)

 産経は、どうもこの記事を、どっかの命令?で消去しようとしているらしいので、ここに転載しておく。

 要は、1960年代に浴びた放射能と福島原発のそれとは大差がなく、その影響は見られないということだ。当時はこのような数値の発表も無く、マスコミも国内的には何も騒がなかった。いまは、にわか博士が多すぎて、物理学者の見解と、その道の医者の発言が大きく違うのに、マスコミは根が反原発なもんだから、危険だ危険だと言う物理学者の声を取り上げる。変な不安を植え付ける手伝いをしたのが大手マスコミだ。

 「放射線医学総合研究所」も専門家も、「過度な心配は無用」と言っている。この記事が知れ渡ると、反対派は困るのだろう。原発は、あくまでも危険なもので無ければならないから。東京で上の表放射線を浴び続けているのに、とりたててガンが増えた訳でもないという現実は、よく記憶しておかなければならない。


 とにかく、やっぱり影響なしだそうだ。


 

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コメント
 
01. 2011年5月03日 06:51:55: j1Hyv6cUhM
その頃の人は今の東北産レベルの汚染野菜を大量摂取させられたのだろうか。
内部被曝が主である以上「安心」はまやかしだ。

02. 2011年5月03日 07:18:37: TESIi4y6VY
こんな話を本気にする人を阿呆という。

問題がないものが世界中で報道され日本以外の外国人は広い範囲から逃げ出している。これをどう説明するのかね。


03. 2011年5月03日 07:36:38: pdiJ2zZgxg
今のところ、東京に影響が少ないというのも疑わしいが、本当だとしても、福島や、原発から70−80Km以内に住んでいる人にも影響がないと言えるのか?東京に影響が認められない限り、福島やその周辺は、黙っていろというような論調である。とんでもない考えの持ち主。

04. 2011年5月03日 07:42:52: A5sldP6sZo
東京の4月のことは書いているが、問題は3月だ。
東京の3月21日9時〜22日9時の24時間で、1平方メートル当たり3万2300ベクレル
の放射性ヨウ素、5300ベクレルの放射性セシウムが検出されているのだ。
風の向きによっては、5月も危ない。

05. 2011年5月03日 08:20:16: ScmrhtObYc
>健康被害が生じたことを示すデータはなく

データーがないのなら要するになにもわからないということじゃないか。
巧妙な詐術だよ。
たとえば1960年代から日本人のあいで癌の発生率が飛躍的に伸びている。
その原因を肉やバターなど西洋食の普及のせいだとしてしまえば、終わりだ。
放射能の影響という見地からの研究もなにもなされていなければ、
>健康被害が生じたことを示すデータはな
いということなんだよ。
あほらしいことを書くな。


06. 2011年5月03日 08:20:37: YwvaHg4rQ6
>とにかく、やっぱり影響なしだそうだ。
何故、部分的核実験禁止条約(正式名は、大気圏内、宇宙空間及び水中における核兵器実験を禁止する条約)が成立して、まだ批准されていないが包括的核実験禁止条約の調印に至ったのか?健康被害が起こったからだ。

07. 2011年5月03日 08:24:07: bMOftlwJac
>「ストレスがたまると免疫機能が低下し、がんなどの発症率が上がってしまう。神経質になりすぎるのも禁物だ」と過度の警戒に注意を促している。

放射性降下物による内部被曝が健康に悪影響を与えることは、『核利権に侵されていない』専門家の疫学調査で明らかである。
また、今回の事故による放射性降下物は、その核種・量ともに無視できるものではない。
その上で、このような結論を出すことは、「気休め」どころか「明白な悪意」であるとしか考えられない。

このようなプロパガンダを真に受けて自ら病気になりたい者は、どうぞご自由に、好きにするが良い。
苦しんで、苦しんで、苦しみ抜いて死ぬが良い。

ただ、他の人間を、特に自分や家族をしっかり守ろうと努力している者に対して、その邪魔をするな。
おまえたちにはその権利も資格もないのだ。
そのことを忘れるな。

それから、『お金をもらって阿修羅に書き込みに来る連中』が揚げ足取りに来るだろうが、ここには『専門家の疫学調査』も、『今回の事故による放射性降下物の核種・量がどのようなものであるかについて』も、しっかり情報が載っている。
馬鹿の書き込みには相手をする気はないので、念のため。


08. 2011年5月03日 08:31:20: 0GJJznkobY
例によって国はがんの原因をストレスのせいにしたがるわけだが、
放射線の影響で脳に問題が生じることはしられている。
自殺や鬱病、認知症なども含め、放射線の影響があるという前提で考えるべき。
NHKの特番でもやっていた。

放射性降下物については、全ての核種についての調査が必要で、
結局どのくらい被曝しているのかを早急に計算すべき。


09. 2011年5月03日 11:52:08: bTwp1YEqdo
 問題はダレも専門家がそのような視点で研究をしていないこと。

 だれか大気中の放射能濃度とガンの関係についての科学的な研究データや論文があったら教えてください。
 ダレも見たこと聞いたことないでしょ。なのに専門家は安全という。これ変でしょ。

 それから昔、「大気圏中で核実験をしてたのに平気」の出所はどこか・・・・

 最初に言い出したのはバカな芸能人がテレビで知りもしないのに「安全デマ」を
言い出したのの発端。

 自分が言い出した「安全デマ」が逆効果になったので、必至に否定している様はバカとしか言いようが無い。タワケ

 今頃、専門家に相談して、その結果を報道するなんてアホちゃいまか。最初に発見したときに憶測と希望でホラを吹いていたことが分かっちゃった。

 結果的に根拠や調査資料、裏づけ、エビデンスもなしに彼らが「安全デマ」を垂れ流していたことが「証明」されちゃったのよ。 

 そいでもって、大気圏中の核実験とガンで死ぬ人の割合が高まっていることだけが問題ではないんよ。
 同じガンによる死亡でも昔は「胃がん」での死因がトップだったのに、今は肺ガンで死ぬひとがトップ。
 喫煙者の割合が減り続けているし、大気汚染も改善しているのにこれをどう説明するんだよ・・・・・。
 ちゃんと教えてくれよ・・・・。


10. 2011年5月03日 14:33:04: HOCCqy8IGo
群馬県が発表した放射性降下物量。 上毛新聞5月3日8ページ右下による。
ヨウ素 検出限界以下。セシウム 1平方キロあたり2.6メガベクレル。
メガって1000000倍のことだから、2600000Bq/km2か。
m2にすると2.6Bq/m2。
しかし問題は今までの堆積量だな、群馬には高崎の観音山にもいのししが出るから、あれとって食べる人もいるでしょうしね。
ドイツのように20年たってもいのししが生態濃縮するとすると、心配したほうがいいね。
電卓で今までの堆積量を計算してみると、3月11から17までの値は、県が県民の精神安定とお野菜様のために、隠していてくださるから、まあこの2倍か5倍くらいと推定するのが、大人でしょう。
43670メガベクレル/平方キロメートル。
43670000000ベクレル/平方キロメートル。
つまり43670ベクレル/平方メートル。

昭和38年6月に、これは多分最高値でしょうが、550ベクレル/月だったそうだから、当時年に550×12ヶ月=6600ベクレル/年か。

結局つまり群馬には、昭和38年の6.6倍のセシウムが2ヶ月弱で堆積したのか。11から17の値は歴史に葬られたから、多分この数倍、言ったら殺されるような値が真相でしょう。
昭和38年にはゴジラはまだ放射性微粒子の炎をはいて市民と自衛隊を殺していたような気もしますね。
ゴジラと戦うには酢昆布だと言って、毎日駄菓子屋で酢昆布買いましたね。
雨が降って放射能にやられるから酢昆布かってくれと母親に言っておこられたっけ。

昭和38年、多分最大値、の6.6倍の放射性セシウム。
線形確率論が正しいとすると、6.6倍の癌死、奇形、知能低下、健康障害が発生するわけか。
もうこれ以上爆発しないよう祈りましょう。モンジュでも今回のようなへまこかないように。


11. 2011年5月03日 17:00:47: tEuMUcieh
投稿者のコメント、
「放射線医学総合研究所」も専門家も、「過度な心配は無用」と言って
いるというのが安全の根拠らしいが、まだそんなこと言ってるの?
ばかばかしい。



12. 2011年5月03日 17:07:42: 4vmFDCAiB2
> マスコミは根が反原発なもんだから、危険だ危険だと言う物理学者の声を取り上げる。変な不安を植え付ける手伝いをしたのが大手マスコミだ。

バカなことを。ブログ主のレベルが知れるってもんだ。

投稿者は一言くらい自分の意見を書いたらどうだ?
何も書かないということはブログ主と同一人物と思っていいのか?


13. 2011年5月03日 17:59:12: tt7nPjTuoI

あの大気圏での核実験が、ガンの発症率にどう影響したのか、
影響しているのか、だれもわからない。

いまの「科学」と「司法」は、権力、国に奉仕しているので、
明確な因果が立証されないかぎり、「影響ない」とするのだ。

あの、枝野の「ただちには影響ない」の言葉で理解できるだろう。

それを、かつての核実験のころの被爆が「影響」なかったとするのは、
殺人に手を貸すのと同じ。

みなさん、この国に住むかぎりは、自分の身は自分は守る必要がある。


14. 独歩 2011年5月03日 20:00:11: OcXlFVq.c5uyc : MEgSBvxbmk
>>12
自分の意見を求められているので、とりあえず書いておきます。
私は、あくまでもただ漠然と、感覚的にではありますが、このブログの内容のように、現状の放射能についてはあまり深刻に考える必要はないと思っています。
また私は、放射能の専門化でもないし、放射能の専門化になろうとも思ってもいないし、この件について何ら知識も持ち合わせていないので、放射能について何かしらの議論をするつもりもありませんし、できません。
だから、なんとなく私の傾倒している専門家らしき人の意見や他人のブログを転載させて頂いて、このブログに対する皆さんの反応を読んで、ただ参考にさせて頂いているのみです。
皆さんには、実に色々な世界観があるものだと、興味深く拝見させて頂いております。
今後共、宜しくお願い致します。

15. 2011年5月03日 20:40:17: Iv55VRYa9o
一桁違うものを、大差がない。
http://sankei.jp.msn.com/life/expand/110428/trd11042823060023-l1.htm
頭が弱い人間ならだませるだろうがね。

16. 2011年5月03日 23:08:52: jg2jqX0siQ
> しかし1960年代初頭にも、海外の核実験の影響で、日本でも同レベルの放射性物質が検出されていた。
...
> 要は、1960年代に浴びた放射能と福島原発のそれとは大差がなく、

>>15で指摘されているように、対数目盛りによって差を小さく見せるゴマカシ。
福島事故による各地への放射性降下物量を、1kBq/m^2以上は均等目盛りで示した図は、

http://map.tools-etc.info/image/radioactivity_falldown_graph.jpg


17. 2011年5月04日 00:18:46: A5sldP6sZo
>>16
この図はスゴイなあ!
福島より東京が多いとは、なんでやねん。

18. 2011年5月04日 00:28:07: bagXH0lhII
都心の土壌汚染 新宿区がなんと福島よりも高い ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/445.html

19. 2011年5月04日 01:20:55: e4S7RTMt0s
 大体体外被曝の危険性を計るのにわざわざシーベルトなる単位までつくってるのに故意に体外被曝の危険性を表すベクレルを用いて真相をわからなくしている。
 サンケイのインチキぶりはひどい。

20. 2011年5月04日 01:59:49: CMH2ejyJ4A

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080428/02.gif

冒頭のURLの図の「人工放射性降下物の経年変化」にあるとおり、米ソなどの核実験により1960年代の東京でのセシウム137の最大値は約800,000mBq/uであり、1985年以降2003年までの最大値約10mBq/uの実に約80,000倍である。

チェルノブイリ原発事故の時でも東京でのセシウム137の最大値は約100,000mBq/u強であったが、1985年以降2003年までの最大値約10mBq/uの約10,000倍である。ただし、1年あまりで約100mBq/uまで減少している。

つまり、チェルノブイリ原発事故の時よりも、米ソなどの核実験による1960年代のほうが、東京でのセシウム137は約8倍多かったことになる。

そして、今回の福島原発事故は、公式には「チェルノブイリ原発事故の10分の1」となっているが、西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授によると「チェルノブイリ原発事故で放出された放射能物質の総量の10万分の1の放射能物質が、福島原発事故では放出された。100日間の合計でも、千分の1の量である」としている。

http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-44.html
のとおりにカリフォルニアで検出されたプルトニウム239が福島原発事故によるものであれば、米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。

しかし、私は、1960年代前半の生まれで30歳まで千葉・埼玉・東京で過ごしたが、一度も癌を発症したことはない。これは一体どう考えたらよいのだろうか。
別に公式発表を100%信じているわけではないが、どうも釈然としない。

それでも福島原発事故は、チェルノブイリ原発事故と同じレベル7じゃないか、と主張する人もいるかもしれない。しかし、結論からいうとあれは「ヤラセ」である。

そもそも安全だ、安全だと言いながら日本政府(原子力安全・保安院)が自らレベル5(2011年3月18日)からレベル7(2011年4月12日)へ引き上げると発表した時、何か矛盾を感じた。そして、時系列で整理し考えた。

東京電力は2011年4月4日、福島第一原発から低濃度汚染水の海洋投棄することを発表・開始した。

西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授が、「福島原発事故の原因の究明」という論文を書き、2011年4月8日、記者会見した。

西村先生は、2011年4月8日に、はっきりと、「チェルノブイリ原発事故で放出された放射能物質の総量の10万分の1の放射能物質が、福島原発事故では放出された。100日間の合計でも、千分の1の量である」ということを、厳密な計算式を使って証明した。

 日本政府(原子力安全・保安院もそれぞれ独自に数値を2011年4月12日に発表した)は、嘘八百の発表を、西村論文のあとに、慌てて行った。その内容は、「チェルノブイリ原発事故で放出された放射線量の10分の1が、福島原発事故で放出された。だから、事故レベルは7だ」というものだった。

2011年4月12日、原子力安全・保安院と原子力安全委員会は合同会見を開き、従来の暫定評価のレベル5(2011年3月18日)からレベル7へ引き上げると発表した。事故発生以降の放射性物質の総放出量は、原子力安全・保安院の推計で37万テラ(1兆倍)ベクレル、原子力安全委員会推計は63万テラベクレルで、レベル7(数万ベクレル以上)に相当するという。チェルノブイリ原発事故は520万テラベクレルとされる。

その理由は、「震災発生当初、被災者の規律正しさや忍耐強さを称賛した海外メディアは、2011年4月4日に低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄が始まったことを境に、日本政府の危機管理批判を強めていた。レベル5で低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄をやれば、日本は、太平洋周辺国から袋叩きにされる。海洋汚染に対する膨大な賠償請求を避けるために、役人も東電も、何が何でもレベル7にする必要があった」、である。

国際原子力事象評価尺度の「基準1事業所外への影響:放射性物質の重大な外部放出:ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出」という尺度を悪用したのである。

海外向けには「レベル7という重大な事故のため止むを得ず低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄を行った」と言い訳し、国内向けには「でも福島原発事故はチェルノブイリ原発事故で放出された放射線量の10分の1だから、福島原発事故はチェルノブイリ原発事故ほどひどくない」という二枚舌である。
つまり嘘の過大評価である。

仏アレバ社の高濃度放射性物質汚染水を処理できるシステムがもっと早く稼働できれば「低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄」は、やる必要がなかった措置である。

さらにいうと、チェルノブイリ原発事故は臨界爆発が起こって、放射線の中の中性子線までもが飛び交った。福島原発事故はあくまでも中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)が漏洩しているのをどう封じ込めるか、という問題である。

福島原発事故では、自衛隊員が22kgの鉛を装備して作業をしていた。鉛で防御できるのは、あくまで中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)までであり、中性子線を防御することはできない。
中性子線を防御するには30cm以上のコンクリートや水などが必要である。
つまり、福島原発事故では、臨界爆発には至っておらず、作業できないほどの中性子線が飛散するまでの状況にはなっていない、ということである。

チェルノブイリ原発事故と福島原発事故は規模・内容とも違うのである。

ガイガーカウターを自費で実際に購入した。
購入する前は放射線量が実際どのくらいなのか、不安な日々を過ごしていたが、購入後は毎日放射線量が計測でき、たいしたことがない、と実感でき日々安心して過ごすことができるようになった。
「東京で2011年4月2日から0.08〜0.19μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」
多少のお金を出しても安心して過ごせるならば、安いものではないか。
皆さんもガイガーカウターを購入してみてはいかがですか。


21. 2011年8月07日 20:41:36: GPuEgGbthw
コメント欄みると科学知識の無い放射線コワイコワイ病の人ばかりだ。騙されやすいねみんな。今、放射線の恐怖を煽っている人は、それにより利益を得ようとしている人たちだ。東日本の農作物がダメということになれば、西日本の農作物は高く売れる。あるいは輸入食品業者などは、放射能の恐怖が広まるほうが都合が良い。健康保険業界も、癌になると心配する人が増えれば加入者が増える(しかも現実には癌は増えないのだからぼろ儲けだ)。福島の土地だって、買い時かもしれない。福島で農地を手放す人は良く考えた方がいい。農業法人でひと儲け企む人にとって、福島の農地は魅力的だ。大規模な施設園芸を行えば、放射線フリーの宣伝が出来る作物を福島で作り、放射線フリーというだけで飛びつく近隣住民に飛ぶように売れるだろう。全てはビジネス。科学的に言えば、微量の放射線が細胞に当たって生じる現象は活性酸素の増加くらいだ。それはジョギングを毎日しているのと、さほどかわらないのにね。

22. 冷たい魂 2012年7月13日 22:35:38 : SlSo5Pv1Grjhc : fZSLf4BBLQ
http://mobile.twitter.com/nemo1109/

>根本 創史(子ども達を護りたい!)
@nemo1109 東京都狛江市<

子供の内部被爆を心配するのはいいけど、一方で子供の風上で喫煙したり、ミニバン車内で子供をシートベルト、チャイルドシート着用させず、遊ばせていたり、子供の運動会で飲酒、喫煙させろ!と言ってみたり…最初は狛江市長や市役所にされた仕打ちに対し、共感、応援してたけど、このツイッターや各所での発言、行動を見てると、最近はなんだかなぁって感じ。


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