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福島原発、ひとつは核爆発だった。チェルノブイリのように閉じ込めるのは不可能&<必見!>100万人の犠牲者(動画)
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/390.html
投稿者 千早@オーストラリア 日時 2011 年 5 月 03 日 01:56:01: PzFaFdozock6I
 

〔フクシマNEWS〕 C・バズビー博士 「避難圏70キロに拡大を」 「3号機はおそらく核爆発」(大沼安史の個人新聞)
http://www.asyura2.com/11/genpatu10/msg/384.html

というgataroさんの投稿がすぐ下にありますが、ソースが違う(「同時多発テロはヤラセだよ!」ブログ)ことに加え、もうひとつ非常に重要なインタビュー動画がありますので、転載しておきます。

では以下、転載。
==============================================================================

福島原発、ひとつは核爆発だった〜二枚舌を使い、事実を隠蔽する核産業〜チェルノブイリのように閉じ込めるのは不可能&【必見!】100万人の犠牲者(動画)

2061年までに、福島から200km圏内で被爆した人の41万7,000人が癌になるとの予測
でご登場願った英国のクリス・バズビー教授(以下、CB)が、またロシア・トゥデイ(以下、RT)でインタビューされています。

バズビー、福島をチェルノブイリのように閉じ込めることは出来ない。皆、海へ出る」と題されたビデオを訳しましたので、ご覧ください。またもうひとつ非常に重要なビデオ「チェルノブイリ - 100万人の犠牲者」をご紹介します。これはなんとかして、原発周辺(バズビー教授の考えから行くと70キロあたりまで)の人々、殊に母親、妊婦、若い女性に見てもらいたいインタビューです。

そういう方々を沖縄に避難させようとしている人々のブログで、「周囲の目を気にしたり止められたりして、避難が出来ない妊婦」という話が

【原発震災】妊婦の避難を阻む呪縛
http://www.alterna.co.jp/5516

と題されてネットに出ていましたが、このビデオが伝える事実を知ったら、今すぐ避難することの重要性を理解してもらえるかもしれません。

では、まずロシア・トゥデイのバズビー教授インタビューからご覧ください。

RT: チェルノブイリの記念日を迎えて、多くの人は「世界は核の安全について、あの悲劇から学ばなかった」と言っていますが、ここで欧州放射能危機委員会の科学担当幹事クリストファー・バズビー教授に日本での今世紀最悪の核の危機について伺います。バズビー教授、ご出演ありがとうございます。まずメディアで大きく報道されてはいないのですが、福島での原子炉容器の爆発のひとつは伝えられたようにガス(水素)爆発ではなく、核反応だったという報告があります。もしそれが本当なら、原発を管理しているTEPCOがそんな最悪の展開を隠すようなことはしませんよね?

CB: 彼等がそれを隠すことはあり得ると思います。原子力産業界は二枚舌を使い、事実を隠蔽する行為をくり返してきました。どこを見ても、常に情報をどうにか変えて、彼等が優位にいられるようにしてきた。私もあれは多分核爆発だったとみていますが、原子炉ではなくて使用済み燃料が入っていたタンクでだったということが今はかなり確かな見方だと。あのタンクで何らかの核爆発があったと。あのプルトニウムの、MOX燃料の入ったタンクでの爆発ですが。あのビデオを観た人なら誰でも、あの巨大な爆発を見て「水素爆発だ」とは思わなかったでしょう。

RT: もしそれが本当で、水素爆発ではなく核爆発だったら、その結果はどうなりますか?

CB: いや、実際さして違いはありません。問題は膨大な数の燃料棒、放射性の燃料棒が空中に吹き飛ばされて気化したたことで、非常に多くの放射線の動きが周辺に起こされたことです。それに溶融があったことと今も核分裂が起きているらしいこと、それは容器にひびが入っているせいかもしれない。とにかく原子炉の中で核分裂が起きているということで、10の14乗、1のあとにゼロが14個ですが、それほどのベクレルの放射能が毎日放出されていると。これは本当に深刻な事態です。言及しておきたいのは、チェルノブイリの原発も核爆発だったという証拠があります。2週間ほど前にベルリンでその詳細を聞きましたが、そのときの同位元素の測定値から、チェルノブイリも水素爆発ではなく核爆発だったことがわかっています。

RT: 多くの解説者はチェルノブイリと福島は比較にならないと言っていますが、あなたは福島はもっとひどいことになる可能性があるとおっしゃいました。今尚、その見解をお持ちでしょうか、もっとひどくなると?

CB: えぇ、私はもっとひどくなる可能性はあると思います。その理由は(福島がチェルノブイリと比べて)事態の収拾がついていないということ。ソビエトはチェルノブイリで起きていたことを封じ込めるために、もっと迅速に行動したということは言っておかなければなりません。日本は人々を避難させる面でものんびりしていて、いまだに禁止すべき区域から人々を十分に脱出させていない。私に言わせれば、最低でも60から70キロにはしないと。70キロ離れた地点でも相当量の放射能が検出されているという報告もありますし、その数値はチェルノブイリの避難区域より高いものだったと。東京か、東京南部での放射能レベルも上がっているという。ですからその違いは、日本ではチェルノブイリよりもっともっと多くの人口が危険にさらされているということです。チェルノブイリの放射能は幸いなことに北に向かって、南のキエフには(それほど)行かなかった。だから被曝した人口もそれほど多くはない。言っておきますが、私たちが計算したチェルノブイリからの癌による死亡者数は100万人という単位ですよ。140万人というのが、先のベルリンでの会議でECRRのリスクモデルを使って計算した結果です。福島原発の事故でも、ほぼ同じような数が予測されています。(ここでRTのキャスターが話し出したのでよく聞こえないが、「避難しなければいけない人たちが、そうした運命をたどる」というようなことを言っているのか?)

RT: 何故、何故なんでしょう、私が読んだあるニュース・サイトでは「長期的な健康面へのダメージはよくわかっていないが、人間の健康面への危険性は低いと思われる」とあったのです。実際これまでに福島の放射能汚染による死者は報告されていないし。それはまだ早すぎるからでしょうか、またはあなたが「事態に過剰に反応したり、大げさに言っているのではないか」と言う人がいるかもしれませんが、どうでしょう。

CB: (こうした見解を出すのには)早すぎるということではなく、チェルノブイリの例からも、すでにわかっているのです。疫学的な測定結果が出ている。数多くの研究報告が、チェルノブイリ後の癌をはじめ様々な種類の疾患の増加を示しています。「歴史を無視する者たちは、それをくり返す」と言うほかありません。そんな見方をする連中は概して核産業と結びついていますし、実にたくさんのお金がこの判断をどちらにするかで動いているのです。

RT: 簡潔に、日本の関係機関は9ヶ月で覆いをかけ、原子炉を冷却し、放射能漏れを止めるなどすべて終えられる自信があると言っています(このあたりで、バズビー教授のイヤホンが壊れてしまった模様)。この問題を9ヶ月で解決できるでしょうか、それがこの大惨事の終焉になるでしょうか?

CB: すみませんが、イヤ・プラグがおかしくなって

RT: それは申し訳ありません、お聞きになれなかったようで。簡潔に願いますが、9ヶ月で原発に覆いをかけ、原子炉を冷却し、放射能漏れを止めることができると日本の関係機関が自信を持って言っていますが、彼等同様に(その予測に)自信がおありですか?

CB: そうは思えません、そうはならないと思います。原子炉に覆いをかけるというが、まだ核分裂している。となると核分裂した物質が地面に向かい、海へと流され、外へ出て行きます。コンクリートをかぶせて、核分裂している原子炉を閉じ込めることはできません。それは不可能です。

RT: 最後ですが、また簡潔に。今「海に流される」とおっしゃったけど、チェルノブイリは内陸でしたが福島は太平洋岸に立っている。それは、日本から離れたもっと広範囲の地域への放射能汚染にとって、どれほど重大なことでしょうか? 簡単にお願いします。

CB: そうですね、すでに米国で(放射性)物質が出ていますし、ウラニウムとプルトニウムの濃縮物がハワイやマリアナ諸島のエア・フィルターから出ています。それに海に出た汚染は海岸を伝っていきます。こうした見方は核産業や日本の関係機関からけなされているが、とてもとても深刻な状況です。この結果人々が病気になり、死ぬことになるので、私からすれば非常に重大な問題なのです。

RT: バズビー教授、大変興味深いお話をありがとうございました。ロンドンから生中継でお話し戴きました。
(和訳終わり)

今度は「チェルノブイリ - 100万人の犠牲者」というインタビューですが、エンベッド・コードで貼り付けても日本語字幕はつかないかもしれないので、

もし字幕が出ないようでしたら、こちらでご覧ください。

何度も言いますが、目に見えず、触れてもわからず、臭いもない放射能ゆえにその危険性が理解されていないと思います。数年後に後悔することになる前に、なんとか避難する方がひとりでも増えることを願って。

その決断の困難さは十分想像されますが、事実をきちんと認識したうえで決断して戴きたいと思います。


★転送・転載の際は、この記事のURL
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/05/100.html
を必ず入れてください。

一人でも多くの人々に読んでもらうため、
これを読んだあなたも周りの人々に知らせてくださいね。
==========================================================================

<追伸>

阿修羅トップに今貼り付けられている、全日本人必見のドキュメンタリーも
このページ↓に(4つとも)貼り付けていますので、まだご覧になっていない方は是非!

(9/11もだけど)今は大本営発表に忙しい某放送局のかつての秀作、
「ネット上から消される前に見てください」と

http://insidejobjp.blogspot.com/2011/05/911.html  

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年5月03日 10:44:54: meA3dG7kqM
原子力ムラの住人たち、政•官•財•学•マスゴミは
全て「原発利権マフィア」に連なっていて、自らの
利益のためなら、国民の生命•財産を質に原発推進に
邁進してきたし、この期に及んで原発存続を計って
いる。

原子力ムラは事実を隠蔽し、ウソで固めたプロパガンダ
を性懲りもなく続け…。

まてよ!嘘つきムラの住人たちの言うことが全てウソ
「ウソ」イコール「彼らの真実」なら、「彼らのウソ」
イコール「真実」だ。安全は危険で、健康には影響がないなら、
健康を害する…メッセージ理解の方法でやり過ごす。
彼らが浮き足だって逃げるときが最期のときか?



02. 2011年5月03日 12:25:26: MEn5PxD5aA
NHKは犯罪的だな。
戦時中も戦争を扇動したNHKは何ひとつ責任をとっていない。

03. 2011年5月03日 12:59:54: TIs6GYQFpc
上に出ているバズビー教授の
「バズビー、福島をチェルノブイリのように閉じ込めることは出来ない。皆、海へ出る」の 日本語字幕がついたビデオが ありました:

   http://www.youtube.com/watch?v=5PFRQ4jDUE4
   http://youtu.be/5PFRQ4jDUE4



04. 千早@オーストラリア 2011年5月03日 13:14:40: PzFaFdozock6I : ybUPBE4Bb2
03さん、

動画で広まるとありがたいけれども、せめて説明文に「翻訳:千早」くらいは
クレジット入れてほしいと思いますね〜。(^^;
それと、この記事のURL(ブログの方)も。
http://insidejobjp.blogspot.com/2011/05/100.html

皆さん、ビデオも拡散お願いします。
すばやいお仕事には感謝!です>dancingparticles3さん。(^^)


05. 2011年5月03日 18:15:04: VZ9bH7Xkr6
被曝した人口が少なかったチェルノブイリ事故で100万人単位の死者という事は日本はどのくらいになるのでしょうね。1000万人?2000万人?もっとでしょうか。

06. 2011年5月03日 21:58:09: DCgmczlpEB
>えぇ、私はもっとひどくなる可能性はあると思います。その理由は(福島がチェルノブイリと比べて)事態の収拾がついていないということ。ソビエトはチェルノブイリで起きていたことを封じ込めるために、もっと迅速に行動したということは言っておかなければなりません。日本は人々を避難させる面でものんびりしていて

のんびりしているんじゃなくて、馬鹿なんです。

広瀬隆も、週刊朝日で海外の評価が「暴動が起きない日本」から「知的におかしいのではないか」との評価に変わってきたと紹介してた。


07. 2011年5月03日 22:29:04: KBmaG7tEms

これw。東京の皆さん。早く逃げるか国会に乗り込むべきだろ。

金稼いでる場合じゃないぞ.稼いでも使えなくなる。


08. 千早@オーストラリア 2011年5月03日 23:44:32: PzFaFdozock6I : RPEWrADUHE
06さん、

>「知的におかしいのではないか」との評価

それほど食品(GMや添加物など)、教育&メディアの洗脳、医薬品、ケムトレイル等々(?)での愚民化が進んでしまったと?(-_-;

07さん、

>早く逃げるか国会に

はい、マジで「ゼネスト」が必要だろうと思っています。


09. 2011年5月04日 02:17:15: CMH2ejyJ4A

福島原発、ひとつは核爆発だった、って。

馬鹿じゃないの?

自分で購入したガイガーカウターで「東京で2011年4月2日から毎日0.08〜0.19μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」と計測済。

核爆発でこの程度で済むはずがないだろ。

福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされているんだよ。

いいかげん目を覚ませよ。

そんなに言うなら、自分で日本に来て実際に放射線量を計測してみれば。


10. 2011年5月04日 07:21:33: evSC25VapI
鎌仲ひとみさんも三号機の爆発については、本当に水素爆発かどうか懐疑的だとおっしゃっています。 そうでない事を祈りますが、答えは数年後に出るでしょうね。

11. 秋山小兵衛 2011年5月04日 08:43:09: Dfr7ZvDQeC5Bs : 6o9xHPCQqU
あの鉄骨が飴のように曲がっていることを見れば、
通常の水素爆発では起こりえない超高温が発生している
ことは明らか。規模は小さくても何らかの核反応が起
こっていたことは明白だろう。
今の日本の原発は、六ヶ所村の再処理が破綻している
ので、使用済み燃料棒がプールで満タンになりつつある
状態。また大きな地震が来れば、このプールの使用済み
燃料がどうなるか?
原発を止めても、この使用済み燃料の問題をどうにか
しないと本当に日本は終了する。


12. 2011年5月04日 08:55:29: V4eBPiWl6O
地下核実験などで検出されるキセノンガスが、福島原発から200キロ以上離れた高崎市で検出されているそうです。このことから核爆発があったと推定。

http://www.cpdnp.jp/pdf/110330_Takasaki_report_Mar27.pdf


13. 2011年5月04日 09:16:51: KWwHbAb3xc
何れにせよ 隠す東電と政府は信頼せず行動すること

茹で蛙か   

殺人内閣と断定だよガン

吠えるだけとは悔しい我

  


14. 2011年5月04日 10:17:38: WPAoBqzEn3
中国広東省からです。
私たちは家畜?

1.TPPへ誘導している。
2.関東・東北の生活・農産物は危険と洗脳している。
3.さらに危険な農薬漬けで、遺伝子組み換えの家畜の餌を食べさせられる
 (戦後の脱脂粉乳を思い出す。

白人(欧米)と黄色人(アジア)と黒人及びアラブ系の戦い
日本州か日本省の選択?準植民地?
漢字圏のアジア民族で生きた方が良いのでは?
米国デフォルトでも生き残れる。
犯罪者集団(大半の官僚・政治家・財界・マスコミ・御用学者等)の一掃。

世界の覇権国家は米国から中国へシフトしています。
日本の技術力や生産管理・品質管理・原価管理等は世界一のレベル。


15. 2011年5月04日 10:54:07: InPnTOq5co
1号機と3号機の爆発の比較。
http://www.youtube.com/watch?v=P4KXX24Dv1U

原子炉はそもそも核爆弾ではないので大きなキノコ雲が発生するようなことはないとは思いますが、1号機とは違い、3号機の爆発の規模と多量の鋼材やコンクリートが混じっていると思われる黒い噴煙は異常です。
(1号機は上部の屋根と外壁などが吹き飛んだだけなので水蒸気が主体の白い噴煙)


16. 2011年5月04日 22:15:48: 9dxNwbIZxk
>福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされているんだよ。

これは推進派の言い逃れじゃないか。


17. 2011年5月04日 22:42:11: rOLdAxtTeo
14さん、
中国の方ですね?
個人的に、明治維新でイルミナティ・メーソンと手を結んだ日本のユダヤ系が採った道が大きな誤りを犯したということだと思います。この国は、道を間違え、貴国と西洋式武器による近代戦争を戦いました。双方の国民・民衆、普通の階層の人々にとって、大層不幸な歴史でありました。

たまたま徐福について、読みました。89年の「歴史読本」(新人物往来社)の特集です。それによりますと、広東にも徐福の子孫はいらっしゃるとのこと。中国全土に散らばっているとのこと。徐福が率いた人々らが、2000年以上前、この国に渡来し、この国の礎を築いた人々であろうことを個人的に確信しています。紀州の古社(由緒のある神社)の祭神は、叙福であり、その他にもたくさんの痕跡が日本海、太平洋といわず、北は青森に至るまで、日本周辺の海に、台湾に至るまでも、残されているということです。

今度こそ、失敗しないように、連携すべきときが来ていると思います。志を同じくする人々、協力する準備がある人々は、中国にも日本にも、いるはずです。昔(戦前)もまた・・・ そうであったように。日本・中国ともに、マスコミ・プロパガンダに邪魔をされたくありません。邪悪な装置は、一掃されねばならないのに、先の大戦後、日本人は、徹底的にメンタル面でも武装解除をされています。洗脳宣伝機関を一掃する方法が欲しい。力でマスコミの中枢を一掃するしかないように思えるのです。

あなたのご発言に勇気を得ました。中国の指導部も交替してもらいたいのですが。
謝謝。


18. 2011年5月04日 23:00:36: kFC5TEBIb6
バスビー氏は教授なんですよね。

それに比べて小出裕章氏は万年助教(助手)

この違いって一体!

日本の原発村ってあーあ。


19. 2011年5月05日 01:13:55: iEe69CTcRQ
>>9

>自分で購入したガイガーカウターで「東京で2011年4月2日から毎日0.08〜0.19μ㏜/h(マイクロシーベルト/時)」と計測済。

>核爆発でこの程度で済むはずがないだろ。


核爆発があったと疑われている、3/14の日付に近い数値がない時点で説得力ないですよ。

http://www.youtube.com/watch?v=T_N-wNFSGyQ&feature=related

これを見て、音も聞いて(効果音でないとすれば3度の爆発音あり)、
「何もないです、これは水素爆発です」なんて言ってたらどうかしてますよ。


>福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされているんだよ。

>いいかげん目を覚ませよ。

この時点で工作員確定的。
じゃあ福島第一原発の半径20キロ内が強制的に立ち入り禁止になっている理由は?

今もI131が0.7TBq/h Cs137が0.143TBq/h(公式発表のみ)の放射能を垂れ流してるのに
安全だ、安全だ、ということの方が犯罪的じゃないのか?


20. 2011年5月05日 02:04:40: C7HkTOr3Q6
下記リンクにもすでに24で書き込みましたが
http://www.asyura2.com/11/genpatu7/msg/685.html

水素爆発って燃えるのは水素と酸素で水蒸気が出るから、黒煙が出るのはおかしい。
それに、黒煙の後に建物下から水蒸気が大量に出ている。ということは大量の水が熱せられたこと。

この爆発のビデオに関しては誤訳があるので、下記リンクのブログを確認することをお勧めする。
EX-SKF-JP さんのブログ 日本語和訳の活字
http://ex-skf-jp.blogspot.com/2011/05/blog-post_03.html
EX-SKF-JP さんのブログも福島第一原発の話題が多く必見です。

そして、東京電力のサーベイマップの内容を良く見ると、やはり3号機近くのガラには300mSvのものがある。しかし他の建物の周りでは、一桁少ない。
この原因には触れないこともおかしい。

東京電力サーベイマップ
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/f1/index3-j.html


21. 2011年5月05日 04:38:41: kFC5TEBIb6
クリストファーバスビー教授の

>とにかく原子炉の中で核分裂が起きているということで、10の14乗、1のあとにゼロが14個ですが、それほどのベクレルの放射能が毎日放出されていると。これは本当に深刻な事態です。

との発言と、小出先生の以下のラジオ発言で、
http://hiroakikoide.wordpress.com/
(小出裕章非公式まとめより)

小出先生は核暴走は一瞬で終わり続くことは無いうことですが、バスビー教授の言葉だと、毎日核分裂ができている臨界状態の維持すなわち、臨界制御不能=核暴走を持続しているような発言です?

どっちが正しい?核暴走は一瞬でもその後臨界状態は持続する?

私の理解がおかしいのか?



22. 2011年5月05日 09:59:32: 3rHumQ1RVo
>>21

>小出先生は核暴走は一瞬で終わり続くことは無いうことですが、バスビー教授の言葉>だと、毎日核分裂ができている臨界状態の維持すなわち、臨界制御不能=核暴走を持>続しているような発言です?

>どっちが正しい?核暴走は一瞬でもその後臨界状態は持続する?

どっちも正しいですよ。お二人は同じ事を言っておられます。
小出先生は砕けてどこかに集まった核燃料が臨海を起こし
そうなるとその集合体は熱で膨張するんですけどそうなると
物質同士の距離が離れて臨海が止まる〜冷えて集まる→以後繰り返し。
その間膨大な放射線が出るので人が近づけない→制御不能(バスビー教授解説)


23. 2011年5月05日 11:15:03: kFC5TEBIb6
22様
21です。ご丁寧に解説ありがとうございます。

結局私の核暴走の定義に対する理解が悪いみたいですね。

つまり、一旦核暴走してしまったら、臨界を起こしたり止まったりの繰り返しとなり、その結果、原発内の放射線量が膨大なものとなり手のつけようがないということですね。


24. 2011年5月05日 12:33:50: FpVPO6YryM
福島県民は 毎週!「御用学者」の講演会を聞かされて『汚染食品をたべても安全だ』と洗脳されてます。
で帰り際に『そんなマスクじゃ 放射能は防御できない』と言って退場するそうな〜

25. 2011年5月05日 19:11:32: vRj1TmvfRg

19. 2011年5月05日 01:13:55: iEe69CTcRQさんへ

「じゃあ福島第一原発の半径20キロ内が強制的に立ち入り禁止になっている理由は?」

⇒以下参照。

http://www.snsi.jp/tops

[499](報告文 14) 原発事故の責任者たちを、どうしても裁判(刑事裁判も)に掛けなければいけない。住民が殺処分にされつつあるるのです。私は真剣に深刻にそう思います。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-04-29 19:10:58


副島隆彦です。 今日は、2011年4月29日です。

 これから原発事故問題の 私の「 報告文の 14」 を急いで書きます。
 私は、昨日、急いで動画(録画)で、今、自分が考えていることを、学問道場の会員たちに どうても分かってもらうべく緊急で録画撮りを弟子たちにやってもらいました。1時間20分間話しました。 いちいち文章を書いているのが、もどかしく感じるほど、事態は急を要していると、私が切迫した気持ちになっています。

 急いで収録したこの私の動画を 今日のぼやき のページに載せるのに、数日かかるそうです。私は、そういう悠長なことをやっていることは出来ない、という焦った気持ちになりました。それで、急いでこの重たい掲示板に「報告文の14」として、私の主張の概要と結論だけを書いて公表しておくべきと考えました。 以下の通りです。

 3月12日以来の福島原発の凶事の大事故 と 放射能漏れの問題で、大事なことは何か。それは、日本国民は、福島県の人たちと共に、この事件の責任者たちを絶対に処罰しなければいけない、ということです。やっぱり、東電の会長の勝俣恒久(かつまたつねひさ)と、社長の清水正孝(しみずまさたか)たち を、裁判にかけて、これほどの巨大な事故を起こし、国民の命と健康を危機に陥れたことの責任を、民事責任( 損害賠償の請求をしてお金を払わせること)だけでなく、犯罪者として処罰すべく、刑事責任もある人間たちであるとして、逮捕し起訴して、日本国民の前に引きずり出して、彼らの凶悪な責任を公然と追及しなければいけないのです。

 私は、この2週間ほど、前回から書き続けているとおり、自分の脳の調子が悪くなるくらいに真剣に考え込んでいた。原発から20キロ圏内の動物たちはすべて殺処分にされることが決まり(4月26日)、もっか実行に移されつつある。牛が3500頭、豚が3万頭、馬が100頭、鶏が60万羽(そのように報道された)、そして家畜ではない 犬や猫たちまでが、見つかり次第、次々と捕まって 薬殺されている。すでに餓死したり衰弱していた動物たちを私は現地で目撃している。

 現地には、いま警察の機動隊の装甲車両 が大量に 結集しつつある。これは私の冷酷な予測であるが、20キロ圏内はこれから高さ4メートルぐらいの 金網で二重に敷き詰められて完全に封鎖されるであろう。まるでベルリンの壁か、あるいは在日米軍基地の金網のような感じで完全に封鎖されつつある。

 この金網の 封鎖の地域に30キロ圏の飯舘村(いいたてむら)の、新たに設定され強行されつつある「計画的避難区域」までも含まれるのか、はわからない。25日の枝野官房長官の記者会見では、「この区域までは封鎖(立入禁止)にはできない」と、言った。飯舘村の農民たちは、自分の牛を殺処分にされ、自分たちもこの地を追い立てられていくことに怒り悲しんでいる。私は現地でその様子を見てきた。

 私が、自分の脳で2週間、悩み苦しんだ末にわかった真実は、動物たちの殺処分だけでなく、この原発から20キロ圏内に暮らしていた福島の住民たちに対する、恐るべき政治的殺処分が行われようとしているのである。そのことに私はようやく気付いた。このことに気付くのに2週間かかった。なぜ自分の脳がこれほどに異様に苦しむのかがようやくわかった。

 今日、29日のテレビ、新聞でも「原発の避難者たちへの 補償 の政府審査会」のことが報じられている。「避難者たちの損害額の目安、一律支給か実費支給か 、実額で計算させて、個々に請求させる」という議論をしている。「住民に対しては避難に使った交通費と宿泊費」、「農林漁業者と商工業者に対しては、出荷および営業できなかったことによる収入減の損害額」などと議論している。

 現地の福島に居ない人から見れば、日本政府がやっていることは、住民たちに対してなかなか思いやりがあって、公平で妥当な態度であると考える人もいるだろう。しかし、実態の、実情は補償金など数百万円にもならず、農家の場合は、「農協を通して実額で損害額を請求せよ」という残酷なものである。 東電が自分たちに思いやりをもって、処遇してくれるであろうと、自分たち原発避難民や住民たちは、勝手に甘いことを考えている者たちもいる。自分たちが、実質、口封じされ、猿ぐつわを咬(かま)まされ、殺処分されつつあるのだということに気付かない。しかし、本能で、勘づいている。

金網(封鎖線)が、これから20キロ圏に畑や林のなかまで突っ切って、強引にかつ強制的にどんどん建設されていくであろう。放射能の恐怖で追い立てられてきた人は、たった一度だけ機動隊に連れられて、わざとらしく防護服を着せられて、自分の家に入ってわずか数時間だけ、金目のものだけを拾い集めて、そしてもう二度とこの自分の家に帰ることはないのである。衣類なども放射能で汚染されているからとして持ち出し禁止にされる。

 同じような事態は、今後20キロから30キロ圏でも徐々に行われていくであろう。これらの避難区域にあった人々は自分の家と同じくらいの財産を東電および日本政府から正しく賠償してもらうことはない。恐らく津波で家を流された人々と同じような避難所や田舎の温泉旅館などでの暮らしのあと、仮設住宅が与えられるであろう。

 すでに小さな子供たちをかかえた若い、貧しい夫婦たちは、将来の子供の健康を心配してさっさと東京などへ新しい職を求めて流れ出している。
 原発避難者たちは、口封じで何も怒りを表明する道すら絶たれて、ちりぢりばらばらにされ、証拠隠滅されていく。この恐ろしい実情は、テレビや新聞などでは絶対に報道されない。だから、私、副島隆彦は、弟子たちと20キロ圏の金網・封鎖線の外側のすぐ近くに私たちの活動拠点となるべき家を確保してもうすぐ構える。このことを誰かがやらなければならないのである。

金網の中は、やがて核廃棄物の処理場にされるだろう。ここに米軍の核防護部隊が密かに上陸してくる、という噂が立っている。

そのために、「事故レベル 7。チェルノブイリと同じ 」という、恐るべき、学問的な捏造をやった。それを、IAEA(国際原子力委員会)という組織の言いなりになって、彼らの軍門に降(くだ)って、やっている。恐ろしい事態である。

 殺処分された牛や馬、豚、犬、猫たちと同じように、現地の人間たちが殺処分されているのである。彼らはメーメーと鳴く羊ほどにも、泣き叫ぶことをできない。彼ら福島の浜通の人たちの叫びは東京までは届かない。彼ら住民は、自分たちの本当の声を、ほかの日本国の国民に伝えることができない。彼らにはその手段がない。彼らには発信力と発言する場が実際上ない。彼らの泣き叫ぶ声を、テレビや新聞や雑誌は、現地に行かない。絶対に書いて報道して伝えようとしない。私にはそのことが腹の底からわかる。

 凶悪事故 が起きたあとの現地の原発のそばを何日も動き回った自分は、このことがよくわかる。テレビと新聞、雑誌週刊誌は、30キロ圏内に、初めの初めから絶対に入ろうとしなかった。彼らは、東電と政府・官僚たちとグルである。テレビ新聞メディアの幹部たちは、社員の記者や、カメラマンたちが現地に入るのを、社命で禁止した。それは、東電からのたくさんの広告収入があり、電通(でんつう)や共同通信という、日本の言論、報道、出版までをも統制する強力な権力支配構造の一角である。

 彼らは、東電と日本政府が住民(原発避難民たち)から激しく抗議され、裁判に訴えられることを初めから知っていて、だから、その証拠をつかまれないために、初めの初めから自分たちの忠実な子分であるテレビ、新聞を押さえつけて、国民への報道の義務を怠らせた。

 電気(電力)は、私たちの生活にどうしても必要だから、という居直りの論理で、東電は私たち日本国民をいまも脅している。やはり、この東京電力株式会社という、巨大犯罪を犯した会社は、私たち国民の生命を危機にさらしたのであるから。やはり、徹底的に処罰しなければならない。東電は、破綻、倒産させなければいけない。そして、4兆円ほどはあるという含みの資金を正しく避難民たちに分配して賠償しなければいけない。それに対して、株式時価発行総額で8兆円ほどある今の東電の株式が、日本航空(にほんこうくう)と同じように上場廃止になって、ゼロ円になって、株主責任を負わせて、たとえ多くの株主たちが大損しようとも、正しい理屈に従わなければならない。

 電気・電力事業は、国策企業であり、公的独占の、国民生活にとって不可欠の生活インフラであるから、絶対に潰(つぶ)せない、だから「このまま仕方がない」と考える日本国民が、多い。 それなら、一旦、潰して、いまの東電という会社とは別の政府管理の電力事業に移せばいい。そして、徹底的に現在の経営陣やこれまでの、電事連(でんじれん)という、電気事業者連合会(でんきじぎょうしゃれんごうかい)という、電気独占企業体の親玉たちが、実は日本国民の政治までをも上から大きく動かしてきたのであることを明らかにすべきだ。

 私、副島隆彦が新たに気付いたのは、どうやら日本政府(首相や大臣たち)よりも、東電の最高幹部たちのほうが力があって、政治的な実力も持っているということである。勝俣会長や清水社長のあのふてくされた、完全に居直った国会での答弁を見ていれば、そのことはわかる。

 いくら民間の巨大企業であるといっても、政府の大臣たちよりも権力(権限)があるはずがないとみんな思っている。しかし実際はそうではない。電力会社の歴代会長たちが、全国すべての選挙区の議員(政治家)たちを各選挙区で、実質的に選出する決定権限を持っており、その若い政治家たちが大臣になっていくことまでも左右する。さらには、市長や県知事などを差配(さはい)することなどはもっと当たり前のことである。

 だから、いまも勝俣や清水は、「民間企業である東電に背負える責任には限度がある。日本国政府が全面的に支援してほしい」という態度を見せている。「今回の事態は、”想定外の”異常事態だった」とはっきりと責任逃れをしている。それで、原子力災害損害賠償法の規定どおり「1200億円までは東電が出す。それ以上は政府が……」という徹底的にふてくされた態度である。だから、原発避難民たち7万人に、そそくさに一家族100万円、独り者には75万円を手づかみで渡した。これで500億円を使ったのである。

 原発の爆発と放射能に逃げまどった人たちの苦しみが、たったの500億円であるはずがない。同じく200キロ以上離れた東京、関東圏の人々でも、余裕のある人間たちは、関西方面に避難したが、それらの補償があるわけはない。

 いままさに、日本国民は大きく騙されようとしている。東電および、今度の事故の真の元凶であるGE(ジー・イー、ジェネラル・エレクトリック社)に対して、激しく怒るべきであるのに、日本人は、皆、へたれこんで、次の地震の恐怖もあるものだから、脳が混乱してわけがわからなくなっている。それは彼ら権力者、支配者たちの思うつぼである。

 私たちは、同じく政府の機関である、原子力委員会と原子力安全委員会の委員たち、および歴代の、生存している委員たちすべてを 裁判にかけなければいけない。および、政策実行部隊である原子力・保安院の官僚たちも正しく処罰すべく裁判にかけなければいけない。

 私は、昨日のビデオ収録で話したが、日本国は敗戦後66年アメリカによって脳を洗脳されてきたので、自分たちの代表者(レプレゼンタティブズ representatives)たちに正しく権力(権限)を与え、名誉と尊敬も与えることによって、彼ら国民の代表者たち(実力政治家たち、民族指導者たち)に立派に責任をとらせるだけの、デモクラシーの実質を奪い取られてきた。だから、これほどの凶悪事件、民族存亡の大事件が起きても、誰一人責任のとりかたを知らないし、「責任をとって、腹を切るとか、首をつって死ぬ」という正しい人間の生き方を知らないのである。上に立つ者たちが、正しく責任をとることができなければ、多くの国民は悲惨な目に遭わされる。

 本当は一番悪いのはIAEA(アイ・エー・イー・エー、国際原子力委員会)なのである。いま日本国に起きている事態は、このIAEAという凶悪な国際組織による日本国の占領、支配という事態が起きていることなのである。あの 天野之弥(あまのゆきや)という今の委員長は、日本人なのに、悪魔のような奴だ。 3月17日は、「原発事故は、もう大丈夫」と日本に来て言った。ところが、翌日、ウィーンの本部に帰るや、「日本のフクシマ原発は、極めて危険である」と報告した。それ以来、ヨーロッパ人が、今にいたるも、とりわけ、ドイツ人と、フランス人が、血相を変えたままである。

 多くの知能のある日本国民は、なんとなくこのことの異様さに気付いている。外国勢力による日本国の実質的な乗っ取り、占領が目下、実行されている。

 東電と日本政府が怖いのは、IAEAとアメリカ政府(ヒラリー)の恫喝、脅迫、強制的な上からの命令なのである。幕末の、日本の幕府の幕閣(老中たち、譜代の大名たち)と、お奉行さま(いまの官僚たち)は、ペリーやハリスなどの外国人が威嚇的に上から脅し上げてくるのだけが怖かった。だから、外国にはヘイコラした。ところが、彼らは、自分たちが支配している日本国民は怖くもなんともない。だから20万人や30万人の日本国民が殺されようが、どんなに酷い目に遭おうがなんともない。それが権力者・為政者というものである。

だから、今も、放射能が怖い、危険だ、さあ逃げなさい、と、騙して、脅えさせて、住民と、日本国民を脅し続けている。 本当は、首相と、大臣たちと、県知事が、原発の正面で、「大丈夫です。安心してください。国民は団結して、日本を復興しましょう」と言わなければいけないのだ。 できれば、天皇陛下にも原発の正面に来て、国民を勇気づけてほしい。そうすることが、今の日本国にとって、一番、いいことなのだ。

 原発20キロ圏内には7万人の住民がいた。浪江町(なみえまち)、双葉町(ふたばまち)、大熊町(おおくままち)、楢葉町(ならはまち)、富岡町(とみおかまち)、広野町(ひろのまち)である。その外側の30キロ圏である南相馬市などを入れると24万人になる。彼らはいま日本国民の注目のなかにありながら、巧妙に隠し、捨てられようとしている。

 電気はどうしても私たちの生活に必要だからというコトバと、だから 電気が必要だから東電はなくてはならないというコトバと、「今回の事態は想定外であった」という。 想定外(そうていがい)という 自分たちの予想を超えた責任を感じることができないほどの異常な自然災害としての地震と津波のためにこの放射能漏れ事故は起きたのであるという言い逃れを必死でやっている。 すでにそのような答弁を、東電は始めている。

 同じく、真の元凶のGE社の手先どもは「GE製の原子炉を40年も使っていたのだから、東電が悪い」という製造物責任の理念を故意に忘却させる煽動言論と騙しの風聞(ふうぶん)を故意に日本国内に流している。

 製造物責任(プロダクト・ライアビリティ)は無限責任であり、無期限責任であり、かつ無過失責任である。このことの法律学上の理論は 私はここではしない。

 海江田万里(かいえだばんり)経済産業相は、ぶるぶる震えながら「東電の責任は当然にある」と小さな声でしか言わない。細野豪志(ほそのごうし)”実質、原発大臣”は、「東電の責任がまずある」とはっきり言った。この二人の若い政治家の判断がまともである。しかし、ほかの原発推進派の、汚れた政治家たちは、たとえ若くても、民主党であっても、自己保身が先に走るので、東電の責任を口にしない。

 いまや福島県民にとっても極悪人である原発推進の張本人の、渡部恒三(わたなべこうぞう)(彼は自分の配下にある福島の会津にさえ一度も帰ろうとしない)と、その子分である佐藤雄平(さとうゆうへい、恒三の甥、かつ秘書だった)現職の福島県知事が、本当にいまの原発を推進してきた政治家たちである。ここが地盤である玄葉弘一郎(げんばこういちろう)も同じように東電の家来として原発推進派で育てられた政治家であだ。自民党の石破茂(いしばしげる)も、娘は東電入社で同じように原発の 絶対推進派である。彼らにとどまらない。

 このような大きな権力者たちの横のつながりは、IAEAやアメリカ政府に対してだけには、ビクビクして頭が上がらないその分だけ、日本国民を殺処分にしてもなんともない者たちだ。

 原発から5キロの双葉町(ふたばまち)の鉄鋼所の若い経営者が、ついに怒りにかられて東電を裁判所に訴えたようである。「自分の仕事と人生を原発事故で、滅茶苦茶にされた」という怒りで、自然な行動として東電を裁判に訴えた。私は、いまからこの当然の怒りを表に出す現地の人々とともに徹底的に戦う。

 それは、原発事故で酷い目にあった福島の人々たちを助けるだけのことではなくて、同じく放射能汚染の危険(しかし、3月17日からは、すんでのところで日本国民は救われた)にさらされたすべての日本国民の正しい怒りを自分自身のこととして私も徹底的に闘う。だから、冒頭で書いたとおり、私はとりあえず勝俣恒久会長、清水正孝社長らを、原子力委、安全委、保安院などもまとめて刑事告発して、検察官たちは彼らを国民に対する容疑者として、捜査を始めるべきであると考える。

 なぜ、東電と原子力安全委員会たちが、刑事責任(刑事裁判)まで問われるべきであるか。
 それは、普通の大企業であっても、もし、工場が爆発を起こしたり、有害物質を周辺に撒き散らしたら、まず、工場長が警察の捜査を受けて逮捕される。従業員や作業員が死んでいれば、業務上過失致死傷罪で裁判にかけられる。そして、経営陣までが、危険な工場の操業の状態を放置していたことが分かったら、経営陣まで逮捕し、裁判にかけられるのである。
 なぜ、今回は、これほどの巨大な事故、災害事故を起こしたのに、誰も刑事責任を追及する動きが出ないのか。おかしいだろう。かつての公害企業に対する社会の激しい批判と同じような、それをさらに数百倍にした大きな批判が起きなければ、おかしいのである。

 東電側は、すでに会長・社長見解で、想定外(自分たちの予想を超えた)の地震と津波のせいで、今度の放射能モレの大事故になったのだ、と逃げの理論をどんどん構築中である。この動きを急いで断ち切らなければいけない。地震の直後に、GE製の緊急用の冷却装置が壊れた。これが事故の原因である。応急用のディーゼルエンジンによる発電装置によるポンプの停止で、冷却水が回らなくなったのだ。それで原子炉の温度が上がって、大事故になった。だから、東電とGEが両方ともが徹底的に調べられて、刑事捜査の対象にならなければならないのだ。
私のこのような主張が、すぐに出てくると分かっていたので、だから、20キロ圏内に金網を敷いて、すべてを隠ぺいしつくす気である。日本国民は怒らなければならないのである。

 ですから、この私の文章を読んでくださる 弁護士たちに訴える。どこの組織や勢力にも属しない、かつ遠慮もする必要のない弁護士で、今度の事態を自分自身の怒りとして受け止めることができる人は、どうか、名乗り出て、私に連絡してきて、裁判所や検察庁に対して書類を提出する仕事を手伝っていただきたい。 私宛て GZE03120@nifty.ne.jp 

にメールを下さい。

 どうせ、弁護士という職業だって、裁判所 という 権力者たちの 出入りの業者のような惨めな職業であることを私はよく知っています。
私は、『法律学の正体』と、『裁判(という汚い制度)の秘密、カラクリ』の著者です。

 いま私たちが戦わなければ、いつ戦うのか。誰かがやってくれるだろうではすまない。そして、この大事故から1カ月半の間、私自身も「 誰がどうやって、これほどの凶悪な大事件の責任をどのようにとるのだ」という問題で、ぼうーっと考え込んできた。やはりもうこのままではすまされなくなった。あの極悪人どもは一切の責任をとらずに、逃げ切ろうとしている。

「ハイ。辞任します」と言って逃げをうつつもりである。逃がしてたまるか。まず、この者たちを処罰することができなければ、日本国民は未来永劫にわたって、自分たち自身が、黙って殺されていく動物たちと同じ運命を辿るのである。このことを、覚悟すべきである。私は、一介の言論人、評論家だが、自分がここで動かなければ、自分もまた口ばっかりただの弱虫人間になってしまうことに激しく気付いた。誰かがやってくれるだろう。あるいは、「どうせ なるようにしかならない。仕方がないんだよ。このままずるずるどこまでも……」と、いつもどおりのアホズラを下げた日本人のままで生きていくことになる。

もっともっと、他に書きたいことがありますが、ここまでにします。数日後に、今日のぼやきに載るだろう、私の動画での 話を聞いてください。 副島隆彦 拝

続けて副島隆彦です。 以下に転載しますのは、私に寄せられた読者からのメールです。
涙が出そうになるほど、切実な内容です。 皆さん、じっくりと読んでください。

(転載貼り付け始め)

●Sent: Thursday, April 14, 2011 1:06 PM
To: snsi@mwb.biglobe.ne.jp
Subject: お礼

副島様
今日のぼやき のアップを心待ちにしているものです。
お礼を申し上げたく、初めてメール差し上げます。

私の実家は原発から31kmにあり、日々心が休まりません。叔母一家は、原発から19.5kmにある工場を明日から再開せねばなりません。

 果たして、その地域は大丈夫だよと断言してくれている人がいましたでしょうか?
聞きたかったのは、まさに副島様 がおっしゃっている言葉だったと改めて気付きました。それをテレビの向こうではなく、原発の正面玄関の現場から発信されていることに感動いたしました。

 大変失礼ながら、副島様 がいっていること、恐れ多くも、仮に真実ではなかったとしても、それでもなお、私、南相馬市民は最高の勇気をいただいておりますこと、一言お伝えしたくメール申し上げました。   渡部

Cc:
Subject: Re: お礼
Date: Thu, 21 Apr 2011 13:09:51 +0900

南相馬市の 渡部さまへ

副島隆彦から

早くにメールをいただいており、ありがとうございます。
ようやく福島第一原発の放射能漏れも、落ち着いて来たかな、と思っていましたら、
今度は、 20キロ圏への 立ち入り禁止(避難した 住民でさえ) となりました。

私は、このことで、3月末から、ずっと不愉快で苛立っていました。私も入れなくまります。南相馬市の中心の 原町(はらまち)に、私と弟子たちの学問道場の活動拠点の家を借りる(買う?) と考えていましたが、 10キロ圏の浪江町(なみえまち)の人たちが、どんどん移り住んできていると聞きました。

 それで、 考えを変えまして、 田村市( 船引 という288号線沿いの 山の中の町) に家を確保することに決めました。  私は、これから何度でも南相馬に出かけますので、そのうち お会いください。 私の携帯は***********です。
一度、お電話ください。  皆様、お元気で、震災と原発事故から立ち上がり復活してください。

副島隆彦拝

Date: Thu, 21 Apr 2011 18:29:47 +0900 (JST)
From: **********


副島様 ありがとうございます。私は、今、南相馬市長と福島県知事に下記のようにメールしたところです。長文メールお許しください。

南相馬市復興のための連日の激務、心より感謝しております。
私は原町区、原発より19.5kmに位置する工場経営関係者、渡部と申します。
この度の総理からの指示書(警戒区域設定)を拝見し、申し上げます。

津波、地震、原発で住む家を失い、残された工場だけが最後の希望のとりでです。
工場稼動のために、立ち入り許可をください。指示書によれば、警戒区域設定の権限は、総理ではなく桜井南相馬市長にあります。

工場は稼動できます。お客様も5月までなら待ってくださいます。放射線量は福島市、郡山市、鹿島区より少ない地域です。同心円20KMに設定するのではなく、風向きによる帯状に広がった地域の方々を心配されてください。

私どもの健康被害に関して、国や市への責任は追求いたしません。その旨、誓約書を書きます。3重苦の上に、法的強制による更なる苦しみはもう嫌です。国が、私たちの健康を心配するなら、そんな表面上の一時的なやさしさは結構ですと申し上げたい。

私たちにも選択権をください。希望を失い屍のように生きながらえるか。例え短い人生になろうとも、大事な工場とともに、自分の人生を100%思う存分、全うするかの選択権です。どう人生を生き切るか、選択権を奪う権利は国や南相馬市長様には、断じてありえない、と申し上げたい。

苦渋の決断でした、とおっしゃらないでくさい。なぜなら答えは、シンプルだからです。
答えは、「各市民の幸せのため」です。それでは、南相馬市が統一できなくなりますか? 
各個人の自由意志で、健康被害の責任を国や県や市に問わないという条件で、立ち入りさせてください。

それが、国が出来る福島への罪滅ぼしであり、最大の激励になりませんか?
国は、何を今さら危険だから来るな、なんていっているのか(笑)。もともと100%安全ではない非常に恐ろしい原発のそばで、私たちは生活してきたではないですか。今こそ、市民ありきなのではないですか? 

もしも生き方の権利さえ奪おうとされるなら、工場停止により顧客を失いますので、家族7名と、従業員の生活を死ぬまで面倒を見ると補償してください。それは、100%今の日本の財政では無理ですね。ならば、私たちから工場(希望であり命)を奪わないでください。これ以上、国にだまされるのはごめんです。南相馬市長の大岡裁きによるご判断が、真の意味で市民を救います。

平成23年4月21日 渡部 電話************

(副島隆彦注記。 以下の文は、 阿部 真由美さまからのメールです。名前を出して、転載してくれていいという、ご本人からの許可がありました。 )

● Date: Fri, 22 Apr 2011 00:35:35 +0900
To: snsi@mwb.biglobe.ne.jp
Subject: 放射線被ばくについて(その1)
From: ***************

2011年4月22日

題名 : 放射線被ばくについて(その1)

初めまして。 阿部 真由美と申します。

 学問道場の掲示板をごく最近拝見し、副島さまの行動力に驚きと賞賛の気持ちで一杯になり、深く考えさせられました。放射線について、思うことがあり、いきなりメールをさし上げるご無礼をお許し下さい。

 私はちょうど30年前の19歳の時に、乳がんの全摘出手術を受け、その後、放射線治療を行いました。当時はインフォームドコンセントなどという観念はほとんど存在せず、がん告知すらしない方向の時代でしたので、その時受けた、放射線(当時はコバルトという放射線でした。現在はライナックとか、名前が違います。)の被ばく量も知らされていませんでした。
ただ一カ月くらいの期間で、週に5日やって2日休むというようなサイクルだったと思います。
 その間に血液検査をして、白血球が減少しますので、(7000〜8000くらい、普段はあるのですが、3000代に減少)3000を切りそうになったら、しばらく休んで白血球の回復を待って、再開する、というような話を受け、治療を進めました。

 幸い、私は3000を切るほどまでに落ち込まなかったので、順調に治療は進み、1カ月程度(当時は入院して治療でした)で終わった記憶があります。一時的に落ちた白血球も、多分ひと月足らずで、元の数値に戻ったように思います。医療の事情も現代は違っていて、実際に放射線治療をしている友人たちは、白血球が1000を切らないと中止しないし、通院ですし、また白血球を上げる注射なども使用するようです。

 さて、その後、私は結婚し、子どもも3人生まれました。現在高1を筆頭に3人とも全く健康です。私自身は、乳がんは再発せず、転移せずで、42歳の時に(7年前)子宮頚がんを発症しました。その時に、医師に言われたのは、もし進行しているがんならば、放射線治療を行うという話でしたが、「19歳のときに行った放射線治療の被ばく量がわからないのにどうするのですか?」という質問に対し、医師の答は、「当時の標準的な放射量を考えて、それを引いた量で行います」ということでした。

 医療用とは言え、一人の人間の被曝量は決まっているようです。ちなみに、現在乳がんで放射線治療を行う場合、大体60グレイのようです。おそらく私も同程度と考えていいのではないかと思います。

 グレイのシーベルトへの換算がわからないので、ネットで調べてみましたが、グレイ=シーベルトと考えて良いようです。間違っていたら、すみません。

 ということは、放射線治療を行う乳がん患者は、60シーベルトの被ばくをしているということです。おそらく1〜2か月の間に。ひとつだけ申し訳ないことに、調べてもよくわからないのですが、医療用の放射線は、いわゆる今回の原発事故で放出された放射性物質と異なるのか? ということです。

「量」という切り口で言えば、私が受けた量は大変な量ということです。実際、治療中は、白血球数が落ちている時は、2階の病室に登る階段で、疲れて一気に登れないことがたびたびありました。まだ10代の若者であったのに、です。けれど、それも、退院後はすっかり回復致しました。「質」ということでは、セシウムやプルトニウムなどという物質が騒がれていますが、医療用放射線にはそれらが含まれているのかいないのか、ということがわからないのです。
また放射線治療はあくまでも外部被ばくということですね。
局所に放射するのだし、技師は、そこらあたりに技術や医療機器の精度を求められているようです。医療のお話ではないので、これはここらあたりでやめておきます。

 結論ですが、「量」のお話で言えば、私自身は元気で今現在ここにいるということです。
チェルノブイリでは、甲状腺がんが、事故後、増えたという統計のお話ですが、がん患者である私(その他大勢のがん患者仲間)に言わせれば、統計の数字の恐怖ということを身を持って存じております。

 何故なら、予後に関して、ステージ(進行度)がいくつ(?〜?)だから、5年生存率90パーセントだ、50%だと、必ずデータがあるからです。

 確かに進行度や悪性度の指標にはなるものですが、5年後生きている人にとっては、データが90%でも50%でも、生きてる確率は100%だった、
亡くなった人にとっては、0%だったということです。自分自身にとっては、0か100しかないと思うのです。「侮りすぎず、恐れすぎず」これはがんに対して私が持っている感想です。同じことが放射能にも言えるのではないかと痛感するこの頃です。

 私は副島様の、「もうこんなに神経質に生きるのはやめよう」という言葉に深く同感しました。パーセンテージに振り回されるがん患者を多く見たせいなのかもしれません。
私のようなケースはラッキーだった、そんな人もいるさ、と言われればそれまでですが、本当にそうなのでしょうか。

 放射線治療後の予後を検証しているデータが足りていないのかもしれませんが、(晩期放射能障害という言葉もあります。20年30年後に出る?)私の親しい人で、お母さんが、広島で被爆し、その後、広島球場で、死体を集めるボランティアをしていたときに、「黒い雨」が降り、暑い日のことだったので、球場で働いていたそのお母さんを含め、みんなで、「ああ気持ちがいい」とシャワーのように浴びたそうです。その方は3人息子さんを生み、(次男が私の友人です)皆今も元気で、お孫さんもいます。お母さんは、もう80代で、広島在住です。
 まるで、即死しかねない毒ガスのように、放射能をみなさんが怯えているのは、正しい知識と検証データ、そして希望が足りないからなのではないでしょうか。そう思えてなりません。
それが言いたくて、長々とメールを書いてしまいました。副島様には、心からの敬意と、共感を持って学問道場を拝見させて頂いております。今の日本には副島さんのような方が必要だと痛感致しております。一気に送れなかったので、3回に分けさせていただきました。
長々と読んでいただきありがとうございました。

                阿部 真由美


阿部 真由美 さまへ

副島隆彦から

メールをありがとうございます。
阿部さまの、熱意のある ご自分の 乳癌の放射線治療を受けた実体験から
の、本当の 文章を読みまして、私も自分の主張が、補強される気持ちで、
感謝の気持ちを持ちました。  

この文章を、 是非、 学問道場の 重たい掲示板 に 転載させてください。
その際にお名前をどうするか、です。 お名前を伏せるべき、と お考えなら
そのようにいたします。  

 私自身は、今は、強行軍を繰り返しましたので、いささか疲れています。
福島第一原発のまわりの 海辺の被災者の靈と、 今も 餓死しつつある
20キロ圏に放置されたままの 動物たちの靈が 鎮魂を求めてさまよっている
からのように強く感じます。  副島隆彦拝

(転載貼り付け終わり)

副島隆彦 拝


26. 2011年5月05日 19:27:28: vRj1TmvfRg

http://www.rist.or.jp/atomica/data/pict/01/01080428/02.gif
上のURLの図の「人工放射性降下物の経年変化」にあるとおり、米ソなどの核実験により1960年代の東京でのセシウム137の最大値は約800,000mBq/uであり、1985年以降2003年までの最大値約10mBq/uの実に約80,000倍である。

チェルノブイリ原発事故の時でも東京でのセシウム137の最大値は約100,000mBq/u強であったが、1985年以降2003年までの最大値約10mBq/uの約10,000倍である。ただし、1年あまりで約100mBq/uまで減少している。

つまり、チェルノブイリ原発事故の時よりも、米ソなどの核実験による1960年代のほうが、東京でのセシウム137は約8倍多かったことになる。

そして、今回の福島原発事故は、公式には「チェルノブイリ原発事故の10分の1」となっているが、西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授によると「チェルノブイリ原発事故で放出された放射能物質の総量の10万分の1の放射能物質が、福島原発事故では放出された。100日間の合計でも、千分の1の量である」としている。

http://onihutari.blog60.fc2.com/blog-entry-44.html
のとおりにカリフォルニアで検出されたプルトニウム239が福島原発事故によるものであれば、米ソなどの核実験により、1960年代の東京でのプルトニウム239は、今回の福島原発事故よりも多かったはずである。

しかし、私は、1960年代前半の生まれで30歳まで千葉・埼玉・東京で過ごしたが、一度も癌を発症したことはない。

それでも福島原発事故は、チェルノブイリ原発事故と同じ「レベル7」じゃないか、と主張する人もいるかもしれない。しかし、結論からいうとあれは「ヤラセ」である。

そもそも安全だ、安全だと言いながら日本政府(原子力安全・保安院)が自らレベル5(2011年3月18日)からレベル7(2011年4月12日)へ引き上げると発表した時、何か矛盾を感じた。そして、時系列で整理し考えた。

東京電力は2011年4月4日、福島第一原発から低濃度汚染水の海洋投棄することを発表・開始した。

西村肇(にしむらはじめ)東大名誉教授が、「福島原発事故の原因の究明」という論文を書き、2011年4月8日、記者会見した。

西村先生は、2011年4月8日に、はっきりと、「チェルノブイリ原発事故で放出された放射能物質の総量の10万分の1の放射能物質が、福島原発事故では放出された。100日間の合計でも、千分の1の量である」ということを、厳密な計算式を使って証明した。

 日本政府(原子力安全・保安院もそれぞれ独自に数値を2011年4月12日に発表した)は、嘘八百の発表を、西村論文のあとに、慌てて行った。その内容は、「チェルノブイリ原発事故で放出された放射線量の10分の1が、福島原発事故で放出された。だから、事故レベルは7だ」というものだった。

2011年4月12日、原子力安全・保安院と原子力安全委員会は合同会見を開き、従来の暫定評価のレベル5(2011年3月18日)からレベル7へ引き上げると発表した。事故発生以降の放射性物質の総放出量は、原子力安全・保安院の推計で37万テラ(1兆倍)ベクレル、原子力安全委員会推計は63万テラベクレルで、レベル7(数万ベクレル以上)に相当するという。チェルノブイリ原発事故は520万テラベクレルとされる。

その理由は、「震災発生当初、被災者の規律正しさや忍耐強さを称賛した海外メディアは、2011年4月4日に低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄が始まったことを境に、日本政府の危機管理批判を強めていた。レベル5で低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄をやれば、日本は、太平洋周辺国から袋叩きにされる。海洋汚染に対する膨大な賠償請求を避けるために、役人も東電も、何が何でもレベル7にする必要があった」、である。

国際原子力事象評価尺度の「基準1事業所外への影響:放射性物質の重大な外部放出:ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出」という尺度を悪用したのである。

海外向けには「レベル7という重大な事故のため止むを得ず低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄を行った」と言い訳し、国内向けには「でも福島原発事故はチェルノブイリ原発事故で放出された放射線量の10分の1だから、福島原発事故はチェルノブイリ原発事故ほどひどくない」という二枚舌である。
つまり嘘の過大評価である。

仏アレバ社の高濃度放射性物質汚染水を処理できるシステムがもっと早く稼働できれば「低濃度放射性物質汚染水の海洋投棄」は、やる必要がなかった措置である。

さらにいうと、チェルノブイリ原発事故は臨界爆発が起こって、放射線の中の中性子線までもが飛び交った。福島原発事故はあくまでも中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)が漏洩しているのをどう封じ込めるか、という問題である。

福島原発事故では、自衛隊員が22kgの鉛を装備して作業をしていた。鉛で防御できるのは、あくまで中性子線以外の放射線(アルファ線、ベータ線、ガンマ線)までであり、中性子線を防御することはできない。
中性子線を防御するには30cm以上のコンクリートや水などが必要である。
つまり、福島原発事故では、臨界爆発には至っておらず、作業できないほどの中性子線が飛散するまでの状況にはなっていない、ということである。

チェルノブイリ原発事故と福島原発事故は規模・内容とも違うのである。

また以下、調べた情報を記載します。

@体内放射能は無限に蓄積される?

摂取と排泄はやがてバランスする。

 放射能で汚染された食品を、来る日も来る日も食べ続けたとしましょう。この場合、体の中の放射線は、どんどん蓄積され続けるのでしょうか。
 たとえば、セシウム137の半減期は30年です。放射能が半分に減るのに30年もかかる。ちょっと考えると、こんなに寿命の長い放射性核種をつぎからつぎへと体内に取り込めば、どんどんたまっていきそうです。本当はどうなのでしょうか。
 この問題を理解するには、生物学的半減期や有効半減期のことを知る必要があります。

 セシウム137を例にとりましょう。たしかに、この核種の放射能が半分に減るのに要する時間は30年ですが、私たちの体の中に入ってきたセシウム137は、そこにいつまでもじっとしているわけではなく、尿や糞から排泄されることによって、体の外に追い出されていきます。日本人の場合、セシウムを100だけ摂取したとすると、そのうちの半分を排泄によって体外に追い出すのに約3カ月必要です。これを「生物学的半減期」というのですが、幸い、セシウム137の場合、物理的な半減期が30年と長くても、生物学的半減期が3か月程度と短いために、体内に取り込まれたセシウム137は、割合に速く追い出されてしまうのです。

 体内に取り込まれた放射能が100あった場合、これが、物理的減衰と生物学的排泄の両方によって、とにかく半分の50に減るまでの時間のことを「有効半減期」と言います。物理的半減期と生物学的半減期と有効半減期の関係は、つぎのとおりです。
有効半減期=(物理的半減期×生物学的半減期)÷(物理的半減期+生物学的半減期)=(30年×0.25年(3か月))÷(30年+0.25年(3か月))=0.247933884年

*0.247933884年=約3カ月

セシウム137の場合には、物理的半減期が生物学的半減期よりも圧倒的に長いので、このような場合には、有効半減期はだいたい生物学的半減期と同じになります。

摂取と排泄のバランス

セシウム137を毎日食べ続けると、体内量は無限に増えていきそうな気がしますが、実際には、ある時点までくると摂取量と排泄量がバランスして、それ以上は増えなくなります。逆の言い方をすれば、摂取量と排泄量がつりあう状態になるまでは、体内量が増え続けると表現してもかまいません。ちょっとした理論的考察によって、平衡状態での体内放射能(ベクレル)は、次式で求められることが知られています。

 体内放射能の平衡値=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

カリウム40の体内量

私たちは天然の放射性核種であるカリウム40を、1日50ベクレル程度食べています。この元素の生物学的半減期は約60日、物理的半減期12億6,000万年ですから、有効半減期は60日となります。したがって、下に計算されているように、私たちの体内には、カリウム40が4300ベクレル程度は、たまっている計算になります。実際には、1日当たりのカリウム摂取量や生物学的半減期にはかなりの個人差がありますので、誰でもピッタリ4300ベクレルというわけではありません。しかし、大人なら4,000〜5,000ベクレルの体内放射能をもっていることは、実際に測定した結果としてもよく確かめられた事実です。
 当然、1日あたりの摂取量が多ければ多いほど、また、有効半減期が長ければ長いほど、平衡状態に達したときの体内放射能のレベルは高くなります。しかし、それでも、無限に増えるわけではありません。

平衡時の体内放射能(ベクレル)=1.44×(1日当たりの放射能摂取量、ベクレル/日)×(有効半減期、日)

(例)カリウム40(天然放射性核種)
    1日あたりの平均摂取量:約50ベクレル/日
    有効半減期:約60日
   ゆえに、私たちの体内のカリウム40の放射能は、
 体内量(ベクレル)=1.44×50(ベクレル/日)×60(日)=4,300(ベクレル)

放射性核種の種類と特徴

放射性核種:プルトニウム239、物理的半減期:24,400年、生物学的半減期:200年(骨)・500日(肺)、有効半減期:198年(骨)・500日(肺)

放射性核種:ストロンチウム90、物理的半減期:29年、生物学的半減期:50年(骨)・49年(全身)、有効半減期:18年(骨)・18年(全身)

放射性核種:ヨウ素131、物理的半減期:8日、生物学的半減期:138日、有効半減期:7.6日(甲状腺)

放射性核種:コバルト60、物理的半減期:5.3年、生物学的半減期:9.5日、有効半減期:9.5日(全身)

放射性核種:イットリウム90、物理的半減期:64時間、生物学的半減期:38年(全身)・49年(骨)、有効半減期:64時間(全身)・64時間(骨)

A何となく不気味な内部被曝

 放射線の浴び方には、いろいろあります。時間的に言えば、一度にどっと浴びたのか、それとも、同じ線量をだらだらと少しずつ浴びたのか、という問題もあります。また、全身に浴びたのか局所に浴びたのか、というのも重要な点です。と同時に、体の外から浴びたのか、それとも体内汚染をおこした放射性物質によって、体の中から浴びたのか、という分け方も重要です。よく内部被曝の方が外部被曝より危険なのではないかという疑問を耳にします。体の内側から浴びる方が不気味なので、その気分はわかるような気がします。しかし、実際はどうなのでしょうか?

 たとえば、生殖腺が内部被曝で1シーベルト浴びた場合と、外部被曝で1シーベルト浴びた場合を考えてみましょう。両者の影響に違いがあるでしょうか、それとも同じでしょうか?
 
 体の外から生殖腺が浴びる場合には、多分、ガンマ線のような透過性の放射線のことが多いでしょう。稀には、かなりエネルギーの高いベータ線の被曝によることもないとはいえません。その場合には、ベータ線は生殖腺に当たって主として表面近くで吸収される可能性が強いので、ガンマ線被曝の場合のように生殖腺全体がほぼ均等に浴びるということにはならないかもしれません。

一方、生殖腺自身に取り込まれた放射性核種による被曝の場合には、どういう放射性核種かに応じて、アルファ線の場合もあるだろうし、ベータ線の場合もあるだろうし、ガンマ線の場合もあるでしょう。あるいは、それらの組み合わせの場合もあるに相違ありません。とくにアルファ線の場合などは、それを放出する放射性核種が、生殖腺内でどういう分布をしているかによって、被曝線量の空間分布もずいぶん違ってくる可能性があります。

 このように考えてくると、ひとくちに「生殖腺が1シーベルト浴びた」などと言っても、線量の分布などが微妙に異なる可能性があるので、そう簡単な話ではありません。しかし、今のところ、同じ臓器が同じシーベルト浴びたのなら、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであれ、生物学的な障害度に基本的な差はないと考えられています。とくに、浴びる放射線が両方ともガンマ線とかベータ線とか同じである場合には、そこにできた放射線の傷跡が外から来た放射線によるものか中から出た放射線によるものか、区別する根拠はまったくありませんので、同じものとして考えていっこうに差し支えありません。

 もちろん、かたや、骨に入り込んだプルトニウム239によって骨髄に1シーベルト浴びた、というケースと、かたや、外部被曝のベータ線によって皮膚に1シーベルト浴びた、というケースを同等に扱うなどということはナンセンスです。同じ臓器がほぼ似たりよったりの浴び方で放射線を被曝した場合には、それが外部被曝によるものであれ内部被曝によるものであろうが、本質的な差はないのです。

 全身線量の求め方

 いろいろな臓器が不均等に被曝したような場合、全身線量を求めるにはどうすればよいでしょう。単純に各臓器の線量を加え合わせばよいでしょうか。そう簡単ではありません。なぜならば、臓器によって、遺伝的影響や癌の危険度が違うからです。発癌の危険性が少ない臓器が1シーベルト浴びるのと、その危険性が大きい臓器が1シーベルト浴びるのとでは当然意味が違ってくるので、各臓器の重要性に応じて重みづけの係数(荷重係数)をかけて合計しなければなりません。下の表は、国際放射線防護委員会がこうした目的のために設定した係数の値です。

 実行線量当量とは?

 外部被曝であれ、内部被曝であれ、いろいろな臓器が異なる割合で被曝した場合には、この表の係数を乗じて重みづけをしながら合計線量として同じ尺度で比較することができます。なかなか面倒なことですが、そのようにして計算された線量の値は共通に比較ができて便利なので、とくに「実行線量当量」と呼ばれています。言うまでもないことですが、下表の係数を全部加え合わせると、当然1.0になります。

 *荷重係数
生殖腺:0.25、乳腺:0.15、赤色骨髄:0.12、肺:0.12、甲状腺:0.03、骨表面:0.03、残りの組織:0.30

B◇対応は花粉症対策と同じ
 放射線とは、ものを突き抜ける能力が高い光や粒子のことです。そして、放射線を浴びる(=被ばくする)と、遺伝子にダメージが生じ、人体に悪影響を及ぼすことがあります。放射線を出す能力を「放射能」、放射能を持つ物質を「放射性物質」と呼びます。

 今回の原発事故では、原子炉からヨウ素、セシウムといった放射性物質が漏れ出し、大気中にまき散らされています。たとえれば、スギから「放射線を出す花粉」が飛散している状態と言えます。放射性物質も、そこから出ている放射線も目には見えません。

 窓を閉めて、家の中にいれば、吸い込む花粉の量が大幅に減ります。放射性物質も同様で、屋外と比べ、屋内の被ばくは10分の1程度に減ります。しかし、放射性物質から出る放射線の一部は、窓や壁を突き抜けますから、家にいても、放射線を完全に避けることはできません。

 放射性物質による被ばくには、「外部被ばく」と「内部被ばく」があります。外部被ばくは、衣類や皮膚に付着した放射性物質から放射線を浴びることで起きます。家に帰ったら、屋外で上着を脱ぎ、服はよくはたいて放射性物質を落としたうえで、シャワーを浴びれば問題ありません。洗濯物は外に干さず、窓はできるだけ開けず、換気扇もなるべく使わないようにしましょう。要は、花粉症対策と同様、「花粉」を寄せつけないことが大事なのです。

 雨が降った場合は、放射性物質を含んだ水滴が皮膚に付着しないように、レインコート(できれば使い捨て)を使うと安心ですし、折りたたみの傘を携帯するとよいでしょう。

 体内に放射性物質が入り、身体の中から放射線を浴びる「内部被ばく」は、より危険です。身体の表面に付着した放射性物質と違い、体内の放射性物質は洗い流せないからです。外出するときは、ぬれたタオルなどで口や鼻をふさぐと安心です。テーブルの上に置く果物などには、ラップをかけ、食べる前に洗うとよいでしょう。

 ◇日常生活でも自然被ばく
 ただし、現段階では、避難した原発に近い地域の住民の人たちを含め、一般の人の健康に悪影響が出るとは考えられません。被ばくを心配し、「サーベイメーター」による検査を希望する人が増えていますが、そもそも「被ばくした」「被ばくしていない」という議論はナンセンスです。なぜなら、私たちは、普通に生きているだけで、必ず「被ばくしている」からです。

 大気中には「ラドン」といった放射性物質が含まれますし、宇宙や大地からの放射線による被ばくもあります。ホウレンソウなど食べ物にも放射性物質が含まれます。世界平均では、年間約2・4ミリシーベルトの放射線を浴びます。この「自然被ばく」の量も、場所によって異なります。たとえば、イランのラムサール地方では、年間の自然被ばくが10ミリシーベルトを超えます。日本から、この地方へ引っ越せば、被ばくが増えるわけですが、ラムサール地方でがんが多いというわけではありません。

 耳慣れない「シーベルト」という言葉は、放射線が人体に与える影響の単位です。ミリは1000分の1、マイクロは100万分の1を意味します。1シーベルト=1000ミリシーベルト=100万マイクロシーベルトとなります。

 もう一つ分かりにくいのは、「毎時10マイクロシーベルト」という表現です。これは、1時間あたり10マイクロシーベルトの被ばくがあるという意味で、線量率と呼ばれます。毎時10マイクロシーベルトの場所に3時間いれば、30マイクロシーベルトを被ばくするという意味です。線量率は「蛇口から流れ出るお湯の出方」、たまったお湯の量が「何ミリシーベルト」という数字で表されます。

 ◇発がんリスク、喫煙以下
 では、どのくらい放射線を浴びると身体に悪影響があるのでしょうか? 原爆の被害を受けた広島、長崎のデータなどから、100ミリシーベルト以下では、人体への悪影響がないことは分かっています。このレベルの被ばく量は症状が出ないだけではなく、検査でも異常な数字は確認されません。

 100ミリシーベルト以上の被ばく量になると、発がんのリスクが上がり始めます。といっても、100ミリシーベルトを被ばくしても、がんの危険性は0・5%高くなるだけです。そもそも、日本は世界一のがん大国です。2人に1人が、がんになります。つまり、もともとある50%の危険性が、100ミリシーベルトの被ばくによって、50・5%になるということです。たばこを吸う方が、よほど危険といえます。

 現在、文部科学省が、各地の線量率を測定しています。最も値が高い福島県の数値でも、風向きなどで高めの地点もありますが、多くの地点で、毎時数マイクロシーベルト程度です。測定は屋外で実施していますから、屋内に退避していれば、線量率は毎時1マイクロシーベルト以下です。東京、埼玉、千葉などは、屋外であっても、その10分の1以下です。

 毎時1マイクロシーベルトの場所にずっといる場合、どのくらい時間がたつと身体に悪影響が出始める100ミリシーベルトに達するでしょうか? なんと11年以上の月日が必要です。通常より高いといっても、現在の放射線のレベルは人体に影響を及ぼすものではないことが分かります。

 繰り返しますが、事故の現状では、発がんリスクの上昇を含め、一般の人たちの健康被害は皆無と言えるでしょう。安心して、冷静に行動していただきたいと思います。(中川恵一・東京大付属病院准教授、緩和ケア診療部長)


27. 2011年5月05日 19:49:56: vRj1TmvfRg

「19. 2011年5月05日 01:13:55: iEe69CTcRQ」さんへ

核爆発があったと疑われている、3/14の日付に近い数値がない時点で説得力ないですよ。


それでは、あなたは放射線量を自分で測定したことがあるのですか?
もしないとすれば、そんなことをあなたには言われたくない。
仮に「核爆発があったと」としても、現在の放射線量の数値を把握することで、現状を把握できるひとつの指標になる。


28. 2011年5月06日 00:36:54: iEe69CTcRQ
>>27さん

ガイガーカウンターは欲しいが持っていません。
だからといって、あなたの言ってる事が正しいという事にはならないですよ。
東京が(現時点では)大丈夫だから福島が大丈夫なんですか?
論点ずらさないで下さいね。

>福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされているんだよ。

誰に?


たとえば、下記は官邸のurl

http://www.kantei.go.jp/jp/tyoukanpress/201103/11_p3.html

周知の通り、3/11に原子力非常事態宣言が発令されたとあります。
東京電力の工程表によると、「6〜9カ月後」(2011年10月〜2012年1月)が冷温停止の目標とっているようです。
裏を返せば、それまでは原子力非常事態宣言が解除出来ない事態という事です。

これのどこが「福島は大変じゃない」のでしょうか?
「福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされている」のでしょうか?

また、たとえば今日のニュース2つ。

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110505/index.html

>海底の土から放射性セシウム(5月5日 23:20更新)
>東京電力が、福島第一原子力発電所の専用の港付近の海底で採取した土から、通
>常の値の3万8000倍に当たる放射性のセシウムが検出され、東京電力は、注
>意深く監視を続けたいとしています。

http://www3.nhk.or.jp/news/genpatsu-fukushima/20110505/2215_joka_sochi.html

>原子炉建屋 浄化装置が稼働(5月5日 22:15更新)
>東京電力福島第一原子力発電所1号機では、3月の水素爆発以来、初めて、原子
>炉建屋に作業員が入り、放射性物質で汚染された空気を浄化する装置の設置作業
>を行いました。
>午後4時半ごろからは浄化装置を動かし始めたということで、東京電力は、この
>装置で放射線量を下げたうえで、早ければ今月中旬にも原子炉の水を循環させる
>システムの工事を始め、冷却機能の回復を急ぎたいとしています。

下は若干の状況改善を示すニュースですが、裏を返せば1号機では建屋内に水素爆発以来1カ月半以上入れていなかったという事を示しています。


この直近の記事2つとってみても、どこが「福島は大変じゃない」のでしょうか??
「福島原発事故が大変だ、大変だと騒ぐこと自体が踊らされている」のでしょうか??


蛇足ですが、かつては副島氏のことは尊敬していましたが、今回の原発事故途中からの変節・支離滅裂ぶりにあきれかえり、見る目を変えています。


29. 2011年5月06日 17:38:14: 9kMSboacTk
>25

あ〜あどうしようもない副島信者ですか。

来週あなたの大事な先生は武田邦彦先生にけちょんけちょんにされるだろうから、(それすらも理解できない可能性がある。)

大体副島は年間100msvの被爆でも大丈夫と考えているんだろう。
それで武田先生の年間1msvを維持すべきだという考えに反対といっていたようだったけど。

>こら、武田邦彦(たけだくにひこ)。あなたは、大変優れた、長年の気合の入った、反原発の学者なのだ。それが、あなたの仲間である国際放射線防護委員会(ICRS)が、100ミリシーベルト年間総量なら、健康に問題ない、大丈夫(とまでは言わないのか?) と言っているのに、あなたが、「1ミリシーベルト年間総量以上は、危険、危険。長年、この基準を私たちたちは守ってきた」と、 頑張るものだから、日本国民が、困るのだ

これ、証拠ね。副島隆彦の学問道場より。


30. 2011年6月03日 17:12:13: ZkJHpLi7Rc
などないわけですから、被曝地からなるべく遠くに避難することが大事だと思います。制御できない核燃料を使用する原発が安全なはずがありません。まずは低公害な天然ガスや循環型水力等の自然エネルギーへ発電を転換するべきだと思います。省エネも大切です。

31. 2011年6月14日 19:56:14: nLcBmkTL8I
始めまして、宮崎光子と申します。

歯科で歯の被せ物をした後ねしばらくして口が死ぬほどヒリヒリになりました。

日本では歯の詰め物に毒物である水銀が50パーセント入っている歯の詰め物

アマルガムがあると申します。

こちらは英語のおできになる方もたくさんいらっしゃるのではと思います。

ぜひアメリカやカナダ、イギリス、フランス中国や韓国、どこでもいいのですが

他国では何パーセントか教えていただけないでしょうか?

参考資料↓

http://nihonfujin.web.fc2.com/tanaka1115.html

原発や薬害、携帯電話などの電磁波問題やつてます。

是非見てください、転送転載大歓迎です、パンパンどうぞ!↓

http://nihonfujin.web.fc2.com/


32. 2012年3月11日 20:55:12 : 8NomwQPYoE
「核爆発ぅ?
チェルノブイリでもただ原子炉が吹き飛んだだけで
当時の日本やブラジルでも放射能が検出されたんだぞ。
核爆発だったらチェルノブイリどころじゃないだろ?
ノバャゼムリャかセミパラチンスクみたいなことになるぞ。
第一たかが福島原発の原子炉建屋が爆発したぐらいで大げさに騒ぎやがって、
建屋だぞ!た・て・や!原子炉じゃねーんだ!
原子炉にあんまし傷ついてねーんだし、あんまり騒ぐことはないと思うぞ」

と長崎で被曝しとったおじいちゃんがいっとったケド、
どう思います?


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