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原発に反対するなら電気を使うなとのたまう頭カラッポの「原発大好き人間」がいるので、実現するかしないかは別として、徹頭徹尾、原子力に反対する者として次の提案をする。
1. 発電方式毎に電気料金を個別に設定する。
2. 電力使用者にどの発電方式の電気を使用するか選択させる。
3. 原発特区を設定する
九州を原発特別地区として設定し、それ以外の地域の原発はすべて停止・廃炉とする。
(近代日本は薩長の下級武士たちの権力闘争の遺産であって、「最先端」の発電方式を使うに相応しい)
原発に依存する「安い」(まったく嘘だが)電力の恩恵を求める者、原発から利益を得ることを望む者は、皆、九州へ移住する。逆に、原発の恩恵に与りたくない者、原発の責任を負いたくない者は九州から脱出する。
4. 原発特区による全コスト負担
原発特区で原発の恩恵に与ろうとする者は、バックエンド費用も含む原発コストのすべてを負担し、事故が起きた場合の処理に全責任を負う。
5. 原発特区内での放射性廃棄物処理
放射性廃棄物の処理は九州内部ですべて完結させる。埋蔵処理の候補地を九州以外に求めてはならない。
6. 原発事故発生時の移動制限
原発特区内で原発事故が発生した場合、事故が完全に終息するまで、原発特区住民は特区外に出ることはできない。
この提案の趣旨は、「原発村」を丸ごと九州に隔離することで、原発に関わる全責任を、利害関係者に完全に限定することである。原発を使うことを求める者は、事故が置きた時の壊滅的な被害も引き受けることに同意することになる。しかし、このようにしても原発事故が発生した場合、その影響を九州地域に封じ込めることはできないわけで、充分とは言えないだろうが、今の無責任体制に比べれば遥かにマシであろう。
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