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福島第1原発:被ばく測定装置使えず 線量高く判別不能に
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/nuclear/news/20110430k0000e040062000c.html
東京電力福島第1原発では、事故の後、被ばくした作業員の体内に沈着した放射性物質を検出するために全身を一度で計測する装置「ホールボディーカウンター」4台が、原発内の空気の放射線量が高すぎて測定できなくなっていた。
被ばく線量が100ミリシーベルトを超えた東電社員らは、福島県いわき市の同社施設まで移動し、日本原子力研究開発機構の協力で設置された装置で測定を受けた。
東電によると、第1原発には計4台のホールボディーカウンターがあったが、震災後、津波や外部電源の喪失で使えなくなった。
外部電源は3月下旬までにつながり、電力供給は再開されたが、この間に、事故の影響で原発敷地内の空気の放射線量が上昇。全身測定装置を使って放射線を検出しても、それが検査を受けた人の内部被ばくによるものか、空気からの放射線の影響によるものかが区別できず、測定に使えなくなったという。
東電の放射線管理をめぐっては、3号機タービン建屋で作業員3人が被ばくした当日、現場の放射線量が測定されていなかったことや、作業員の人数に対し線量計が不足していたことが判明。対策拠点の「免震重要棟」に滞在していた作業員が浴びた放射線量についても、個人の線量を毎日は記録していなかったことが分かっている。
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毎日新聞 2011年4月30日 15時00分
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