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4月30日 19時4分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110430/t10015647491000.html
福島県や茨城県など、関東や東北の5つの都と県に住む母親23人の母乳を厚生労働省が調査したところ、7人から微量の放射性物質が検出されました。母乳について、摂取を制限する国の基準はありませんが、厚生労働省は水道水についての国の指標をいずれも大きく下回っていることから、乳児の健康への影響はないとしています。
これは厚生労働省が、今月24日から28日にかけて、福島、茨城、埼玉、千葉、それに東京の5つの都と県に住む23人の母親の母乳を調査したものです。その結果、福島県いわき市の母親の母乳から放射性物質の「放射性ヨウ素」が1キログラム当たり3.5ベクレル検出されたほか、「放射性セシウム」が1キログラム当たり2.4ベクレル検出されたということです。このほか、茨城県常陸大宮市で1人、茨城県水戸市で1人、茨城県下妻市で1人、茨城県笠間市で2人、千葉県千葉市で1人の母親の母乳から、いずれも1キログラム当たり2.2ベクレルから8ベクレルの放射性物質が検出されたということです。母乳については摂取を制限する放射性物質の国の指標は設けられていません。これを乳幼児に対し水道水や牛乳の摂取を制限する国の暫定基準値である「放射性ヨウ素」1キログラム当たり100ベクレル、「放射性セシウム」1キログラム当たり200ベクレルと比べると検出された放射性物質は、この基準値を大きく下回りました。このため、厚生労働省は「検出された放射性物質は微量で、乳児の健康への影響はないと考えられる。授乳中の母親には過度に心配せず、ふだんどおりの生活を送ってほしい」と話しています。
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