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東電&モナキス男、原発“無計画会見”ダラダラ4時間超!居眠りも
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20110429/dms1104291510015-n1.htm
2011.04.29 夕刊フジ
前代未聞の“無計画停電”を実施した東京電力と政府の無計画ぶりは、まだまだ続く。福島第1原発の放射能漏れ事故について、東電と経済産業省原子力安全・保安院などの記者会見が今週から一本化されたが、おかげで会見時間が連日4時間以上というロングランになっている。あまりに長い会見に、居眠りする省庁担当者まで出る始末。会見に“足止め”されて、肝心の作業が遅れる恐れも懸念される。
これまでは東電と保安院、原子力安全委員会は個別に会見していた。しかし、発表内容の重複や食い違いが指摘されたため、25日から会見を一本化。東電本店で毎日夕方、細野豪志首相補佐官らがズラリと並んで会見している。それぞれの会見に出ていた記者も1カ所に集まったため、会場には連日200人以上が殺到。質問内容も多岐にわたり、会見時間が長引くことになった。
初日の25日は出席者全員に約100枚の資料を配布するだけで約30分を要した。長時間の会見中には、携帯電話を操作したり、あくびや居眠りをする職員の姿も。記者たちからは「監督官庁と東電が同じ場で会見するのは問題がある」、「調整に時間を要して発表が遅れるのでは」、「もとの会見(の形)に戻すべきだ」といった指摘があがっている。
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