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東電報酬カットに海江田「足りない!」…歳費ももっと削れよ
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110428/plt1104281557002-n1.htm
2011.04.28 夕刊フジ
50%カットではやはり甘すぎた!? 海江田万里経済産業相は28日の閣議後記者会見で、東京電力がリストラ策の一環として打ち出した役員報酬50%削減について「まだカットの仕方が足りないと思う」とダメ出しし、さらなる削減を求めた。
東電は25日、福島第1原発事故を受けて、清水正孝社長ら常務以上の取締役の報酬を半減させるほか、執行役員も報酬を40%カットすると発表していた。
これに対し海江田氏は清水社長や勝俣恒久会長らを念頭に「役員の中でも随分(報酬に)差があると聞いている。高額報酬を手にしている人たちの、さらなるカットはやってしかるべきだ」と述べ、一段の削減が必要との考えを示した。
さらに海江田氏は「世論や国民感情も考えていただきたい」と念を押し、報酬の全額カットの可能性についても否定しなかった。
2009年度の東電の役員報酬は取締役19人の平均で約3700万円。会長や社長の報酬はヒラの取締役より高額とみられ、半減してもなおも高給だと批判されていた。
一方、東電社員のこの夏のボーナス支給額を1カ月分とすることで労使が妥結したことが分かった。平均支給額(組合員平均38・2歳)は交渉ベースの40万1000円とみられる。同社の昨夏の平均支給額は83万6000円のため、半額以下となる見込みだ。
支給額について同社は「福島第1原発事故で被災されたみなさまへの補償や設備復旧等にかかる諸経費の増加による経営状況の大幅な悪化等を踏まえて決定した」と説明している。
福島第1原発の被災者への賠償に対応するには国などの支援が不可避だが、東電は前提として徹底したリストラを迫られている。社員についても年収20%カットを実施する方針だが、早速夏のボーナスに反映された形だ。
ただ、原発事故の収束はいまだめどが立たず、賠償額も判明していない。状況次第では今後、さらなるボーナス削減を迫られる恐れも残る。
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