http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/899.html
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<ネバタレポート>要点
1.公務員の総数、給料は30%以上カット、及びボーナスは例外なくすべてカット。
2.公務員の退職金は100%すべてカット。
3.年金は一律30%カット。
4.国債の利払いは5〜10年間停止(事実上無価値)。
5.消費税を20%に引き上げる。
6.課税最低限を引き下げ、年収100万円以上から徴税を行う。
7.資産税を導入して不動産には公示価格の5%を課税、債券・社債については5〜15%の課税、株式は取得金額の1%を課税。
8.預金は一律1000万以上のペイオフを実施し、第2段階として預金額を30%〜40%財産税として没収する。
■なぜ日本がIMFの管理下になるのか?
IMFに出資している資金を引き上げるのが先ではないか?そもそもIMFの規模では日本を救えないではないか?
こういった疑問が当然沸いてきます。その通りで、IMFの新規貸付能力は780億ドル、赤字国債分も賄えません。
日本を救うには、IMFという機関はあまりに小さすぎるのです。
おそらくIMFは、日本を救うためでなく「仕方なく管理する」という体でやってきます。
日本政府に財政再建ができず、自助能力がないと判断されれば、出資比率15%を超えるアメリカ支配エリートの意向に沿い、管理下に入ります。ここでも、日本はアメリカの言いなりにならざるを得ないのです。
ネバダレポート8番目に「預金を30〜40%徴収する」とあります。これが預金封鎖です。預金封鎖に踏み切れる勇気のある政治家はいない、だから預金封鎖は無いと思われがちですがこうしてIMFに丸投げすれば、ためらいなく封鎖してくれるという訳です。
既に消費税15%の伏線も張られており、ネバダレポートを視野に入れた発言とみています。最終的に20%まで引き上げる算段ということでしょう。
■IMFに噛みつく人はいない
IMFは絶対権威であり、逆らうことはできません。
箸の上げ下げにも口出しする徹底ぶりは有名です。まさしく悪魔の所業です。
IMFが介入したら最後、国債金融資本に全てを吸い取られる運命となるのです。
IMFが来たら、もう腹を据えなければならない。
IMFと世界銀行の悪魔の所業 by アンドリュー・ヒッチコック
http://satehate.exblog.jp/10037143
「信頼が損なわれれば、利回り上昇と市場の信頼低下という悪循環に直面する」
「外国為替相場の”破壊的な調整”を引き起こす可能性がある」
「(日本国債のせいで、世界が恐慌に陥る可能性がある)」
IMF:日本国債利回り、突然の急上昇あり得る−悪循環に直面も(1) - Bloomberg
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LV5HI36JIJUQ01.html
ラガルドが日本国債についてリスク発言をしたのが、昨年11月。
この時点で、水面下ではIMFによる日本侵略プランが始動したとみられます。
IMFにはお金がないため、日本の800兆円もの民間・企業預金が狙われているのは明白なことです。背後に様々な思惑が蠢いているはずです。
いくつか考えられるシナリオとしては、以下のようなものがあります。
1.もっとお金を出資してくれれば一旦リスク発言を取り下げる(すぐに戻る)
2.日本のリスクを煽って金融危機の引き金を引かせ、責任を押し付ける
3.日本政府と利権を分け合い、管理下にして国民資産を全て吸い取る
日本政府に財政再建の意志が全くないのが致命的です。
たかが消費増税ですらも大荒れ、国会が機能不全を起こしています。
■ロックフェラーの子分、小沢がついに消費税法案への造反の意志を表明
こうして国会が荒れれば荒れるほど、財政再建が難しいという空気が醸成されます。
この小沢の造反もシナリオ通りに見えてなりません。最初から茶番ということです。
これで「日本政府はダメだ」「やっぱりIMFしかいない」という流れに持っていける。
正式にIMFの管理下に入ることが表明されれば、世界的に相場が崩れるでしょう。
欧州は財政統合で、米国は偽りの景気回復で何とか経済を立て直そうとした矢先に
「日本がやってくれたな」「日本のせいで世界恐慌だ」「債務残高が大きすぎた」
一斉に日本叩きを始めるはずです。事前に仕組まれた円高で実体経済も破壊済みです。
すべての責任を日本に押し付け、日本を外から内から徹底的に破壊するはずです。
太平洋戦争と同じです。内部に癌、スパイがいるので、最初から勝ち目はない。
日本がすべて悪い、我々IMFは救世主だ、というプロパガンダを流すでしょう。
御都合主義、無責任主義に陥る日本を批判する方もいます。
日本は債権国だから大丈夫、という考え方の危うさがここにあります。
http://www.news-us.jp/article/244647204.html
債権国だからとふんぞり返っていると、責任を押し付けられても言い返せません。
フルフォード氏は日本を買い被りすぎています。
日本は最初から搾取されるために成長させられた国であることを、もう少し認識すべきではないでしょうか。
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