http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/858.html
Tweet |
今の日本は東大法学部を出ても長期的視野や大局的な視野や弱気を助け強気を挫くというリーダーの素質が育たず小利口なインテリしか育たない。
米国がそのように仕向けてきた面もあるし文部官僚も知らず知らずのうちによかれと思ってやってきたのだろう。
しかしいくら知識を身に付けてもそれを活かす方法が分からなければ無意味だしネット検索の時代は物知りの価値が低下している。
結局、人間というのは馬鹿なもので新しい事を身に付けるとそれ以前身に付けていたものができなくなってしまう生き物でこれから技術が更に進歩して宇宙旅行ができる時代になっても同じ事だ。
ネットのおかげで非常に便利になったが文字が書けなくなったり暗算ができなくなってそれ以前に誰でも普通にできた事ができなくなった事による弊害が発生している。
これは裏社会でも上流社会でも同じであり表社会から立て直していく必要がある。
それにはどうすべきか、温故知新や原点に戻るではないがリーダーになる者こそ昔ながらの生活や学習方法を思い出すべきだろう。
そのうちの一つとして国語の授業と重複する部分がかなりある英語の授業を大幅に削り、戦略的思考や勝敗の意味や社交性を学ぶ事ができる将棋などを授業どころか受験科目にまで高めるのが有効だろう。
そうすれば拝金主義や暴力主義の馬鹿馬鹿しさを教師が教えなくても学ぶだろうし腕を磨くために自ずと四書五経を始めとした世界の名著にも目が向く事になるだろう。
英語についても二つの文法を同時に学習させるよりも日本語の文法をしっかり学べば英語も中国語も嫌でもマスターできるようになるしネット時代は外国語学習は意欲のある者にとっては簡単な筈だ。
もっと言えば、一般人はハローとこれはペンですだけで十分だ。
優秀な外国人が我々以上に美しい日本語を身に付けてコンビニやスーパーで迎えてくれる時代だ。
松下政経塾の馬鹿者達をみていれば分かる通り、流暢な英語で米国人と悪巧みの打ち合わせをできてもその分日本語が下手だから日本人を納得させられずに騙す前に尻尾を出してしまい利口馬鹿のお手本のような失態を日々演じている。
着眼大局着手小局と着目長期着手短期の大宰相を生むには急がば回れという事だ。
トリックスターの橋下を担いだところで時間の無駄だ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。