http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/507.html
Tweet |
カルトでこの話題をやることは今まで考えていなかった。しかし先日「宇宙一投げやりな博士」の与太話の中に超常現象・超能力としての思考詐取に関するネタがあったので、それでは現実的な犯罪技術体系としての脳内監視について話そうという気になりました。
脳内監視といっても病院でおこなわれるMRIなど頭部内を検視するための医療技術のこととはまた違います。これ、その実は思考ですね、つまり脳内のニューロン間で伝達される個人の内的思考が持つイメージや音や言葉などを外部より抜き出し電気解読し、読み取る技術のことを指すのです。
まず、第一の反応として、「それは精神疾患や、ドラッグ中毒の問題をかかえた者の持つ典型的な妄想ではないのか」とかえってくることが常です。脳神経や精神医学を専門職としているような人間までが条件反射的にそう返すのですから世の中の大方を相手にはまずフィクションか御伽噺でもきかせるような作業からはじめる必要があるのです。「あるわけない」という意識を「ある」にまで持っていくことはまず殆ど無理なので、とりあえずは「ありえないはずだが・・・不思議なことだなあ」と困惑の状態を生じさせることができれば成功だといえるかもしれません。
当方、技術的な解説はできませんから、まず被害者としてどういう懐疑・検証の道筋を経て「脳内監視」が可能で実際に行われていると結論づけたかをできるだけ少しだけ簡単に書いてみることにします。
この問題を調査している国内外の被害者や活動団体などは必ずといっていいほど「大学や研究所で行われている最新技術」を持ってきては説明を試みようとする。例えば、脳神経とコンピューター科学を扱っているようなところでは、被験者の頭で考えた形や文字や数字などを脳波のパターンから予測することが高確率でできる、とかそういう初歩的な段階の実験を紹介して「これが電磁波を使った思考情報の詐取」だとやるわけ。これじゃ真実から遠ざかってはいなくとも、やはり説得力は生まないわけだ。その延長上にある技術だ、といったところで、どれだけ延長させるのか、という話になる。やっぱり非現実のままだ。私の証言する被験者としての体験や観察から得ることのできた技術体系について書いてみることにします。
まずきっかけになったのは、お恥ずかしい話ですが、2002年の2月に2チャンネルにおいて、私の私生活を実況中継するスレがはじまったことです。24時間ひっきりなしに2人のコテハンとそれを囲む数人の工作員によって数週間にわたっておこなわれた監視ログをあげつづけるスレによって当時祭りともいわれた所謂「ネット・ストーカー」の存在が判明します。そこで行われていた基本的な諜報手段とは盗聴、盗撮、そしてPCのハッキングが見られました。
盗聴はPCに音声通信用のソフトウェアを踏ませれば今でいうSkypeのようにスピーカーを通してPC周囲の音をネットの対岸で拾うことが簡単に可能になる。しかし、盗聴された内容は部屋での会話や物音だけでなく、実に屋外や車の中にまで及んでいました。無論、考え違いなどということはなく、話した内容がそのまま、正確なフレーズそのままにスレに投稿されているのです。ただPCに悪戯をするとか、庭先にバグを放り込むような程度の盗聴ではなくもっと組織的な体系であることは明らかでした。次に、盗撮については自宅の壁をはがし、電気機器を分解し、やれる限りの探索を行ってカメラを見つけようとしましたが、何も見つからなかった。外でもセキュリティーのカメラなどは全てマークしてできるだけ撮影可能域から身を隠していましたが、どういうわけかその日の行動の一部始終が同じスレに報告されているのです。最後のPCのハッキングがおそらく一番単純なしかけだったはず。これについてはモニターにうつる画面やタイプする内容を同時にライブで遠隔から詐取する技術はいくらでもある。
どれだけ盗聴・盗撮を疑ってかかっても、対処しきれないことが目に見えていた。もうどうでもいい、とあきらめたからではない。なんらかのフィジカルな装置を身辺より排除することではおそらく防御にならないということがわかりだしたのだ。そう思うようになった原因とは、同じスレにおいて「私の過去における視聴覚情報、および他者には知ることのできないはずの過去・現在の脳内の思考活動」までが暴かれていることを認識したことである。あまり細部にわたってここで長文で説明することはしないが、偶然の一致でも関係妄想でもなく、科学技術による思考詐取の結果、私の思考がネットを通じてストーカーの集団に知れわたっていることがわかった。
こっちがそれに気付くや、調子づいた加害者は私が頭で思い浮かべる言葉や情景を分刻みにスレに投稿してゲーム感覚で生中継の脳内監視が行われていることを思う存分告知してきた。繰り返すが、関係妄想や思い違いといったことではない。なんとなく仄めかされている風に受け取れる、というのではなく、脳をテンペストにかけたようなまるっきりの情報詐取が大手を振って行われていたのだった。
今日はとりあえずサワリを書いたまで。いつかまた別の観点から真実に迫ってみるかもしれない。
チベットよわー
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- Re: 究極のストーキング:脳内監視 K24 2011/9/03 15:47:37
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。