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衰退する帝国:国債危機は「戦争の前奏曲」・rockway(債権国は、米英仏を孤立させ、借金踏み倒し戦争を阻止すべきです)
http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/484.html
投稿者 小沢内閣待望論 日時 2011 年 8 月 23 日 09:23:42: 4sIKljvd9SgGs
 

http://rockway.blog.shinobi.jp/Entry/615/
衰退する帝国:国債危機は「戦争の前奏曲」

「戦争は他の手段による政治の継続」<クラウゼビッツ>

◆8月22日

 アメリカは国債上限問題を今回はクリアーしたが、すぐまた同じ問題に直面するようになるだろう。それは膨大な国防予算に本格的に手をつけない限り逃れられない道だ。

 しかし本格的大戦争をすれば、事態はまた一変する。アメリカが戦勝国となれば、賠償金の名のもとに借金は一切吹き飛ぶだろう。第二次世界大戦後、日本もお金の価値が様変わりした。つまり大戦争を通過すると事態は一変してしまうのだ。

 今忍び寄る経済・金融崩壊を前に、金(ゴールド)の価格が連日高騰を続け、最高値を更新している。これも戦争の予兆になるかも。いずれにせよ、世界的な経済・金融の崩壊を前に各国の思惑がしのぎを削る時期が今である。

 しかし、我々はどこかにこの戦争を避ける道があるはずだと確信している。あれほどの大戦争を経験した人類が、もう一度それ以上の大戦争をするほど愚かとも思えない。従って、クラウゼビッツの語った、戦争論も、20世紀までの話、としたい。

 今は人類は、最終兵器といわれる原水爆その他を保有している。結局人類そのものが、自分達は行き詰まりにたどり着いた、と理解し始めているはずなのだ。それは、これからの人類は、今までの人類が辿ってきた道を辿れば、破滅しかないと知り、「別の道」、を探るべき時に至った、ことを理解し始めているはずだ、という結論になる。

 ただ問題は、別の道を辿ろうとは思わない者たちが、権力を握っている場合が多いということだ。彼らは「まだやれる」と考えている節がある。それほど愚かである、ということなのだが、そのような者たちと別の道を信じる者たちとの深層心理下における精神的戦いが今現在、繰り広げられている、というのが、真相だ。

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●衰退する帝国:国債危機は「戦争の前奏曲」
http://worldmeets.us/lequotidiandoran000039.shtml#ixzz1VawGBQV4
【8月10日 by K. Selim】

 「衰退する帝国はその見解を押し付けることができるものだろうか? アメリカは経済崩壊だけでなく、真正の景気後退をが明らかな兆候を示している:アメリカン・ドリームはもはや存在しない。アメリカのエスタブリッシュメント、民主党あるいは共和党、はその最後の重要な比較優位としての軍事的優位で儲ける準備はできていない」

 ドイツの軍事戦略家であったクラウゼビッツ(1789年〜1831年)は、「戦争は政治の他の手段による継続である」と語った。欧米が政治的な行き詰まり状況にあると思われる今、彼のこの言葉は再びそれが真実であることをを証明するかもしれない。

 欧米政府は現在の危機と、姿を現し始めている景気後退を克服する面で力不足ということがはっきりしている。諸国家の財政赤字と経済成長に対する厳しい展望は、世界中の金融市場に恐慌状態を生み出している。クラッシュは想像上の産物ではない。1929年のそれは、ファシズムと第二次世界大戦への道を開いた。

 エスタブリッシュメント側からパラダイム・シフトを期待することは無駄である。2008年のサブ・プライム危機以来、市場の規制が多く語られてきた。最近の国際的金融合意事項に絡む高貴な考え方は、早くも破棄された。アメリカ大統領を初めとする欧米の指導者らは、経済政策の選択肢を議論するため明瞭で説得力のあるやり方を示すことに失敗した。
 市場は国家よりも強い。市場こそが究極的な主人なのだ。そして市場はそれ自身のロジックを要求する。

 2008年のサブプライム危機で、市場は納税者にその勘定をもつよう強要した。「銀行業者(banksters)」は、銀行家とギャングスターの合併した新語だが、再び我々に本当の権力がどこに存在しているかを思い出させた。今日、彼らはそのことを部分的には事態を収拾するために招いた公債の増大を攻撃することによって示し続けている。大きな銀行は決して破綻しない;国家が破綻したのだ!

 人が考えるのと違って、経済は数学的フォーミュラと理論以上のものではないだろうか? これは政治的なのだ。そしてこの政治はなんらの責任をも取らない一握りの人々の手の内にある。政治的エリートの状況は、政府がニューディールによって示されたような、経済政策の新しい方向付けに着手することは考えられないかのようなのだ。

 我々が恐れるべきものは、危機にある資本主義の最後の手段として、歴史が示すように戦争がやってくるかもしれない、ということだ。「常識」としては、アメリカの軍事予算の大幅な削減がアメリカの巨大赤字に対する効果的な対処として考えられるであろう。しかし皮肉にも、短期的利益は常識の関るところではないのだ。

 
 「衰退する帝国はその見解を押し付けることができるものだろうか? アメリカは経済崩壊だけでなく、真正の景気後退をが明らかな兆候を示している:アメリカン・ドリームはもはや存在しない。アメリカのエスタブリッシュメント、民主党あるいは共和党、はその最後の重要な比較優位としての軍事的優位で儲ける準備はできていない」

 超リベラル(注:親資本主義)同士の行き詰まりと既に限界にある社会的分断状況を更に拡大するリセッションのため、彼らは戦争でマシーンを復活させるようにするかもしれない。ただしそれは「第一級」の戦争でなければならないかもしれない。それは、イラクやアフガンのように低強度の戦争では財政赤字を増やすだけであり、非対称的紛争には適さない工業生産システムにとっては何らのインパクトも持たないからだ。最も脆弱な者たちによって支払われてきた資本主義の危機は、常に血の犠牲で持ち直してきた。我々が株式市場の混乱を注視しているのは、投機家たちが絡んでいるからで、それは他の機会に解消されるだろう。

 クラウゼビッツは以下のように語っている:「戦争は政治の他の手段による継続である」。超リベラリズムの銀行家らとネオコンは戦争を経済政策の普通の道具としてしている。国債危機とリセッションは従ってプレリュードに過ぎない。

 

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コメント
 
01. 2011年8月23日 23:26:00: j8DlsR41DQ
彼らは現在の社会をつずけようとはおもてないでしょう。総てこわしたいのでしょう。すべて殺すことがただしい。文明を破壊することが神の意思だと考えているのですよ。だから戦争も金融崩壊も資本主義の廃止も奴隷制も決定したのですよ。人口は最終は白人のみで5億。トップはハイブリットでしょう。

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