http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/454.html
Tweet |
出典
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
まず、読者の皆様は色々な箇所で毒気に当てられないように気をつけてください。
気分が悪くなったらすぐクリックしてページを移動してください。
吉見くん、君は何をしているのだ。あれほど福島から逃げろと言っただろう。
取りあえず、それはおいといて、君と師匠との文章を並列するぞ。
君はSNSIの研究発表会に参加していたのではないのか?でも君の日誌は食事のことと飲んだくれていることだけではないか!
君は研究会の状況を報告するような文章力はあるのか!本気の君を出せ。
例えば食事に関しては多少は状況描写はできつつあるが、それ以外の描写に具体性が見えてこない。
君は原発から21kmのところにおり、原発事故の被爆地の実際を被曝しながら見ているのだろう。「全てを暴けという」グールーの教義どおりにできないのか!全てを暴いてもそれを論理的に文章にできなければ何が活動か!
私自身は君がもっと文章力を養わないとグールー副島氏が当初立ち上げた福島復興活動に該当する活動ができないと思うのだが。
もっと、本を読む機会をもつのだ。文章力を養え。
私がそう言っても君は被曝しながら家事とDIYをしながら事務所のメンテをして2−3ヵ月に来るかどうかのグールーや週末にゲリラ的にやってくる会員の面倒をみるというのか!
東京に帰ったら秋葉で美人メイドを眺めるのは良いが、ゲームに耽溺せず、八重洲ブックセンターに入り浸りたまえ!
私としては一刻も早く東京に帰り本をある程度読めば副島氏が書くくらいの文章は書けるのだぞ!
副島を超えろ!と言っているだろうが。ああ、嘆かわしい。
唯、君の日誌の文章は癒し系であり、それは副島氏には全く無い要素であり魅力だ。
この魅力を売りにできまいか?
転載開始
[651]福島本部活動日誌です16 投稿者:吉見おさむ 投稿日:2011-08-10 00:42:16
以下に、MLに投稿した内容を転載します。
(転載始め)
2011年8月4日の日誌です。
午前1時半から2時間、Zさんとチャットしていました。彼は、14日の朝に、夜行バスで戻ってくるそうです。
無理な予定にさせてしまったかと、一寸後悔しています。
朝10時にバスが検問所の方に向かいました。ただ、今日は一台だけだったので、一時帰宅かはわかりませんでした。
午前11時半に古道小学校に向かってみると、一時帰宅をやっていました。
青森ナンバーや神戸ナンバーの車がありました。自衛隊の車両もありました。
自衛隊の人がカップ麺をもって移動していました。
午後2時、パイプ椅子を満載したトラックが288号線を帰っていきました。その後ろに、トイレのようにも見えるキャンピングカーのような形の車が続いていきました。
今日の午後は、気温が35度まで上がりました。夏らしい天気になりました。
昨日の昼は27度だったので、かなり参りました。合宿にお越しの方はお気をつけ下さい。
午後5時、古道体育館に行きました。
体育館の裏側に回ってみると、椅子と灰皿が置いてありました。
やはり、奥のテントには、第六連隊除染室、という紙が貼ってありました。
昨日288号線を帰っていった自衛隊の車も、第六連隊と書いてありました。
もう少しいたかったのですが、佐川急便から電話がかかってきてしまい、急ぎ事務所に戻りました。
午後5時半、ねんがんのフードプロセッサーをてにいれました。
やっとこれで人並みに料理が出来る準備が整いました。あと、手の生傷が減りそうです。
フードプロセッサーの試運転も兼ね、冷蔵庫に残っている食材を減らしました。
キャベツの千切り、大根おろし、玉葱のスライスを作り、それらにドレッシングをかけ、余っているご飯と納豆で食べました。
・・・何の精進料理なのかわからなくなったので、途中で肉を焼こうと思ったのですが、肉は玉葱おろしに漬けた方がいいと思い、自重しました。
パスタはジェノバ風しか作れないのですが、石井魚店にはパセリもパルメザンチーズも無いので、また胡椒を挽く器具もないので、断念しました。
これは、オリーブオイルと塩だけのパスタを食べるしかないのかもしれません。
熱海にある胡椒挽きが羨ましいです。
今ある材料だと、肉だけ買ってきて、玉葱をみじんにして、豆腐と卵で繋いで、ハンバーグを焼く・・・等といった事が料理が上手な方なら出来ます。
私がやると、タネが緩くなり過ぎて、ハンバーグではない何かになります・・・。
午後8時に三度、古道体育館に行きました。
夜はガラスが反射してしまい、上手く撮影出来ませんでした。無駄足になってしまいました。
帰り道は、電灯がついていてもお構いなしに、満天の星空でした。
まるでゲームのCGの様でした。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年8月5日の日誌です。
昨日の日誌ですが、撮った写真を拡大してみたところ、「第六連隊除染所」ではなく「第六師団除染所」でした。
()
昨日の夜は野良犬2匹が吠えまくって寝られませんでした。
朝起きて、缶のごみを出しました。
合宿後には、おそらくかなりの空き缶がでるので、対処を考えておきました。
・・・といっても、事務所裏にある90gのポリバケツに1ヶ月間ほど置いておくだけです。
この件に関しては憂鬱です。いい方法が他に見当たりません。
アブに刺された足の親指が酷いことになってきました。
午前10時に文部省の車が399号線を走っていきました。
また、午前10時半に、放射線測定車と書かれた車が、パトカーに護衛されながら検問所方面に走っていきました。
石井魚店で肉を一キロと野菜を購入しました。一応豚肉を、大根と玉葱に漬け込んでおきましたが、後で焼いたところ、大して美味しいものはできていませんでした。
朝10時から掃除をやりだしました。大広間の半分、トイレ、奥の部屋、二階、をしました。
午後3時にSさんが到着しました。お疲れのようで、すぐに2階の布団で休んでいました。
午後3時半にHさんが到着しました。
ビールをお出ししました。・・・本当は、ビールが多いので、1gくらい処分してもらおうと、手ぐすね引いて待ち構えていました。
Hさんに、話していて楽しいと言って頂き、恐縮しきりです・・・。
とても素敵にお年を召された方で、羨ましいです。ぶっちゃけますと、格好いい還暦です。
午後4時半、副島先生、Fさん、Hさん、Sさんが到着しました。
そのままの流れで更にお酒を少し飲むことになりました。
油揚げをフライパンで焼いて生姜を乗せたもの(+納豆)、チーズ、豚肉を焼いたもの、を即興で出しました。
油揚げは焦がしてしまいました。豚肉は前述のとおりで美味しくなっていませんでした。
ここで結構食べたので、既に満腹だったのに、みや古旅館に食べに行くことになりました。
明日は大量に人が来ると思われるので、麦茶を大量に作りました。
Hさんによると、8月8日に行くのはここだそうです。
http://abukumakawauchi.0ch.biz/onsenindex.html
みや古旅館では、山菜の炊き込みご飯、カレイの煮付け、エビチリ、セロリと豚肉のしゃぶしゃぶ風のもの、長芋をとろろ風と短冊に切ったもの、卵とじのようなお吸い物、カキフライの卵とじ、キムチ、が出てきました。泊まる人にはそれ以外にも刺身が付きます。
大敵でした。流石にご飯を少し残してしまいました。
事務所に戻ってきて、Hさんから嬉しいお言葉を頂きました。
本当に有難う御座いました・・・。
Hさんは乗ってきたキャンピングカーに泊まりました。
Sさんは2階に泊まりました。
私は1階で飲んだくれていました。
それ以外の人はみや古旅館に泊まりました。
9時から、明日の発表の準備をしていたのですが、どうにも
「優等生の作文」
になってしまって面白くないです。
落ち込んだので、酒くらって布団に潜り込みます。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年8月6日の日誌です。
今日はお酒が入っているので、適正に書けるかわかりません。
はじめに、あまり判断能力がない中で書いていることをお詫びします。
Sさんに、炊事場の近くで風呂に入らざるをえないことを散々言われました。
私だって嫌で仕方ないのに、ここ以外で入れそうにないから、止むを得ずの状態なのに、大変困りました。
とりあえず、熱湯と冷水を交互に浴びるしかなさそうです・・・。
朝、8時50分位に先生、Hさん、Hさん、Fさんが、事務所に戻ってきました。
ポスタ―を貼るなどの雑事の後、カーテン取り付けがはじまりました。
Hさんはじめ、皆さんの手際が素晴らしかったです。
私はお手伝い出来そうではなかったので、雑草の駆除を行っていました。
Iさんには、折角6個のレールを用意してくださったのに、3個しかレールを使っていないことをお詫びします。
12時から午後2時半までの間に、続々と合宿に人が集まってきました。
計20人ほどです。
午後1時45分くらいから午後7時15分まで、5人ほどの発表とそれに対する討論を行いました。
中田先生や、Oさん、Fさん、Hさん、は慣れたもので、各人の発表に優れた論点を示していました。
Kさんの発表が、私の日記よりずっと面白かったです。
私は、置物のようになっているだけでした。
明日の私の発表は、どんなことになるか・・・、覚悟を決めておいたほうが良さそうです。
午後8時半くらいから、ご飯になりました。どうしても、女性陣がご飯を作り、男性陣は待っているだけでした。
ご飯、というよりは、お酒の席だったので、私は醜態を晒しました。
二つの意味で、記憶にございません。
午前1時まで、お酒の席は続きました。
たこ焼きもどきを作っていた様な気がします。
Zさんに、萌えを英訳してください、とかいう、酷い無茶振りをしていました。
moe、と返ってきました。
午前1時半に、明日の朝のご飯をセットして、洗い物をしていました。また、麦茶を10リットルほど作り、簡単な出汁をとりました。
お酒が入っていると、4割の家事能力に落ちてしまい、物凄い時間がかかりました。
それでもなんとか食器を割らずに済みました。
いつの間にか、布団もかけずに床で寝ていました。
記憶が間違っていなければ午前4時だったと思います。
(転載終わり)
(転載始め)
2011年8月7日の日誌です。
朝6時に起きたら、酷い二日酔いでした。
ゴミは確かに出しました。ただ、どうやって出していたのか覚えていません。
朝、八時に個人商店で、納豆とトマト等の野菜類を急いで買って、ご飯にしました。
女性陣はみや古旅館だったので、野郎共だけで、ご飯と納豆、食べるラー油などで兎に角食べました
なんとかトマトとチーズを出したのが精一杯でした。
午前9時から午後3時まで各自の発表を行いました。
私の発表は酷い以前に、恥ずかしいものでした。
途中のお昼は旨かったです。
スパゲッティでした。
Iさん、有難う御座いました。
午後4時に酒を入れてのパーティーとなりました。
午後5時に10人近く、一気に帰りました。事務所の車とIさんの車に分乗して帰っていきました。
午後6時にひまわり畑を見に行きました。軍手で、簡単に草をとりました。
午後6時半から、みやこ旅館で風呂に入った後、ご飯をいただきました。
野郎共は、全員事務所に泊まりました。
午後10時からお酒を飲みだしました。
好きな女性のタイプを訊かれたので、なんとか頑張って誤魔化しました。
多分本当のことを言い出すと、男性女性かわらず、ドン引きされると思います。
ウイスキー200ミリリットルを飲んでいたので、やばかったです。
8月8日の午前0時30分くらいから、とあるゲーム群を見たいとのリクエストがあったので、プロジェクターで大写しにしていくつかをプレイしました。私は午前4時までで力尽きました。
皆さん、これの何処が面白いのか、と仰っていました。
Fさん、すみません・・・。
炊事場が綺麗に整頓されていました。
一体、どなたが整理して下さったのかわからないのですが、有難うございます。
最後になってしまいましたが、福島までお越しいただいた皆さま、有難う御座いました。
(転載終わり)
阿修羅掲示板のkanegonさま、ベリマリさま、どんな形であれ私の文章をあれだけ鋭く読んでくださいまして有難う御座います。気が向かれましたら、一度都路までお越し下さいませ。何も気の利いたものは御用意できませんが、麦茶やノンアルコールビール、お茶菓子くらいはお出しできます。
転載終了
あーあ、私が吉見くんが「女性が恋しい」のでは?という邪推のコメントからいじられてしまったな。SNSIか会員か知らないが副島シンパの方が吉見くんをよっぽどいじっているぞ。恥を知りたまえ。
吉見くんが例え泉ピン子あたりが好みでも私はどん引きしないぞ。
ちなみに、吉見くんの優等生的な文章というのはどんなものか?
さて、副島氏の文章だ。
8月11日の金は1g4700円以上になりプラチナを超えたぞ。地金商の人たちもこんなこと初めてだと言っていた記念すべき日だ。投資家達が実物の金に流れたのだろうて。
きちんと日誌の枠に入っているので、これは副島氏が書いた文章をアルルくんあたりが校正したのではないのか?
というのは文章が副島氏にしては大分冷静だからだ。感情的ではない。副島氏はいまやアルルくんがいないと何も書けないようになりつつあるのではないのか?
大体月刊ザ・フナイだって、陰陽五行についての文章を連載4回の予定で書いたところ殆ど歴史の話に終始してしまい、大不評であり、2010年12月号では前から5番目の連載掲載となった。それでも前から第2番目の連載執筆者の位置にしがみつきたいから日本の外交は高岡編集長との対談形式になったのだろう。(高岡編集長は本当にインタビュアーとしては最高だ!)
副島氏を真似てお得意の勝手な推測憶測を述べておく。
どういう経緯の情報からなのか、それとも勝手な推測なのか、副島氏はポストオバマはバイデン副大統領となり、次の日本の総理は細野豪志としている。一体どんな根拠からなのだ??
オバマは暗殺でもされるのか?
転載開始
[652]私たちの夏合宿(研究発表会)が終わりました。そして現状の政治・経済の緊迫と急展開のこと。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-08-11 08:13:48
副島隆彦です。 今日は、2011年8月11日です。
私たち学問道場は、9日までの5日間の福島県田村市の都路(みやこじ)町(まち)にある 活動本部での夏合宿を終え、15人が研究発表をした。これは、「SNSI(学問道場)の第6論文集 原発・放射能特集」(仮題。これでは本として売れない)となって秋には結実する。
福島の人たち(200万人)は、子供も赤ちゃんも含めて、みな元気だ。ひとりの放射能による病人もいない。5年後にもいない。私は重ねて断言する。放射能コワイコワイ派の人々の騒ぎすぎた己に向かって、恥じ入り鬱屈(うっくつ)するのがよく分かる。
以下に私が、急いでポイントフォームで書いてゆくのは、私が既に書き始めた新しい 会員ページ用 の 論文 の骨子です。 急いで書いて載せます。お待ちください。
1.次の日本の首相はだれか。私は7月17日と、31日のふたつの講演会で、次の首相は、細野豪志(ほそのごうし)原発担当大臣だろう。丁度この8月で40歳になる。今の菅直人が居座りに居座って来年の3月ぐらいまでやって、それで 若い細野豪志に譲るだろう、と思っていた。この考えに変わりはない。 ところが昨日10日の日本のメディアでは、菅直人が辞任を表明したのに細野豪志の名前が全く出ていない。不可解だ。
2.アメリカのバイデン副大統領が、「日本の次の首相は細野でいい」と首実検(くびじっけん)したあと決めたはずなのだ。 中国も、「細野なら呑む」と合意したはずなのだ。米中が合意すれば日本の運命は決められる。
40歳では日本人の感覚ではあまりに若すぎるのか。そんなことはあるまい。世界基準では、たしか38歳でフランスの首相になったファビウスがいる。細野の出番は、次の順番である、来年の9月からということになりそうだ。自分より歳の若い人間の下につくのは他の政治家たちにとっては屈辱となるということだろう。
3.小沢一郎は、10日、自分が育てて150人の議員を集めて勢力を誇示した。実質の日本の最高指導者である小沢一郎が、「細野なら私もよく知っているから支持しよう」と言うと、私は思う。2009年8月の国民との約束であるマニフェストを見直し(約束の廃止)を許すべきでない。
4.アメリカの大統領には、今のオバマでは、もう保(も)たない。彼は、私の予想(予言)では、来年の3月に、財政政策に完全に失敗して「国家財政の不履行(デフォールト)とドルの暴落の容認(すなわち、ドルの基軸通貨であることからの脱落)」を宣言して、辞任してゆくだろう。
5.そのあとには、頑固爺(がんこじじい)で「なかなか、厳しいところも切り抜ける」と評価されているバイデン副大統領が、ヒラリーをランニング・メイトである副大統領に指名して、2012年11月投票の米大統領選を戦うだろう。そしてそのあと・・・・。 あるいは、オバマがボロボロのまま次の4年に再選されたとしてもそのすぐ後に彼はステップダウンするだろう。何を理由とするかは分からない。
6.そのバイデンが 私が承認した細野でなぜいけないのか、と、22日に来日するのだろう。私、副島隆彦の予測を甘く見ないでいただきない。自民党の裏側の一番、力のある勢力の支持も細野なら取り付けることがでいる。そのように着々と大きな政治は動いている。あとは論文の方で書く。
7.NYダウ平均株価は、再度11000ドルを割ってきた。この下降トレンドは変えられない。為替は1ドル76円に再度なった。もう一度、政府による介入(これは違法行為だ。相場操縦罪の犯罪だ)があっても、もう次の72円は避けられない。そして60円台に向かってゆく。私、副島隆彦がずっと書いてきたとおりだ。
8.7月末の円高阻止介入では、2.2兆円使った。8月4日の介入では、4兆円を使った。野田佳彦(のだよしひこ)財務大臣という男は、財務省とアメリカの言いなりの手先で、許しがたい男だ。脳タリンのバカだ。4兆円も突っ込んでアメリカに差し出して、それらはすべて米国債買いになる。そうやって、瀕死(ひんし)の状態のアメリカを助け続けて、湯水のごとく日本国民の大事な資金を、惜しげもなくアメリカに貢いだ。
9. こんなひどいこをやって、それで何が起きるか。それは、日本の若者たちに暮らしが、さらにますます貧しくなって、彼らが1日の食費が1000円とかの極貧状態になっているのだ。ここに真の貸借(たいしゃく、バランス)があるのだ。 政治の貧困が、国民生活の貧困と直結している。まさしく、「日米・地獄へ道連れ経済 」であり、日米抱きつかれ心中(しんじゅう)」だ。私のこれまでの本の書名のとおりだ。
10.金(きん)の地金(じがね)の価格が、1オンス(31グラム)ついに1800ドルを越した。日本国内の卸値の価格では1グラム4430円までなった。これほどの急騰(きゅうとう)になると、政府の規制、統制(コントロール)が始まる。それは、マーケット・クローズ(市場の閉鎖、market close )という強制措置につながる。 それを柔らかく言うと、バンク・ホリディ( 銀行取引の停止、 bank holidays ) という。 銀行が、土、日、月などの休日を利用して、政府の強権発動の、緊急声明で各種の規制が一斉に実施される。そういう事態に、アメリカの信用不安、デフォールトを中心にして、世界は突入してゆく。
11.この9月14日から18日が一番手前では、危ない。
ここで、アメリカ国内での 金(きん)の個人取引と、OTC(オーヴァー・ザ・カウンター)取引という相対)(あいたい)取引あるいは、店頭(てんとう)取引が、その次にどんどん禁止措置が取られてゆく。
12.公明党だけでなく自民党までが一気に、民主党政権と合意して、赤字国債(なぜか特例公債とも言った)法案通過に合意した。そして再生エネルギー(太陽光発電や風力発電など)法案にも合意した。 それで菅直人が急に辞任に追い込まれた。
13.それほどに、アメリカは血相を変えて、日本からの資金を宛てにして、日本からの資金供給で、目下の財政危機の急場をしのいでる。ものすごいアメリカからの強い圧力が日本にかかっている。問答無用で上から殴りつけてくるような力だ。それで、この22日にバイデン副大統領が来日するのだ。 私たちは、この真夏の炎天下での世界政治ドラマを注視しなければいけない。
副島隆彦です。このあとは、私の 会員専用ページに載せますから、数日、お待ちください。以下は、新聞記事です。 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
●「 民主党代表選 8月28日にも…執行部調整、月内に新首相 」
毎日新聞 8月11日(木)
菅直人首相は10日の衆院財務金融委員会で、特例公債法案と再生可能エネルギー固定価格買い取り法案の成立後に「まず民主党代表選を速やかに行い、新代表が選ばれた時には私の首相という職務を辞する」と述べ、「退陣3条件」の残り2法案成立後、できるだけ早く代表選を実施する考えを示した。
2法案は26日までに成立する見通しで、民主党執行部は28日に代表選を行う方向で調整に入った。31日までの今国会中に衆参両院で首相指名選挙を行い、早ければ8月中に新首相が誕生する。
◇特例公債法案は11日に衆院通過
衆院財金委は10日、今年度予算の財源となる赤字国債の発行に必要な特例公債法案を、共産党を除く民主、自民、公明3党の賛成多数で可決した。同法案は11日に衆院を通過し、24日の参院本会議で成立する見込みだ。
再生エネルギー法案の修正を巡っては、民主、自民、公明3党の政調会長が10日会談し、12日の衆院通過を目指すことで一致。修正協議は「方向性に相違はない」(自民党の石破茂政調会長)ことから、11日にも合意するとみられる。自民党の脇雅史参院国対委員長と民主党の羽田雄一郎参院国対委員長は10日の会談で、同法案の19日以降の審議入り、26日の成立で一致した。
首相の退陣3条件が整い、民主党執行部は28日に代表選を行うことで調整している。党員・サポーター投票は行わず、国会議員のみの投票にする。首相の正式な退陣表明はバイデン米副大統領が来日する22〜24日は避け、再生エネルギー法案が成立する26日が有力だ。同党の岡田克也幹事長は31日までに衆参両院で首相指名選挙を行い、新政権で11年度第3次補正予算案の編成作業を本格化させたい方針だ。
●「 民主党代表選:党内、駆け引き激化 「候補」さや当て 」
毎日新聞 2011年8月11日
菅直人首相が10日、退陣を明言したことで後継を決める民主党代表選の駆け引きも激化した。野田佳彦財務相は「職責を果たすことが使命」と繰り返し、表での動きを控えつつ、野党との協力関係構築に意欲を示した。馬淵澄夫前国土交通相もインターネット番組に出演し「今、増税すべきでない」と、財政健全化を訴える野田氏との違いを強調した。一方、小沢一郎元代表は、国会内でグループ議員ら約150人を集めて講演し、勢力を誇示した。
菅首相が代わっても衆参の多数派が異なる「ねじれ国会」は続く。野党の協力がなければ、11年度第3次補正予算案に絡む復興債発行などの関連法案成立のめどが立たなくなり、政権は窮地に陥る。マニフェスト重視を掲げる小沢元代表への自公両党の警戒感が根強い中、野田氏は「マニフェスト見直しで自公と協力してきた現執行部路線を継承することで、安定的な政権運営ができる」とアピールする戦略を描く。
これに対し、野田氏のグループに在籍していたこともある馬淵氏はネット番組で、菅首相を「増税路線」と批判した上で「(菅)路線継承者として、(野田氏が)立たれるのでは」と対抗意識を隠さなかった。
(転載貼り付け終わり)
副島隆彦拝
転載終了
>9日までの5日間の福島県田村市の都路(みやこじ)町(まち)にある 活動本部での夏合宿を終え、15人が研究発表をした。
グールー副島氏5日間福島事務所に滞在したそうです。いままでで最長記録ではないでしょうか?
>福島の人たち(200万人)は、子供も赤ちゃんも含めて、みな元気だ。ひとりの放射能による病人もいない。5年後にもいない。私は重ねて断言する。放射能コワイコワイ派の人々の騒ぎすぎた己に向かって、恥じ入り鬱屈(うっくつ)するのがよく分かる。
あのね〜最悪を想定して行動すべきと考えているのですわ。副島氏が定義する放射能コワイコワイ病の人間は。5年後に病気が出なかったら「そりゃよかったね。」で終わりだよ。
4−5年後病気が出たら恥入り鬱屈しなければならないのは副島氏ではないのか?
アルルくんはそれに対しもうそっぽを向いているぞ。もう、副島氏を援護してくれないぞ。いざ副島氏が広瀬氏に訴えられたらアルルは味方せず見捨てるのではないのか?副島氏よ、親切で言っているのだが、ペリマリ様の文章を読んでみたまえ。そんなに自信があるなら10年位福島に滞在してみよ、副島よ!
>今の菅直人が居座りに居座って来年の3月ぐらいまでやって、それで 若い細野豪志に譲るだろう、と思っていた。この考えに変わりはない。 ところが昨日10日の日本のメディアでは、菅直人が辞任を表明したのに細野豪志の名前が全く出ていない。不可解だ。
要は国家戦略家としての才能も虚しく、予言者として才能もなく外れたってことだろ。副島氏よ、現実を見つめろ。
>アメリカのバイデン副大統領が、「日本の次の首相は細野でいい」と首実検(くびじっけん)したあと決めたはずなのだ。 中国も、「細野なら呑む」と合意したはずなのだ。
まあ、その情報が真実だとしても副島氏が大嫌いな日本事態の事情が横やりを入れてきたのかもしれんな。日本がいくら属国だといっても日本にも財界などのフィクサーがいて100%媚中やアメポチだけではないだろう。
ちなみに、次の総理有力候補の野田氏に対しての副島氏の評価であるが、
>野田佳彦(のだよしひこ)財務大臣という男は、財務省とアメリカの言いなりの手先で、許しがたい男だ。脳タリンのバカだ。
それが本当ならば(これは本当だとは思うが)アメリカにとって好都合。こんな都合の良い奴はアメリカにとっていない。何を考えているかわからない薄気味悪い笑みを浮かべ、お盆といて高濃度放射線が出ているメルトアウトの原発近くに近隣住民を一時帰宅させる酷薄、鬼畜の細野はアメリカとしては信用ならんだろう。
バイデン副大統領がいくら細野豪志が好きでも、ボヘミアングローブで一緒にいかがわしいパーティーに出席しないと真の意味で信頼しないだろうて。それならかつぐ「神輿は軽くてパーでポチがいい」となりよって、野田氏が次期総理に適当とアメリカは思うだろう。僭越ながら、私がバイデンだったらそう思う。
それともボヘミアングローブに既に細野は言ってそれが首実験?アメリカどころか小沢氏自身が細野氏を信頼しているのか?そうでないと中国の信頼は得られない可能性が高いが?まあ、日本のフィクサー達はアメポチだということかな。
>そのあとには、頑固爺(がんこじじい)で「なかなか、厳しいところも切り抜ける」と評価されているバイデン副大統領が、ヒラリーをランニング・メイトである副大統領に指名して、2012年11月投票の米大統領選を戦うだろう。
バイデンがヒラリーを抜いて大統領になれるのか?もし、バイデンが大統領になり、ヒラリーが副大統領になるなら、パペットはバイデン、パペットマスターはヒラリーという役回りが明白になるだろう。ヒラリーはクリントンの妻。つまりロックフェラー一族であり、ウィッチの才能がある。彼らの娘が30歳で結婚したのはお役ごめんということなのかな?
ところで、バイデンについてだが、賛否両論があるベンジャミンフルフォード氏からの情報によるとバイデンは脳腫瘍だという噂を振りまいている。
仮にフルフォード氏がバランサーとしてもバイデンは脳腫瘍というネガティブキャンペーンを日本に持ち込ませる一派がアメリカに居るということだ。
そんな情報が極東の日本に来るとは、すくなくともバイデンはホワイトハウス内ではあまり実力のある人物ではないのではないのか?
バイデンが本当に脳腫瘍に罹患していたら、それこそ、彼はオバマに次いでの白いパペットになるのではないのか?
バイデン氏が実力者ならとうに、副島氏が「世界権力者人物図鑑」に掲載されているだろう。
バイデン氏がそれこそオバマ暗殺でも無しに大統領になったなら、彼も野田氏と一緒で「軽くてパーな神輿」なのかもしれない。
さて、私の勝手な推測や疑問はともかくとして、吉見くん!
君は以前瓦礫だらけの被災地の様子が上手く書けないと言っていたな!
これくらい書けないのか!これこそ真実暴き系だぞ。
以下の文章は他の読者の方は気分が悪くなるかもしれないので途中でリタイヤして頂いて結構です。特に被災者の方は止めた方がいいとおもいます。
月刊「WiLL」2011 年6月号
遺体捜索 「賞賛と感謝」の重圧 石井光太著より抜粋
抜粋開始
港のコンクリートは割れてめくれ上がり、むき出しになった地面に針の山のように突き刺さっていた。
海岸から打ち上げられて田んぼに転がる漁船、家の屋根に乗っかっている車や電柱、海に向かって倒れる何百本という松林。産卵する瓦礫のなかには所々、犬や魚の死骸が転がっている。それらは驚愕したように目を見開き、口を開けている。巨大な津波を目にした瞬間に飲み込まれたのだろう。
あたりに漂うのは、強烈な悪臭だった。津波とともに海底から上がって来たヘドロ、車やガソリンスタンドから漏れた油、それに、あふれた下水の匂いがどろごろに入り混じって空気を毒している。
いくら見渡しても、海辺の町は元の姿をとどめておらず。瓦礫が広がっているだけだ。かろうじて残っているのは、工場や学校の鉄骨部分ぐらい。十数メートルの波は塀や外壁などあらゆるものを打ち壊し、流し去ったのである。
中略
自衛隊がそれ(瓦礫)を片付けようとしていたものの人員がまったく足りない。そこで動いたのが、地元の住人たちだった。生きている重機を見つけ出し、瓦礫の山をかき分けていったのである。それは容易い仕事ではなかった。壊れた建物をどかすと、次々とヘドロにまみれた遺体が出てくる。二十歳ぐらいの若い母親が娘を抱いて死んでいたり、老婆がペットたちと折り重なるうように横たわっていたりするのだ。
作業員たちは何度も同じ経験をしているため、冷静だった。黙って重機のエンジンを止め、ヘルメットを脱ぎ、静かに手を合わせる。そして淡々と遺体の手足を一斉に持ち上げ道端にどかしてそこらへんに落ちていた毛布をかける。
一人が片腕だけを引っ張ったりすると、腐った肉がズルっと剥がれ落ちてしまう可能性があるため、全員でそっと持ちあげなければならないのである。
こうした一連の作業をする間、彼らはマスクをして呼吸を止めている。遺体から漂う臭気が鼻や口に入り込んでくるのを防ぐためだ。だが、なかにはマスクの間からその臭いを嗅いでしまい、港にうずくまって嘔吐する者もいる。海水に吐き出された吐しゃ物には、一斉に小さな魚がたかる。格好の餌なのだろう。
行方不明の家族も、こうやって魚に食われてしまったのだろうか。
そう思うと、彼は再び吐き気に襲われるのだった。
中略
責任者の男性は、ヘルメットを脱いでつぶやいた。
「だけど、こんなつらい作業はねえよ。最初は瓦礫をどかすだけのつもりだった。しかし、いつしか仕事の目的が遺体捜索になっちまった」
「遺体捜索」
「ああ。重機で瓦礫を一気にどかすと、埋もれている遺体を痛めてしまうことがある。そんなことになれば、ホトケさんや遺族に申し訳ない。それで、手作業で瓦礫をどかして遺体を捜してから重機を入れることになった。そうなると、俺たちの目標は道づくりというより遺体捜しになっちまうんだよ」
50メートル重機を入れようとすれば、丸一日手作業で遺体捜しをやっている本人からすればそう言いたくなるのも当然だろう。
彼は「ちょっと来なよ」と言って、ショベルカーの裏へつれていった。
泥だらけの畳の上に、毛布につつまれた遺体が横たえられていた。彼が毛布をどかすと、四、五十代の女性の遺体が露わになった。肌が真っ白に変色し、口を大きく開けている。ヘドロにまみれた姿が肌にべっとりとはりついており、スカートが股のあたりまでずり落ちていた。腐臭の混じったヘドロの臭いが漂っている。
「こういう遺体が出てくるんだよ。泥水を飲み込んで窒息したんだろうな。口の中にこんなに砂が入っていやがる。苦しそうな顔だ。見てられねえよ」
声がかすれていた。毎日、瓦礫の底から腐敗した遺体を引っ張り出していたら当たり前だろう。他の作業員たちは、ヘルメットを深く被ったままよそに目をやっている。
「やめようと思ったことはありませんか」と私は尋ねた。
彼は無表情のまま答えた。
「毎日思っているよ。できることなら、すぐにでもやめっちまいてえ。けど、そんなことをしたら、応援してくれている関連会社の連中や住民に顔が立たねえだろ」
「顔が立たない?」
「関連会社は毎日のように連絡しえきて、俺達のやっていることを称えてくれる。食べ物ばかりじゃなく、お金だって送ってくれる。地元の人間も、泥だらけになって作業をしている俺たちを見掛けるたびに『ありがとう』と言ってくれる。おばあさんが、なけなしの米でおにぎりをつくって持ってくれたこともあった。そこまでされて、やめるわけにはいかねえだろ」
たしかに、周りの人間は作業員たちを褒め称えて支えようとするだろう。その言葉が、現場を離れたいと思っている人々を押し留めてしまっているのだ。
抜粋終了。
この記事が掲載されていた月刊「WiLL」は4月26日発売で私は4月下旬に読みました。
凄惨な記事です。でもこれが真実です。このころ副島氏は容易く新聞報道は震災犠牲者の遺体現場も公開すべきだと狂ったようなことを言っていましたね。
ならSNSIがこれくらい取材してその記事を学問道場に掲載するくらいの根性は無かったのでしょうか?
吉見くん、きみの比較的のどかな福島事務所の生活はこんな状況の上から成り立っているんだよ。
え、知っているって?まあ、吉見くんの癒し系の日記がかける才能は素晴らしいからね。
まあ、精進してくれたまえ。
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。