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副島隆彦氏がカルト教祖みたいだという認識は最近はすっかり阿修羅掲示板では浸透しています。
でもオカルトな面もあるようです。
それは「なぜ女と経営者は占い師が好きか」で表現された
以下転載
自分には霊能者の素質と才能もあるという確信が5年くらい前からわいてきた。霊能者というのは、ある日、突然、自分の脳が打ち震えるようにブルブルしてきて、口が勝手に動いて「近いうちに何か異変が起きる」と勝手にぶつぶつ言い出す。頭が痛んだまま、口から訳のわからないコトバがどんどん出てくる。家族を含めて私のまわりの人々はやや嫌がる。私の弟子たちでも嫌がる(私には50人くらいの弟子がいる)。私自身なぜこうなるのかよくはわからない。だが私は確実に何事かを予測しているらしい。そしてよく当たる。
このように私には霊感というものがあって、私の場合は、これから先の世界の動きから始まってそれが日本に対してどういう影響を与えるか、とか、この2〜3年内にどういう事件が起きるかということが予測できるようになった。
転載終了
と、このような単純なものではありません。
これは副島氏がスピリチュアル系のお客を得ようとして自己演出したスピリチュアルグールー副島です。霊能者として副島氏は才能が無いし、自分が天中殺であることを占い師に指摘されていてもそれを無視して原発安全宣言をし、ものの見事に天中殺であることを占い師に的中されているようです。
占いそのものを信じない占い師には的中率の高い占い師はいないでしょう。
私が言いたいのは俗に言う陰謀論的視点からみても副島氏がオカルトな一面があると言いたいのです。
複数抜粋しますが、「なぜ女と経営者は占い師が好きか」から抜粋します。
P160より副島氏の熊野紀行が書いてあります。
「修験道の本山熊野に行く」との章です。
その章で彼は熊野三社を参り更に新宮速玉大社の奥(といっても4kmほど離れているとのこと)神倉神社のゴトビキ(ひきがえる)の岩があり、その岩が男性性器の象徴であり、熊野那智大社の那智の滝が女性性器の象徴でありこの2社は男神と女神で一対であるとのことを書いています。そのこと自体は私も幼少期に和歌山にいたことがあるので漠然と聞いました。
よって、私にとっては幼少時からそのようなことは当ったり前でしたし、(和歌山の那智大社と速玉大社は夫婦の神様だと教えられていた。長じては陰陽師ブームで本当のことを知った)副島氏も那智大社のみやげ物やのおばちゃんにそのことズバリを教えてもらっています。
しっかし、以下の文章は私にとってオカルトです。 考えすぎだと言われてもしょうがないですが。
以下転載
P170
那智の大滝と速玉大社の深い関係より
私は、前述したAの新宮速玉大社の本当のご神体はゴトビキ岩(天磐盾)であることを見抜いた。そしてこの巨石が、その次に訪れたBの熊野那智大社の隣にある那智の大滝と深く関係することを知った。ゴトビキ岩と那智の大滝は、一対の男女の神で会った。このことも私にとっての大発見であった。
Aの「速玉」(神倉)神社と、Bの有名な那智の大滝は、互いに男神と女神の関係である。このことは今も現地の熊野の人々にとって半ば公然の秘密とされている。(知っている人たちは知っている)。私は自分の独特の勘と真実に至る才能で、このことを見抜いた。私には霊感もあるから、霊場に来るととたんに自分の脳がブルブルと反応し始める。
私は謎解きをした、Aの新宮速玉大社の奥社である神倉神社には、恒例の儀式がある。毎年2月6日に件のゴトビキ磐から、538段の粗削りの危険な石段を一斉に松明を持った白装束の男たちが欠け下る。(原文ママ)熊野の冬を彩る勇壮な祭りである。地元では「お燈祭り」と呼ばれる天下の奇祭である。松明の火が連なって暗闇の山脈を駆け下りてゆく様子は5kmほど遠く離れた浜(海岸線)からは、一筋の白い液体が流れ出るように見える。これはまさしく男性の精液が陰経から流れ出る様子そのものである。
だからあの天磐盾(ゴトビキ岩)は、男性性器の睾丸(陰嚢)そのものである。だからAの速玉大社の「速玉」とは、飛沫になってほとばしる男の精液のことそのものである。そうとしか考えようがない。現地でもらった観光案内のガイドブックにも、「勇壮な男たちが大勢で松明を持って石段を駆け下りる様は、水しぶきがあがる聖なる飛沫でありこれを『速玉』と読んだ」とお茶を濁して書いてある。
抜粋終了
私自身充分調べきれていないのであるが、副島氏がガイドブックにそのようなことを書いていないという言葉を信用するならば、副島氏オリジナルの解釈である、速玉大社のお燈祭りの様子がゴトビキ岩が男神の性器でありそこから射精される様子だという神話的表現が正直、気味が悪いのである。
なにも生理的嫌悪をもよおしている訳ではない。(群馬のゆみこ嬢なんかは「副島先生ってなんてオリジナリティーがあるの。♡」ってことになるのかもしれないが。)
男神の射精という神話が実はある。それは何とエジプト神話なのです。
火星+エジプト文明の建造者「9神」との接触 リン・ピクネットクライブ・プリンス著翻訳林 陽 超知ライブラリー刊という本のP28より抜粋します。
転載開始
アトゥムが創造する以前、宇宙は、「ヌン」と呼ばれる、形を成さない水質の空虚だった。この空虚の中から、男根の形をした丘(アトゥムの聖なる丘)が現れる。比喩であっても、これが万物の揺籃地であると信じられた。ヘリオポリスのアトゥム神殿はこの丘の上に建てられたとされるが、ギザの大地とする者もいれば、ピラミッドそのものが原初の丘だと議論する学者もいる。
アトゥムの精液から物質世界が生まれた
エジプト学者は最近までアトゥム創造物語に口を閉ざしていた。実は、アトゥム自慰行為の中でオルガスムスを爆発させて、宇宙を創造したと書かれている。これはビックバンをかなり正確に表現する神話である。生命の充満するアトゥムの精液がヌンの「空虚」に種まきをし、物質世界の創造に道を開く。古代エジプトでは、アトゥムは半男半女で、男根には男性原理、手は女性原理を象徴すると考えられていた。これは、永遠の男女のバランスであり、それがなければ混沌が支配すると言われる陰陽の極性、つまりヘリオポリス宗教とエジプト人の新興の根本を表現している。
宇宙は弧を描くアトゥムの精液から展開し、いくつかの段階を踏んで、今の物質世界が現れた。この創造行為からシューとテフヌーという二神が姿を現す。
転載終了
それでこの二神は男女でありここから更に神が生殖により増え、代表的なエジプトの9神が出現していくとの展開になります。
副島氏の熊野2社の関係と表現が似ているでしょう。
全くの偶然でしょうか?
私の推測が正しければ、なんで、副島氏はわざわざ、イルミナティーが大好きなエジプト神話を引用したのでしょうか?
唯の自己顕示欲だけではないでしょう。ほれほれ、無知な大衆どもよ。俺はイルミナティーの権力者(ジェイ・ロックフェラーか?)のお方に声をかけられたのだぞ〜とこっそり顕示し、一人ほくそ笑んでいるようにも感じます。まあ、私の勝手な解釈ですが。
熊野速玉大社にそのような神話があるのかどうか調べたのですが私が調べた限りでは分かりませんでした。
私の説が間違いであるなら良いのですが。
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