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2008-03-11(Tue)
『気象兵器』 と 温暖化
まずは、前振り、ドル暴落の話から。
円高が話題になっているが、円が高くなっているのではなく、ドルが暴落している結果、円が上がっているように見えているのである。
2月中旬以降、ドルは、円に対してもユーロに対しても、ほぼ一本調子で下げ続けている。
人民元に対しては、長らく下げっぱなし。
一方で、円対ユーロはあがったり下がったりだし、人民元は円に対しても上がりっぱなしだ。
とするならば、これは素人目に見ても「円が上がった」と言うよりも、「ドルが下がった」というほうが正しいだろうと言うことがわかる。
他国から(ほとんど中国と日本)からお金を借りて、モノを輸入しまくり、ふくらませてきたアメリカ経済のバブルが破綻したのは周知の通り。
きっかけはサブプライム問題であったが、理屈で考えれば早晩こうなることは目に見えていた。
詳しくは他で勉強していただくとして、要するにアメリカの強さはドルにあった。ドルが世界貿易のための通貨だから、ドルを用意すれば何でも買うことができた。
(ドル暴落と地球温暖化サギ)
ドルが基軸通貨でなくなれば、アメリカは軍隊と借金ばかり巨大化した国にすぎない。
だから、ドルが暴落を始めたら、もう一方の手=軍隊でそれを止めにかかるしか方法がない。
ドル暴落は、新たな戦争のゴングになる可能性が高い。
これは、以前も指摘したとおり。
(株安・ドル安の何が怖いのか)
とは言うものの、今のアメリカには、イラクとアフガンに火を付けたまま、他に手出しをする余裕なんてあるのか。という疑問もある。
■■
さて、ここで大問題が。
長くなるが、抜粋引用させていただく。
米軍の気象戦争
北沢洋子の国際情報 2008年1月3日 より
今日、気候変動(地球の温暖化)についての議論が盛んに行われている。しかし、その議論の中で、米軍がひそかに開発している気象戦争について言及されることはほとんどない。
これは「高頻度のアクティブなオーロラ研究プログラム(HAARP)」と呼ばれ、「戦略的防御イニシアティブ」、別名スター・ウォーズの一部になっている。
その内容は、要約すれば、高精度な次世代電子磁気兵器でもって、地球の気象を操作する軍事技術である。そして気象を軍事目的で操作する技術は、これまで米国とともにロシアも開発してきた。
しかし、米国が、この技術開発の開発を始めたのは半世紀以上もまえのことである。米国防総省の顧問である数学者のJohn von Neumannが通称「気象戦争」と呼ばれる「気象操作の研究」を始めたのは、冷戦が始まった1940年代末であった。
HAARPは、大気圏外で用いられる大量破壊兵器であり、世界中の農業とエコ・システムを破壊することが出来る。
洪水、ハリケーン、旱魃、地震などの誘発も入っている。この武器は、攻撃、防御、あるいは、抑止力として使える、という。
1977年秋の国連総会では「広範囲に、長期間にわって深刻な影響を与える環境変動技術の敵対的使用を禁止する国際条約」が批准された。
この1977年条約の内容は、1992年、リオの地球サミットにおいて署名された「気候変動に関する国連枠組み条約(UNFCCC)」に盛り込まれた。だが、それ以降、軍事目的での気象操作についての議論はタブーになっている。
HAARPプログラムは1992年に始まっている。この基地はアラスカ州ゴコナに置かれている。そこには、132機の高圧力のアンテナが林立しており、高頻度のラジオ波を発して電離層(成層圏の上部)に大量のエネルギーを送っている。
「公共保健を憂慮する国際研究所のRosalie Bertell会長は、「HAARPは巨大なヒーターであり、それによって電離層に大きな亀裂を起こす。これは単に一時的に穴を開けるというのではなく、地球に爆弾のように降り注ぐ死の放射能を防いでいる層に長期にわたる切り目を作るものだ」と語った。
米空軍が出している軍事分析書は、恐るべきことが書いてある。
「地球的規模での戦争の武器として気象パターン、通信、送電線を秘密裏に操作する能力をもつことによって、米国が世界を制覇できる。気象操作こそは真の意味での先制攻撃兵器である。感知されることなくして、敵、あるいは友好国に向けて、経済、エコ・システム、農業を破壊させルことが出来る。金融・商品市場を混乱に陥れることも出来る。農業を不作にすれば、食糧の輸入依存度を高め、必然的に米国に主食を依存しなければならなくなる」
「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)」は気候変動に関する科学的、技術的、社会的、経済的情報を調査する権限を与えられている。この権限の中には、環境戦争も含まれているはずだ。しかし IPCCの何千ページに及ぶ報告書には、全く触れられていない。
ぜひ、北沢氏のサイトで全文を読んでいただきたい。
■■
私が言いたいことは、言うまでもなく、この気象兵器こそが、異常気象の張本人であり、それを誤魔化すための隠れ蓑がCO2による温暖化説だということ。
あまりにもトンデモない話なので、どう形容していいか分からないのだけれども、要するに、CIAと米軍が、HAARPという気象兵器を開発し、その実験でおきた異常気象を誤魔化すためにCO2を悪者に仕立てたストーリーをでっち上げた、という筋書きだ。
1950年ごろから、急激に気温が上昇しているというこのグラフも、ぜんぜん違った意味が見えてくる。
あまりにも大がかりなCO2温暖化説に、どうしても違和感を持っていたのが、これで納得した。
原発推進も、CO2取引市場も、ある意味では副産物だったのである。
CO2温暖化説の出所がアメリカであるにもかかわらず、条約の批准をしないという矛盾も、これで理解できる。
アメリカは、この気象兵器の実験段階を終了するまでは、説は流布しながらも、条約を批准するわけにいかなかった。
この北沢氏の情報は、ぜひとも、一人でも多くの方に広めていただきたい。
<詳しいことを書いている記事の紹介>
HAARPによる気象操作 (4つの目で世の中を考える)
人には見せられない世界最大規模の科学実験施設(Technobahn)
※一つ付け加えると、兵器としての完成度は未知数だ。実験で気候をかき回したあげく、成功したのかどうかは、分からない。
わざとらしい中途半端な秘密主義が、ブラフの臭いも漂わせている。
がしかし、温暖化サギとの関連は、非常に濃い。
※追記
HAARPの本家では、Q&Aコーナーでわざわざ、「気候に影響がありますか」とか「軍事目的に使いますか」などという設問をして、ご丁寧に否定しているけれども、「送信するスケジュールを公表しますか」という設問には、まわりくどく「公表しない」と回答している。
軍事目的でもないのに、スケジュールを機密にし、見学も許さず、グーグルアースも検閲するとは、語るに落ちるというモノだ。
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