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2011年06月18日13:06
福島第一原発破壊は、米軍による自作自演の軍事作戦だ。
私は、先から京大の小出助教の話を引用させていただいているのだが、この先生の話を聞くたびに、このような良心を貫く生き方も、このガサツな日本社会にもかろうじて残されていたのだな、って感動してしまう。まあ、私のような日頃浮利を追いかけている行商人風情がいうのもヘンテコなのだけれど、こんな自分自身の欲得(例えば、京大の大教授の地位に納まりたいだとか原発御用学者に成り下がっても大金を戴いて豊かな老後を自分だけ送りたいだとか)を押さえ込んで、自分自身が社会にとって正しいと思う方向にまっしぐらに生きれる人間の比率が大きければ大きいほど清らかな社会を実現できるのかと信じたいが、一方で、やはり、この社会は富と貧困の問題を解決できない限り、いくら考えが正しくてもうまくいかないのだなって諦観してしまうこともある。というのは、このような菩薩である小出助教の度重なる説法にもかかわらず、日本全国で危険な原発が50基以上建設され続けてきたのだ。しかも、いわゆる原発を推進してきた原動力とは、個人ベースの欲得なのであって、国民全体の公共性を重視して拡張してきたものではないのだ。それは原発建設拡張政策反対運動を続けてきた小出先生が、それが個人の欲得=悪魔 の所業によるものであることを肌身で感じていることだろう。
以下は、小出先生の言葉なんだが・・
「学者というとみなさんは清廉潔白、高潔な人間と思われてしまうようですが、そんなことは全然ありません。みんな同じで、金も地位もほしいのです。それを願っている人がほとんどなんですね。ですから、日本全体が金と力で動いているときは、学者も同じようにそこに吸い寄せられます。当たり前にそうなっていく。でも、そんなことでいいとは私には思えなかった。原子力発電は、社会のなかでも貧しくて生きていくのに困難なようなところばかりを狙って、そこに金を落として納得させていくということでここまで来たんだと思います。去年、鹿児島県の川内市に行きまして、ここで原子力発電所を増設するという議会が開かれて、「やってはいけない」という意見を述べました。そのときその場には「やりたい」という意見もあって、その人たちはただひとつ、原発を建ててもらって地域振興をするという気持ちなのです。ただお金がほしいだけです。それだけなんです。それで一度、金をもらってしまったら後々ずっとその金にすがるしかない。ほとんど麻薬のようなもので、その麻薬(お金)が切れたら、次の麻薬(金)をねだるしかなくなるんです。要するに今の社会は、「金」がすべての尺度になってしまっていると思います。金と力が全てで、それを使える一部の人たちがブルトーザーのように社会を押し流し動かしてしまう。私は学者ですから、学者としてしかできないことがあるんですが、先日、衆議院に呼ばれ話をする機会がありました。その最後にガンジーの言葉を伝えました。ガンジーというのはインドの独立を進めた運動家です。彼は7つの社会的な罪があると残しています。その一つは「理念なき政治」----ひたすら金、金で、目先のことでみんなを潰していくということですね。次に「道徳なき商業」----これも金さえあればいいということ。 中国電力も東京電力も道徳がありません。それから「人間性なき科学」----学者は、専門バカになってしまって、社会のことなどわからずに自分の小さな世界だけにこだわる。それでいてポストや金を狙うという学者ばかりになってしまって腐ってしまったように私には見えます。私が東北大学の学生だったころに、女川発電所の原子力発電所建設の反対運動に参加していたことがあります。女川は大変豊かな海でした。漁村へビラを持って一件一件配って歩いていたんですけれども、中には賛成の人もいて話さえさせてもらえなかった。でもだんだんと賛成の人とも話をさせてもらえるようになったんですね。 その中で一人の漁師さんが「もう海はだめだ」と言いました。「仕事が辛い」と。自分の息子には町に出て働いてほしいので、賛成なんだと言っていました。でもむしろ町の方がだめで海というのは豊かなもので、永遠に続くものです。海さえ守っていけば生きていけるもの。そういうものを守るような仕組み、海を守って生活できるような仕組みを政治という場でちゃんと考えていく必要があるんだろうなと思いました。一人ひとりみんなが絡んで政治も産業も科学もあるんでしょう。 」
つまり、「道徳なき商業主義」、わかりやすくいうと、「何でもありの金儲け主義」ってワケだ。私が先々から「国際金融資本家」について、ああだこうだ、と言ってんだが、要するに、世界的に流通している基軸通貨である米ドルやユーロの輪転機を保有しているのが彼らなのであって、なぜ、彼らが世界経済を支配している張本人だと私が断言するのも、人間の欲望は、そのほとんどが富の独占によって解決できるのであって、富の代替である通貨を得ることが、現代社会を豊かに過ごせるパスポートなのであって、欲望=米ドル=ユーロ=円 という方程式となっているからだ。要するに、欲望=不幸の源=悪 なのであって、人々は国際金融資本という悪魔で魂を洗脳され、彼らの発行する通貨=欲望=不幸の源=悪 を得るために貴重な人生を浪費しているのだといえるのだ。現代の貨幣経済の本質とは、悪魔が支配する社会なのであって、まさに、デーモン(悪魔)がクラシー(支配)するデモクラシーそのものなのだ。実は、大した学術的功績もない酔っ払いの野口英世が子供用の偉人伝物語の定番に紹介され1000札の肖像になっている理由は、野口が旧ロックフェラー医学研究所研究員(現ロックフェラー大学)であって、ロックフェラー財団が強力に支援していたからだ。ロックフェラー大学図書館入り口にロックフェラー財団お気に入りの野口英世の像が置かれているのだ。真理を追究する学問の世界だっていっても、所詮カネがものをいうのであって、悪魔に支配されている世界なのだ。大量破壊殺戮兵器であるダイナマイトを発明したとされるノーベル財団を基礎とするノーベル賞は、表向きは別としても、彼ら国際金融資本家集団の金儲けに都合のいい学者を育てるためのツールに過ぎないのであって、決して「人類の真理の追究」など高邁な理由で存在しているのではないのだ。もちろん、エネルギー=富 の源泉である化石エネルギーの代表であるオイルメジャーの代表格はロックフェラーであって、金融システムに加え、金地金やプラチナやダイヤモンド、ウラン鉱石などを支配している代表格はロスチャイルドだ。ウラン鉱石を使用したエネルギー産出システムである原発とは、石油燃料を使用する火力発電のアンチテーゼであるに過ぎない。重油などを使用する火力発電とウランを使用する原発とは、化石燃料の代表格ロックフェラーとウラン鉱石を支配する代表格であるロスチャイルドによる富の支配方程式の一つに過ぎない。先の東日本大震災時に、偶然を装い東北沖に待機していたのが、「オペレーション・トモダチ」の主役を演じたウェスティングハウス製原子炉を2基を機関とする原子力空母ロナルド・レーガンだ。そして、今回の大震災での大破壊の主役の一つが福島第一原発1号機から5号機であって、その格納容器は米国GE製マーク1型だ。GEのオーナーは、ロックフェラーであって、今回の原発大破壊事件は、偶然なる自然の猛威に伴う事故を装った米軍による自作自演の「軍事作戦」の一環に過ぎないのだ。だから、その十分に時間をかけ用意周到に準備された自作自演の軍事作戦で動いているのであって、東電中枢部やそのCIA「トモダチ」のトンチン菅政権がホントの情報をメディアに流すワケがないのだ。こんなカラクリだから、私は小出先生のような純粋な学者の姿勢には尊敬するけれど、実際の一連の事態は、表向きのメディアの情報とは全く違う論理で、しかも、明確な政治的軍事的目的をもって計画的に進行しているのだ。欲に汚れた財界や政界だけでなく、学問の世界も実は、「欲=カネ」 に汚れた悪魔世界なのだ。この悪魔の所業に反する学者は徹底して干される。これは悪魔界である財界や政界でも同じこと。しかし、もうすぐ、その悪業の果ての結末が見えてくる。すべて、自業自得というのだ。悪行の結果の不始末を取らねばならなくなるのだ。
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