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[537]放射線医学者・山下俊一長崎大教授を私たちは強く支持します。 投稿者:副島隆彦 投稿日:2011-05-20 05:23:02
副島隆彦です。 以下の 長崎大学教授で、現在、放射能の健康被害の問題で、原発事故のあとの早い時期から、福島県放射線健康リスク管理アドバイザー に 就任している、長崎大学大学院 医歯薬学総合研究科 研究科長 の 山下俊一(やましたしゅんいち)教授の 現地・福島での 果敢な闘いに、私たち学問道場は、一丸となって、強い 支持をしたいと思います。
以下の山下教授の 二本松市での 講演のあとの 聴衆との 激しいやり取り(応酬)を読んでいますと、血沸き肉躍(おど)るという感じです。 私は、以下の山下俊一という徹底的に冷静で、かつ峻厳な人格者 の姿に 深く胸を打たれます。
以下の 受け答え(質疑応答)の中の 山下教授の 次の
「私の孫を福島に連れてこい、というのなら、そうします」以下の
「・・・・もし私がそれをしたら信じてくれますか? 私 は基本的に被ばく二世で、親戚郎党(ろうとう)みんな原爆で亡くなりました。 親たちの代は 私たちを連れて、みんな汚染された水を飲み、復 興してくれました。広島の方々も一緒だと思います」
と話している。 この山下教授の言葉に、私は涙が流れる。
長崎、広島の人たちよ。山下教授と共に、もっともっと本当のことを、現地の福島の人たちに、そして、「放射能こわい、こわい」でヒステリーを起こしている愚か者たちに、どんどん、本当のことを話してやってください。
この 過剰反応の 放射能恐怖症の 愚か者たちのその扇動者たちを 私たちは、徹底的に 順次実名の名指しで、撃滅(げきめつ)しなければいけないと思います。
長年の”原子力村”の原発御用学者(げんぱつごようがくしゃ)たち(東電からものすごいカネを、一人当たり、何億円も長年もらって汚れまくっている)とは全く違って、放射線医学、放射線防護学 の 医者たちの ほとんどは、まじめで誠実だ。
彼らは放射線治療の現場にいるから真実を知っている。彼らは、今も本当のことを言いつ続けているのに、扇動者たちから、まとめて袋叩きにされている。
彼ら放射線医学者たちを、私たち日本国民が守らなくてはならない。
原発・放射能恐怖症(こわい、こわい派)の 扇動者の愚か者ども。お前たちを、正義の言論戦で打倒してみせる。
その中でも、特に薄汚(うすぎたば)いのは、長年、原発推進派だったくせにコロリと態度を変えて、今は原発反対派のリーダーになりおおせている愚劣極まりない者たちだ。私、副島隆彦はこの 変節漢(へんせつかん)たちを絶対に許さない。 お前たちが、”波乗りサーフィン”よろしく、コロコロ態度を変えて、次の時代の寵児(ちょうじ)になることを全力で阻止する。
以下の山下俊一教授の以下の講演会場での聴衆(参加者)との、丁々発止(ちょうちょうはっし)の受け答えに、私は、我がことのように 胸はすく思いがする。
日本政府 (その実態はバカ官僚ども )自らが、「放射能、こわい、こわい」の風評被害をまき散らすことで、日本国の信用と国力を落としている現状に、私は、大きな危機感を抱いている。 このままでは、日本は没落して、三等国に転落して今う。 この危機を跳ね返して、私たち国民が、団結して乗り切らなければならないと真剣に思います。
私は、この山下俊一教授の 放射能の人体(生体)への影響の論文を、3月の早い時期に、私たちの会員で、たったひとりで、原発10キロ圏の双葉町、浪江町の 犬猫たち を助けるために、何度も自力で現地に入った 川本さん(女医さん)から送ってもらって読みました。ありがとうございます、 副島隆彦拝
(転載貼り付け始め)
副島隆彦さまへ
さきほど電話でお話しした山下俊一教授のネットの記事です。二本松市 での講演会の質疑応答がまとめられていますが、きわめて適切で誠実な回答ぶりだと感心 しました。 ****から
ここまで以下のURLより。
http://www.snsi.jp/bbs/page/1/
http://www.ourplanet-tv.org/?q=node/1037
より
「100ミリ以下は安全」放射線アドバイザー山下俊一氏に苦言殺到
福島県放射線健康リスク管理アドバイザー・山下俊一長崎県大学教授が、就任以降、福島県内のメディアや講演で、「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」と発言してきたことに対し、3日に福島県二本松市で開催された講演会で、住民から次々と厳しい意見が飛んだ。
これに対し、山下氏は「今でも100ミリシーベルトの積算量にリクスがあるとは思っていない」としながらも、「(原子力安全委員会から)私は多分指導されるでしょう。甘んじてそれを受けなくはいけないと考えます。」と回答した。
また「将来、子どもたちに何か影響があった場合に、責任がもてるか」との質問に対しては、「将来のことは誰も予知できない」とした上で、起こった病気が放射線のせいかどうかを調査するには、福島県民全員による、何十年間もかけた疫学調査が必要と回答した。
質疑応答(一部抜粋)
質問:先生にも覚悟をもっていただきたい。安全というなら、お孫さんを連れて砂場で遊んで頂きたい。
山下:もし私がそれをしたら信じてくれますか?私は基本的に被ばく二世で、親戚ろうとうみんな原爆で亡くなりました。親たちの代は私たちを連れて、みんな汚染された水を飲み、復興してくれました。広島の方々も一緒だと思います。他にチョイスがない、逃げられない人たちはそこで自分で自分の道を切り開いていったんですね。もちろん、今、住職さんの言われた私への期待は重いほどよくわかります。私がそれに応えて、孫を連れてきて砂場で遊んで、みんなが信じてくれるのだったら、お安い御用だと思います。私は住職さんとのお約束を守りたいと思います。
質問:これまで、福島は安全です。安全ですと言い続けてきたが
将来、子どもたちに何か影響があった場合に、責任がもてますか?イエスかノーでお答えください。
山下:基本的に大切なことは、将来のことは誰も予知できないんですね。神様しかできないんです。彼の質問に答えるには、膨大な数の疫学調査がいるんです。
起こった病気が放射線のせいかどうかを調査するには、福島県民全員の協力が必要となります。
正しい診断をし、正しい経過を把握するには、何十年間も必要なんです。数年、5年、10年ではなかなかその結果はでない。そのレベルの話ですので残念ながら、今の質問にはイエスともノーとも答えられません。
質問:市政だよりなどに、マスクもしなくても大丈夫だと先生の話が書かれていて100ミリ先生の言葉を信じて、戻ってきている人もいる。20ミリが最大だ、その下は自己責任になりますところっと話が変わっている。今までが間違っていたのか、話して欲しい
山下:これがみなさんの混乱の一つの原因だと思います。私は、みなさんの基準を作る人間ではありません。みなさんへ基準を提示したのは国です。私は日本国民の一人として国の指針に従う義務があります。科学者としては、100ミリシーベルト以下では発ガンリスクは証明できないだかた、不安を持って将来を悲観するよりも、今、安心して、安全だと思って活動しなさいととずっと言い続けました。ですから、今でも、100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。これは日本の国が決めたことです。私たちは日本国民です。
質問:文部科学省は、先生が100ミリ以下は安全だと言っているということに対し「指導する」と昨日、テレビで言ってましたよね。
山下:私は多分指導されるでしょう。甘んじてそれを受けなくはいけないと考えます。
質問:マスクはしなくていいんですか。先生は気休めだと言っている。
山下:はい、今の状況はまったくそうです。大気中に放射線ヨウ素はもうありません。ほぼ放射線セシウム137です。
衛生上、それをきちんとするということは、子どもたちに注意を喚起する用心するということでは非常に重要だと思います。ですから、私ともう一人の放射線アドバイザー神谷先生は、しっかりとそのことをご説明していると思います。
質問:布団は干しとか、洗濯物を外に干すのは大丈夫か?
幼児に対する日常生活の注意点は?
山下:こうした個別の質問、たくさんあると思います。当初は数字が提示されていませんでしたから、単純に10μSv/h以下になればそんなに心配はないですよ。1μSv/hだったら全く心配ありませんよ。その間は、明確な結論が出せずに、話をしていました。しかし国は20mSvをもって、3.8μSv/hというのを出しましたからやはり測って、それのレベルを遵守するということが重要になります。
私は皆さんとずっとお話して来た当初は、クライシスコミュニケーションといって危機をいかに未然に防ぐかという話をきてきました。しかし、今日、皆さん方が来てよくわかるように、具体的にどうするか放射線とどう付き合うかということが、皆さんのメインのテーマだと思います。
先ほどの質問で「二本松は危険だから逃げろ」というのがありましたがとんでもない話です。今のレベルは全く心配ありません。その保証を、私の首をかけろというならかけますが、私は子どもたちよりも早く死にます。
もし文科省が私を喚問するのであれば、私はそれに行かなければならないと思います。ただ伝えたい根拠は理論ではありません。現実です。皆さん、現実、ここに住んでいる。ここに住み続けなければなりません。広島、長崎もそうでした。チェルノブイリも550万人もそういう状況で生活しています。そういう中で、明らかな病気は、事故直後のヨウ素による子どもの甲状腺がんのみでした。私はその現実を持って皆様にお話をしています。ですから国の指針が出た段階では国の指針に従うと、国民の義務だと思いますからそのような内容でしかお答えできません。
今の環境庁がもし、年間20mSv以下であれば外に布団を干すということもご自由ですし、何もしても自由です。国がその線引きをしちゃったのです。線引きをした段階でちょっとでも超えると危ない、問題だということに対してじゃあこれをどう考えましょうか。
ということを私は皆さんと一緒に問おています。お母さんのご心配も十二分に分かります。でも、この二本松で、3.8mSv/h以下であれば、そこで干そうが子どもを遊ばせようと問題ないと思います。
質問:私は学校に勤めていて、文科省が出した3.8mSv/hという基準に悩んでいる。もうヨウ素はないと言われているが、土壌の検査の結果では、ヨウ素6200ベクレル、セシウムは16900ベクレルある。飯館はホットスポットだが、それ以外で見ると中通の線量が高いが線量が非常に高かった3月15日頃、みんな知らずに、マスクさえつけなかった。年間20ミリシーベルトという指針が出されているが文科省の累積に3月23日までの線量、内部被ばくも入っていない。
年間20ミリシーベルトになるのではないかと心配だし、その基準にも疑問。山下先生はアドバイスをする立場にいるので県なり、文科省なり、行政に私たちが安心して暮らせるようなアドバイスをしていただきたい。
山下:過去の積算が出されていないというのはまさに仰る通り、3月12日から3月いっぱいのデータも当然公開されると思います。それを踏まえた上で、20mSvについて安全か、安全でないか議論されます。
そして今すぐ何ができるかという問題を提言されました。残念ながら、この福島の中通り地区も、みんな汚染をしました。放射線物質が降り注いだという非常事態にあります。その渦中で、そういう措置をすることがすることが本当に適切か。自分のところだけで済まない、多くの方々の対応をどう統合していくかということを早急に多分、教育委員会や県、国が対応して回答を出すだろうと思いますのでこれはしばらくお待ちいただきたいと思います。
質問:国の基準に従うしかないというお話をされたのですが、先生は、県を通して国に提案する立場にはないでしょうか。
山下:直接国に話をできます。話をしています。
質問:原子力安全委員会の防災対策で示されている基準は10ミリシーベルトというのが一つの規準なっている。しかし、現在、私達に関しては、屋内退避も退避勧告もない以上、逃げても国からの保障が一切無い。逃げることに対してのリスクを全部自分で背負わなければならない。福島市の積算量は10ミリシーベルト超えることが予想されているが、これに対して、屋内退避の勧告をして、原子力事故に対する保障の対象にすれば、住民の選択肢が広がると思う。それに対して提言はしていただけないか。
山下:極めて重要なポイントで、どこまでを原子力災害損害賠償紛争審査会に取り上げるかということになります。精神的な障害と風評被害にみえるということも、当然そこに入ってきます。今後第二次指針の中でそういうの議論がされていくと思うので、私自身は何もお約束できませんが、自主非難に対する保障というのは重要な問題だと認識しています。
質問:現在の規準は20ミリシーベルトですが、原子力安全委員会の今までの取りまとめをみると、緊急時、高い線量が観察されたとしても、数日中に必ず何らかの手立てが採られるはずだから、これぐらいの規準でかまわないということがレポートに書いてある。実際、福島原発に関しては、東電のスケジュールをみても6ヶ月から9ヶ月かかるという。原子力安全委員会の10ミリシーベルトでもかまわないという前提と大きく違うのですが、これに関して考え直す必要があるのでは。
山下:これはまさに議論されているところです。私の言える立場ではありませんが、整合性をいかにつけるか、そして説明をどのようにやっていくか、ということがこれからなされると思います。
質問:放射線に対する子どもの感受性が高いことから、子どもの安全をいかに守るかということを大人がまず最初に考慮しなければいけないと思う。空気中に漂う放射性物質は爆発直後に比べて落ちているんが、土に落ちているものも含めて、塵となって吸引する可能性がある。塵も水も食べ物も、すべて内部被ばくが子どもに対して重要になってくるわけですが、それぞれの基準がばらばらに設定されていて、内部被ばくの総合的なリスクに対する提言が何もされていないことに非常に不安がある。
山下:これは出来ないですね。内部被ばくを細かく検証することは、それぞれ分けて計算ができないので、今は出せませんが、唯一チェルノブイリの経験で、いくつかの式が出来てます。理論値です。そういうものが、それぞれ複合的なもののパラメータを入れて、どのくらいってのは計算されると思うのですが、1パーセントから数十パーセントまで非常に誤差があります。ですからこれをどうにかしてみなさまにお見せするかということに関しては、厚労省、農水省も含めて時間がかかると思います。
質問:最終的には100ミリシーベルトを基準にして概算法で、しきい値はないとする考え方と、しきい値以下ならほとんど健康に害がないという考え方という、二種類の対立する考え方がある。しかし、基本的にはしきい値がない考え方のほうが、リスクを考える上では安全だと思う。テレビに出られる先生方の話を聞いて気になるのは、0.5〜1パーセントがんの発生率が高まるだけと言っているんですけど、それは1000人いれば、5〜10人発症するということ。確率論から言うと0.5から1という数字なのかもしれないけど、その5人10人というのは人間。その人間は本来放射線被ばくを受けなければがんというリスクを負わなくて良かった人です。少なくともリスクがある以上それを排除するのが国や自治体の姿勢だと思うんですけど、それに対して先生は「これくらいの線量だったら遊ばせていいんですよ。マスクもする必要ない。」と言っている。しかし、もう少し「守る」ほうの意見を出していただけると安心だと思う。先生があまりにも「安全だ」と言い過ぎるものですから、それについては異論がある以上一番安全なラインでお話していただかないと困ると思う。
山下:おっしゃるとおりで、「安全」という言葉を安易には使いません。皆様方に少しでも「安心」してもらえればということで話をしています…
会場:「安全」と「安心」とどう違うの?…
山下:まったく違います。「安全」は誰が見ても安全ということを認知できます。「安心」は一人一人全部違うんですね。リスクの認知の仕方っていうのは、まったく個人によって異なります。この3.8マイクロシーベルト/hというのが絶対安全域かというと一つの大きな問題。これは基準値であって、参考値なんですね。これで一ヶ月過ごしましょうってことで、当然日にちが経てばこのレベルを下げてくると思うんです。今はしかし、これを採った以上は、これで行動規範をつくる必要があるというふうに考えます。ですからおっしゃるように、防護策をもっと提出していけということですよね。それはもうこれからもずっとされていくと思います。
質問:チェルノブイリの後に、オーストリア政府はオーストリア国民が受けた損失額の見積もりを出して、空間線量からの被ばくが15%、直近からの内部被ばくが80%と出しましたが、先生はどういった割合で内部被ばくと外部被ばくがあると考えますか。
山下:今、チェルノブイリの人たちは、内部被ばくと外部被ばくはほとんど無視できるくらいです。事故直後、1991年から95年、96年の間は、実は内部被ばくの方が少し多かったですね。放射性セシウムというのがずーっと入ってましたから。ただその被ばく線量年間にすると、だいたいレントゲン数枚程度です。これは非常に低い。ミリシーベルトに届かない量であるので、食べ物と外からの比はなかなか出しづらいというのが今までの見解です。
質問:今現在、(チェルノブイリの時の)オーストラリアの見解が適用されたとして、空間線量は15%と考えて行動したほうがより安心であるといえる。そういうことですか。
山下:マイクロシーベルトは内部も外部も含めて出しているんですね。分けられないんですよ。そういう基準値だと思ってください。ですから安心安全ということではなくて、これそのものがそういう基準であると考えてもらったほうがいいと思います。
質問:モニタリングポストで出ているデータは外部だけですよね。考えうる内部被ばくの割合はどうあるべきなのか。今ここの空間線量で被ばくする状態というのは、内部被ばくよりもさらに低いと見積もって、それ以上に被ばくする。足し算的に被ばくしていく。というふうに考えることがより安全に近い考え方だ、ということには、どう思われますか。
山下:環境放射線と人体の影響のパラメータで議論して計算して出しますから、私はこのプロではありませんから、簡単に回答できませんが、いろんな考え方があると思います。しかしそれをすぐに肯定することはできません。
質問:子どもが転んで怪我をし、傷口から地表に体積した放射性物質を取り込んでしまい、放射線のゼロ距離射撃にあってしまう。ゼロ距離射撃とそうでないときは、人体への影響が違うわけなんですけど、そのようなケースの話をあまり聞かないんですけど、これはどうされるべきだとお考えですか。
山下:一番わかりやすいのは、原発の作業労働者が怪我をして、汚染地域で皮膚を汚染したという場合はたいてい洗うと流れてしまいます。血液に入る量はほとんどありません。ですからそういう心配に対してすぐに対応する必要はないと考えます。
質問:原発の作業労働者に適用された労災の表を見ると、一番低い人で、4ヶ月くらいで40ミリシーベルトかそんなもんで、骨髄性の白血病だとかなんかで労災を受けてるんです。40ミリシーベルトということ、20ミリシーベルトなら2年ですよね。そこに居続けるならということですが、これについて先生の学者としての見解についてお聞きしたいです。
山下:今のは労災との関係ですよね。これは裁判の事例になりますので、この値についての検討は個別の症例になりますから出来ないと思います。裁判の結果に従うしかないんだろうというふうに思います。
と副島先生は自分と山下教授とを置き換えてみているようです。
でも、この山下教授ネットでも滅茶苦茶叩かれているし、医療従事者専用達の間でも滅茶苦茶な御用学者と言われています。
元教え子ですら、見放しているみたいですね。証拠は?と言われるとそのBBSのやりとりは公表できないから、出せないですけど。
しかし、この文章を読んでいてわかります。
山下教授は4月頃の講演ではこの位の放射線は心配ないと言い続けています。
心配ないは安全ということなのではないでしょうか?
でも二本松市での講演では
>「安全」は誰が見ても安全ということを認知できます。「安心」は一人一人全部違うんですね。リスクの認知の仕方っていうのは、まったく個人によって異なります。この3.8マイクロシーベルト/hというのが絶対安全域かというと一つの大きな問題。これは基準値であって、参考値なんですね。
と仰っているが、要は山下教授、誰が見ても安全という認知ができる基準値のデータが無いということを言っているようなものです。それでなぜ、「心配ない」と言えるのでしょうか?科学的にエビデンスのあるデータが無いのに「心配ない」というのは個人のリスク認知の押しつけではないでしょうか?
全く被災地の方々の心情、不安に対して配慮もない、一研究者としても無責任な言葉だと思います。
こんなことを言う人を持ちあげる副島氏って、一体どんな読解力の持ち主なのでしょう?
チェルノブイリでは先天性奇形児が生まれる率が高い、それは低線量被爆のせいではないのか?という説もあります。長崎、広島では長期間世代に渡って放射線の長期障害についてのデータがない。データはあるのかもしれないが、日本の医学界では公表されていないのです。ショウジョウバエではデータは障害があるとデータがでていますが。
>きわめて適切で誠実な回答ぶりだと感心 しました。
副島氏とやりとりしている川本という女医さんがこう仰ったそうですが。
私は極めて不適切で、福島の地震と原発事故のダブルパンチを受けた被災者の方々に対し不誠実で無責任な回答ぶりだと感心しました!
では山下教授のことを分かりやすく解説したブログがあるのでそれを引用しましょう。
http://ameblo.jp/yama1717/entry-10887462056.html
引用開始
2011-05-10
罪深い御用学者 長崎大学・山下俊一教授
テーマ:政治経済
前々からこのセンセイ問題だなあと感じていた見た目マジメそのもの学者然としたいでたちの長崎大学・山下俊一教授が今朝のフジTV「特ダネ」で無責任な問題発言をおこないネットで大顰蹙を買っています
林田武郎
http://twitter.com/#!/Takedesudomo/status/67750602284871680
山下教授 今日5/10 9:30過ぎ とくダネ
「20msv安全とは言い切れない」
(スタッフ じゃあ福島の人は耐えろということ?)
「耐えないと避難しないといけませんね。どこに避難させますか?」 てめえ安心と言ってきただろ!避難しなきゃいけないと言ってりゃそれぞれ考えるだろうが!
ponopono
http://twitter.com/#!/_ponopono_/status/67749657626935296
特ダネより。山下教授を信じて安心して、以前より低くなったからと、数値の高いとこで遊ばせる親子… 山下教授をインタビュー、『安全とは言い切れないが、どこに避難させますか?あなたなら』 安全すら売らなくなったようだ…
DreamGatewayGroup
http://twitter.com/#!/dggrp/status/67750855234957312
山下俊一ってな長崎大教授はかなり無責任だ。基準設定のアドバイザーなのに、最初は100ミリSVでも安全とか言ってたのに、「20ミリsvでは安全とは言い切れないが国の指示に従う義務がある」とか言いよる。「避難したければ好きに避難してください。ただ避難できる場所ありますか?」だとさ
でええ
http://twitter.com/#!/deeeeez/status/67750945362165760
長崎大学教授、山下俊一はもう死神にしか見えないよ。
村民の声
パンダP。(福島県飯舘村在住の29才独身) 4月2日
http://twitter.com/#!/024442/status/53968764173172736
山下俊一長崎大大学院教授が飯舘村で「全く心配無い」と講演。食品経由の放射性I摂取のみ警戒すべきで、マスク不要、外遊びOK、セシウム摂取も全く問題なしと。でも乳幼児、妊婦の健康リスクは注視すべきと。言葉に自己矛盾ある。せめて『大人に限れば』と前置きするのが学者のモラルでは?
パンダP。(福島県飯舘村在住の29才独身) 4月2日
http://twitter.com/#!/024442/status/53969144114192384
昨夜NHKに出演した山下俊一長崎大大学院教授は『チェルノブイリでの教訓が活きようとしている』と飯舘村が自分の研究の実証の場であるかのような主張をした。厳格な健康管理下でのみ言える『多少の安全』を農業=土いじりの村で『全く心配ない』と断言するとは。村民はモルモットではない!
パンダP。(福島県飯舘村在住の29才独身) 4月2日
http://twitter.com/#!/024442/status/53969770441228288
飯舘村民は疲弊している。もう安心安全を主張する学者の偏った言葉にしか耳を傾けない村民が増えてきている。村民は弱い。その弱さにつけ込んで一方的に安心を押しうる国や県の誘導に心地よさを求めている。真実に依らない安心の代償は大きい。様々な公害訴訟の歴史が雄弁に物語っている。
http://alcyone.seesaa.net/article/200195540.html 「低気温のエクスタシーbyはなゆー」より
そもそも山下俊一とは?
「私は安全を皆さんに言ってない。安心を語っている」
山下 俊一(やました・しゅんいち)教授
長崎大学 大学院医歯薬学総合研究科 附属原爆後障害医療研究施設 教授
世界保健機関(WHO)緊急被曝(ひばく)医療協力研究センター長
日本甲状腺学会理事長
※3月20日より福島県知事の要請で、放射線健康リスク管理アドバイザーとして現地の被ばく医療に従事している。
※別サイト長崎大・山下俊一教授の『語録』 も参考に。
山下氏は、5月3日二本松市における講演の質疑応答では、次のように答えている。(http://www.ustream.tv/recorded/14446126 )
Q「今まで、あなたは安全安全と言ってきたが、
5年後10年後に子供たちの健康に影響があったらあなたは責任を
取れますか?
YesかNoで答えてください」
A「将来のことは誰も予測できない。
その質問に答えるには福島県民全員に協力してもらって何十年にも
わたる疫学調査が必要。
だから、その質問への答えはNoである」
つまりこの時点で安全とは言えないと言っているのだ。
それなのに、もっと放射線量の高かった3月20日から、福島県内の講演等で安全安心を繰り返し、高年齢層の「生活を変えたくない」という気持ちを補強し、若い人の避難を不可能にさせていった。
http://www47.atwiki.jp/goyo-gakusha/pages/42.html 「原発業界御用学者リスト@ウィキ」より
2011年05月06日
〔放射能〕福島県はホームページに山下俊一アドバイザーの怪説を掲載
http://alcyone.seesaa.net/article/199460001.html 「低気温のエクスタシーbyはなゆー」より
きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/66146457455046656
あまりにも常識外のことが起こったから、みんな現実を直視したくない。そんな時に現実を知らせる厳しい指摘と、現実逃避するデタラメな指摘があれば、7割方の人は厳しい現実に耳を塞ぎ、耳あたりのいいデタラメな指摘のほうを信じようとする。それをうまく利用しているのが政府。
きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/66122340152516608
福島県知事が雇ったトンデモ御用学者の山下俊一は前回の講演会で「福島県の公園の砂場で私の孫を遊ばせて安全であると証明する」と言っていたのに、孫を遊ばせる前に「安全だと言ったのは嘘だった」と認めました。この人の発言を信じて子供を公園で遊ばせた親たちはどんな気持ちでしょうか?
きっこ(ジャコビニ流星打法)
http://twitter.com/#!/kikko_no_blog/status/66122844173635584
福島県知事が県民を騙すために放射線健康リスクアドバイザーとして「県民税」で雇ったトンデモ御用学者の山下俊一は「100ミリシーベルトを超さなければ全く健康に影響を及ぼしません。子供たちをどんどん外で遊ばせてください」と言っていたのに、今日、それは嘘でしたと認めました。
こういう人物と契約する福島県とは
原発推進に慎重な前知事、佐藤栄佐久氏が東京地検特捜部のはめ込みでっち上げ収賄事件で収賄額ゼロの有罪という異常な事件を捏造し知事の座を追いやり、その後、ポストに置いたのが偽黄門、渡部恒三の息がかかった現在の佐藤雄平知事。
だが中心にいたのは渡部恒三だろう。
米国戦争屋と深いところでつながっている政治家。
彼が若い頃から原子力地元推進に熱心だった証拠が以下、昭和55年04月08日の商工委員会での質疑。
「政府は原子力は安全であるということを国民にもっともっと知っていただかなくちゃならない。」
・「原子力発電所の事故で死んだ人は地球にいないのです。」
http://blogs.yahoo.co.jp/voteshop/folder/605347.html 「地獄への階段」ブログより
小沢一郎のはめこみ組→東京地検特捜部、米国、渡部恒三(数々の世論喚起を目的としたバッシング発言)
そしてこの原子力問題に関しても
佐藤栄佐久はめこみ組→東京地検特捜部(主導は小沢事件と同じ、佐久間達也)、米国
息のかかった現知事を後続のポストに置いたことなど勘案すれば、見事にはまる。小沢事件と構図はまるで同じ。裏で糸引いていたか、少なくとも、謀略に一枚かんでいたのは、このクサレ外道
ふるさとを何十年も近寄れない高濃度汚染区域にしてしまった(松平容保公が泣くぞ)
話が飛んだが、山下俊一が学者としてハクをつけたのは、笹川良一プロジェクトに応募してチェルノブイリに行ったからだという噂がある(ここでハクをつけて、放射能が人体に大した影響がないと世間に広報(吹聴)活動をして医学会で一定の地位を得るに至るわけだが)
どーも、このへんがキナ臭いというか
原子力事業→米国戦争屋→笹川良一→
渡部恒三の息子、恒雄が在籍している東京財団を作ったのは笹川良一だし、日米同盟だとか原発とか東京地検特捜部とか、逆らう奴は消すとか、このへん、みんな
つながってるんですよねぇ・・・
まあ、原子力というもうかるビジネスを世界推進したいのでしょうけど
しかし、子どもには何の罪もないわけであって・・・
政府と御用学者は国民を欺くな
放射能大丈夫というなら福島に移住して身をもって証明してから発言しろと思う方は
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引用終了
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