http://www.asyura2.com/11/cult8/msg/126.html
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東日本大震災以来、「人工地震」について言及している
HPやブログ等を探して読んでいる。
次に紹介する「陽光堂主人の読書日記」もそのひとつである。
タイトル通り、従来は書評のブログであったが、
震災以来、書評のページと言うよりは、
人工地震、原発事故問題の真相を追求する記事が
多く占められるようになっている。
著者は、私が判断するに大変教養深甚の方で、
しかも一時は(あるいは現在もか?)
エスタブリッシュの中枢で活躍された方のようだ。
著者は、かのリチャードコシミズ氏を高く評価され、
たびたび氏の言説を引用しては論評を加えている。
本日の記事は、つい先日出版された、
『3.11同時多発人工地震テロ』リチャード・コシミズ著
について、ある種の距離を置きながらも、
また、あくまでも冷静で客観的な筆致で、
今回の著書の内容を過不足なく紹介している。
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http://yokodo999.blog104.fc2.com/blog-entry-239.html
『3.11同時多発人工地震テロ』リチャード・コシミズ著(その1)
東日本大震災が人工地震であることを一貫して唱え続けてきたリチャード・コシミズ氏の新著です。ブログで発表された記事を集大成したものですが、矛盾し錯綜する情報の中から背後の隠謀を推理し組み立ててゆく能力はさすがだと思います。
人工地震説については、信じる人は余りいません。手段と動機について納得の行く説明がなされているとは言えないからです。だからトンデモ説として扱われています。
人工地震が可能であることは、間違いありません。マスコミが報道しているように、東大などが富士山等の活火山の地中に爆弾を仕掛けて、人工地震を引き起しています。深海掘削船「ちきゅう」の乗組員が、「人工地震等を発生させて、その地震波を測定するための装置です」とはっきり述べているYouTube映像も流されています。
問題は、今回の一連の地震が人工地震によって引き起されたかどうかです。海底に掘った穴で水爆か純粋水爆を爆発させて巨大地震を引き起し、発生する放射能を誤魔化すために福島原発の事故を演出したというのが、リチャード・コシミズ氏の考えです。
確かに状況はそのことを強く示唆していますが、残念ながら証拠がありません。状況証拠でしかないのです。今後、決定的な証拠が出て来ればよいのですが、今のところ推測の域を出ていません。
米国(ロックフェラー)が人工地震を仕掛けた理由も、日本の被災→在韓米軍救援→北朝鮮南進→極東大戦争(第三次世界大戦へ)という流れを作ろうとしたというもので、米国の破産を回避するのが狙いとしています。米国の破綻は、ロックフェラーの最後でもあるからです。
これも壮大なシナリオですが、一般の人たちを説得するのは難しいでしょう。地震を引き起した張本人が救援に駆け付けるということは、人の好い日本人には想像もできないからです。現場に派遣された米兵と、背後の黒幕は全く別で同列に扱えないのですが、同盟国に水爆などで大地震を仕掛け、甚大な損害を与えるという悪魔的な発想など、到底受け入れることはできないでしょう。だから何度もしてやられるのですが…。
米国の破綻を回避するのが狙いとしても、なぜこんな手の込んだことをするのかという疑問もあると思います。北朝鮮がロックフェラーの手駒なら、直接我国に戦争を仕掛けさせればよいと普通の人は考えるでしょう。筋書きが壮大なだけに、如何様にもケチをつけることができます。著名人にトンデモ説だと言わせれば、大方の人は信じてしまうでしょう。
水爆などによる人工地震にしても、成功させるには政府や東電を含めた広範囲な連携が必要になります。これだけ大掛りな工作ということになれば、どこかから秘密が漏れてくるはずですが、今のところそんな気配はありません。聞こえて来るのは、菅政権の延命を図るための隠蔽工作といったちんけな話ばかりです。
地震は自然現象と思われていますから(特に日本ではそうです)、この点も人工地震説を受け入れがたくしています。911の同時多発テロなら、テロリストが人為的に引き起したわけですから隠謀論は受けいられやすいのですが、地震となると一層難しいでしょう。(911でさえ隠謀論は蓋をされたままで、公式に認められていません)
本書の主張が将来的に実証されることを願っていますが、当面は異端扱いは免れません。マスコミの発表を疑って掛かり、真実を追究するためのよいケーススタデイになったことは確かです。余りにも犠牲者が多いので、もちろんその程度で済ませてはならず、責任の所在を追及する必要はありますが。
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