http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/840.html
Tweet |
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30585017.html
タイトル:あと1ヶ月で米大統領選:苦戦するロムニー、オバマの身の安全を祈るのみ
1.米大統領選、共和党ロムニー候補苦戦
4年に一度の米大統領選があと1ヶ月に迫っていますが、共和党ロムニー候補が苦戦しているようです(注1)。最近の報道では、急増するヒスパニック移民がキャスティングボートを握っているようです(注2)。
ちなみに、ヒスパニック人口は全米人口の16%を占めるほど増えているとのことです。
最近のロムニーの表情は険しく、ヒスパニック向けの演説では顔がひきつっています。彼の本心は、ヒスパニック蔑視主義でしょうから、明らかに、本心とは真逆のことを言わされています、共和党の政権奪還のために・・・。
心にもない見え透いたロムニーの猫撫で声の演説は、全くの逆効果でしょう。ヒスパニックの票を取り戻すにはもはや手遅れです。
2.オバマ、オクトーバー・サプライズを警戒か
ネット情報によれば、オバマの10月スケジュールが空欄になっているとのことです(注3)。2012年10月4日現在、オバマの6日以降の予定は不明ですが、10月の4、5、6日が三日とも空欄とは驚きです。
本ブログNo.601では、窮鼠猫を噛む米国戦争屋謀略部隊によるオクトーバー・サプライズ(注4)を警戒してきました(注5)。
なお、上記、米国戦争屋(世界的寡頭勢力の主要構成メンバー)およびそのロボット・悪徳ペンタゴンを構成する日本人勢力の定義は本ブログのNo.576の注記をご覧ください。
米戦争屋から狙われるオバマ陣営は、オクトーバー・サプライズ防衛のための警戒態勢に入ったのでしょうか。
3.米共和党はオクトーバー・サプライズで落選させられたカーター元大統領の孫に仕返しされた
今回の2012年米大統領選のオクトーバー・サプライズは、米共和党ではなく米民主党から先に仕掛けられています。先日、ロムニーの支援者向けオフレコ演説の映像がネットに流出して大騒ぎとなりましたが、その仕掛け人こそ、カーター元大統領の孫でした(注6)。
オクトーバー・サプライズという造語は、イランの米大使館人質事件に便乗して、共和党がカーター大統領を窮地に追い込む仕掛け工作に命名された言葉です(注4)。
カーターの一族は、この件で共和党を憎んでおり、今回、その仕返しを行ったのです。まさに、米国版忠臣蔵です。
このカーター一族の仕返しにより、ロムニーがヒスパニックや黒人を含む米貧困層やマイノリティへの人種差別主義者であるという正体が暴露されています。したがって、ロムニーがあわてて、巻き返しに出ても(注2)、米貧困層の有権者からの顰蹙(ひんしゅく)を買うのが落ちでしょう、完全に、逆効果です。
4.共和党系米国戦争屋にとって、あとは、オバマの突然死シナリオしかない
窮鼠猫を噛む米国戦争屋は、12年前の2000年のアル・ゴアvsブッシュ・ジュニアの大統領選の当時と同じ状況に追い込まれています。
当時、中東戦争を急ぐ彼らは、是が非でもブッシュ・ジュニア政権を実現させる必要があって、このとき、大掛かりな不正選挙を強行しています。
ところが、今回の大統領選では、もう不正選挙くらいでは勝てそうもありません、それほど、ロムニーは苦戦しています。残るは、オバマの突然死シナリオしかなさそうです。しかしながら、二大候補が絞られたこの時期、オバマが突然死した場合、大統領選は予定通り来月の11月に行われるのかどうか、筆者にはよくわかりません。
5.オバマが10月の予定を非公開にするのは納得
上記のような切羽詰った米大統領選の状況において、米戦争屋の中の好戦派(CIA謀略部隊を握る)は何をするかわかりません、非常に危険です。したがって、オバマ陣営としては、オバマの身の安全のため、選挙まで、厳重な警戒をするのは当然です。
いずれにしても、ロムニーかオバマか、どちらかが次期米大統領になるわけですが、どうせなら、オバマ再選シナリオの方が、日本が戦争に巻き込まれる危険が少ないのは確かです、だから、本ブログでは、オバマ再選を願っています(注7)。
今、下野している戦争中毒の米戦争屋のうち、とりわけ好戦派(親イスラエル派)は、中東戦争(本命)か極東戦争(代替案)を起こそうと躍起になっています。
現在の極東において、日中関係、日韓関係が悪化しているのも、大元の原因は、戦争中毒の米戦争屋(在日米軍のオーナー)の謀略にあります。彼らのパワーを抑え込めるのは世界でただ一つ、オバマを背後から支援する欧米銀行屋(国際金融資本)しかいません。
日本が米戦争屋の仕掛ける戦争に巻き込まれないためには、ロムニーよりオバマの方がまだましなのです。
今の日本は、米戦争屋に恫喝されている悪徳ペンタゴン日本人勢力(政官財指導層)のせいで、非常に危うい状態に置かれています、われら国民はそのことにしっかり気付きましょう、戦争に巻き込まれたくなかったら・・・。
注1:三菱東京UFJ銀行レポート“米国大統領選挙は直接対決へ 〜 共和党の「最後のチャンス」は風前の灯か 〜”2012年9月26日
http://www3.keizaireport.com/file/BTM-WDCINFO2012-No019.pdf
注2:ロイター“米共和党ロムニー氏、大統領候補討論会で巻き返し狙う”2012年10月3日
http://jp.reuters.com/article/Jp_USelection/idJPTYE89202120121003
注3:WHITE HOUSE“President’s Schedule – September 30 to October 6, 2012”
http://www.whitehouse.gov/schedule/president/2012-W40
注4:オクトーバー・サプライズ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%82%AF%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B5%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BA
注5:本ブログNo.601『国防予算削減で窮鼠猫を噛む米軍事産業:オクトーバー・サプライズが極東で起こる危険高まる』2012年7月17日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/29925586.html
注6:時事ドットコム“カーター元大統領の孫が仲介=ロムニー氏失言映像流出―米”2012年9月19日
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201209/2012091900741
注7:本ブログNo.640『次期米大統領選の行方を占う:オバマ再選に期待』2012年9月9日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/30411598.html
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
- 米国社会の急変から取り残されたNHK:時代錯誤の対米認識 (新ベンチャー革命) 五月晴郎 2012/10/05 18:59:00
(0)
▲このページのTOPへ ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ60掲示板
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。