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2012−79より編集:
http://www.blurty.com/users/chilledvodka
写真:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Nebra_Scheibe.jpg
(ドイツ大使館ヴァージョン)
http://www.osaka-kobe.diplo.de/Vertretung/osaka/ja/newsletter/NachrichtenD/2009/HimmelsscheibeNebra.html
ネブラ・ディスクは世界最古の実在する天文盤です。そのため、この発見は、考古学のみならず、天文学、宗教史学にとっても、鍵となるものです。天文盤は、貴重な剣2本、斧2本、腕輪2つ、ノミ1本とともに、3600年前にネブラ近くの中央山地の山頂付近に、儀式に則って埋められていました。大きさ約 32センチ、重さ2キロ強、金の装飾が施されたブロンズの円盤は、二十世紀で最も重要な考古学上の発見の一つとされています。
1999年に盗掘者により掘り出され、2002年に警察の捜査で押収されました。以後、ハレ(ザーレ河畔)の州立先史博物館が所蔵しています。
天文盤は多くの世代の知識を統合したものです。図の各要素の構成や、使用された材料、製造や使用の痕跡には、五つの時期に渡る変化に富む歴史が潜んでいます。古い知見は廃れ、新しい考えが生まれてました。
第一期の図には、満月または太陽、三日月、プレアデス星団 が、象徴的に表現された夜空に描かれています。一見単純な図には複雑なメッセージが隠されています。これは太陽歴と太陰暦を合わせるための正確な手引き書なのです。これにより初めて、数年に渡って様々な予定を正確に決めるための器具を手に入れました。この法則を伝える記録は、1000年後、バビロニアの楔型文字の文書に最初に見られます。また、プレアデス星団は、太陽と満月の関係から農業で重要な種蒔きと刈り入れの時期を示していますした。
天空図が最初に変更された時、縁の部分に2つの金の弧のスペースを作るため、2つの星が隠され、3つ目の星が移動されました。この2つの弧は、数千年前から知られていた地平線上の太陽の軌跡を示します。2つの弧の上端の点は、夏至の時の日の出と日の入りを示し、下端の2点は、冬至の時のを意味します。82度という弧の角度はドイツ中部の緯度における太陽の軌跡の角度です。
水平弧を置くことで閏年算出の表す情報は壊されました。この知識は忘れられたか、故意に天文盤から消されました。
第三期では、盤上の夜空に抽象的な像が現れます。小舟です。人が乗った船の船首は左を向き、西から東に航行しているようです。太陽はこの船に助けられて昼も夜も動き続けるという、青銅器時代からの北方神話はよく知られています。
のちの時代に、天文盤の縁には穴があけられました。君主の旗などに固定するためだったと推測されます。最終的に、青銅器時代の間に弧の一つは取り去られています。先史時代には、宗教上の対象物を儀式的に破壊した例が多くみられています。それらは使えなくなり、宗教的な力を奪われるのです。そして天文盤は、領主のように、金で装飾された武器や道具、宝飾品などで飾られました。
このようにして、天文盤の時代は3600年前に終わりを迎えました。前期青銅器時代の秩序は存続せず、王朝の確立は失敗に終わりました。権力者たちの大きな墳墓の丘は長い間封印され、過去の時代の遺構をずっと示してきました。領主を埋葬するような形で天文盤は埋葬されたのです。
天文盤の発見場所にはビジター・センターが設置されています。ここでは、マルチメディア展示で歴史に関する情報を提供し、天文盤のレプリカも展示しています。また来訪者は、3D映画で宇宙のチリの視点を通して宇宙を旅したり、デジタル式プラネタリウムを訪れたりすることができます。
・(へ〜。凄いね。知らなかったよ〜。)
(金星人ヴァージョン)
http://kinseijin.torebo-kichijoji.jp/article/0004342.html
3600年前に昔の人達が叡智を結集して作られた???謎の天文盤、それがネブラディスク
ちなみに約3600年前のイラク付近で時間は正午をさしているらしいぞ
しかもこの時の配列というのが、プレアデス、北斗七星、オリオン、月が一直線上に配置された状態のまま止まっているらしくって、この時に時計が止まるような出来事があったんじゃないのーー?ってことらしく、将来的に再度この配置になった時、地球まずいんじゃない?って言ってる人もいるみたい。
話はそれるんだけど、このオーパーツは、ネブラ近くの山頂付近に儀式的な方法で地中に埋められていたんだと、剣やら、斧、腕輪、ノ一緒にね。ちなみに天文盤は青銅製ですexclamation1
作った事もすごいけど、そんな昔の人が鉄やら青銅とかを加工できるってのが、単純にすごいと思っちゃったcoldSweat1今、世界中の学会で最も騒がれているオーパーツの一つですわ
噂なんだけど盗品として色々な所を転々としてたって話もあるけど、3600年前っていうのはほぼ間違いがないんだってさ
やっぱりネブラディスクは、宇宙からの贈り物なのかな?
今後ももっとすごいオーパーツが出てきてくれると楽しいね
・(そう、そう。オーパーツって不思議だよね。)
(メルモ・ヴァージョン)
http://bn.merumo.ne.jp/backno/bodyView.do?issueId=2009082611000700356828000
話は変わりますが、ネブラ・ディスクは、その発見経緯も一風変わっていました。
考古学者たちが、発掘調査をしていて見つけたんじゃなくて、ナント盗掘された遺物だったんです!
この辺りは、古代から人々が暮らしていて、遺跡の宝庫とも言われる地域ですが、それゆえに盗掘者も後を絶たなく、盗掘者から闇のルートを経てコレクターなどに売り渡されていくそうです。
もちろん、こうした売買は違法で、ドイツの法律では遺物の所有権は出土した州にあります。
実は、ネブラ・ディスクも1999年に、ある天文学者が買い取りを持ちかけられていましたが、彼は違法な品であると突っぱねたため、その後、天文盤の行方はわからなくなっていました。
ネブラ・ディスクが、再び登場するのは2002年、ニュース雑誌「フオーカス」に写真が掲載されたことからでした。
ここで動いたのが、考古学者でザクセン・アンハルト州立先史博物館の館長でもあったハロルド・メラーで、例の天文学者の話も聞いていたメラーは、警察と協力して闇の故買屋と接触し、囮捜査をしました。
取引現場で初めて天文盤を目にしたメラーは、思わず息を飲みそうになったと述べています。
先に提示された青銅の剣は明らかに紀元前1600年頃の本物だったので、天文盤が本物なら驚くべき発見になると感じたからでした!
囮捜査はまんまと成功し、この時に所持していた天文盤、剣2本、斧1本、ノミ1本、腕輪2個のほか、隠れ家にあった残りの遺物も押収されました。
天文盤は、すぐさま専門家の分析にかけられ、素材の銅は、オーストリアの鉱山から採掘されたもので、ほかの遺物も同じだということがわかりました。
また、文様を象っている金はトランシルヴァニア産のものだと見られています。
それから、天文盤としての役割ですが、ドイツのルール大学の天文学者ヴォルフハルト・シュロッサーは、夏至と冬至の日の位置を示したのではないかという仮説を立てています。
天文盤の縁には、二つの金のラインがつけられて(一つは、すでに剥がれ落ちている)いて、この両端が日没の位置を表しているといいます。
メラーが盗掘現場に立ってみたところ、非常に見晴らしがよく、夏至の太陽は遠くに見えるハルツ山脈の最高峰であるブロッケン山に沈むことがわかりました。
メラーは、ここが古代の天文台で、さまざまな天体の観測をしながら農業に必要な情報を提供していたのかもしれないと考えています。
そのほか、天文盤には、円と三日月のようなものも描かれていて、シュロッサーにも、これが何を表しているのかは不明なんですが、メラーは、これは太陽と月ではなく、月食を表しているんじゃないかと推測しています。
また、月の近くで7つ集まっている星は、プレアデス星団だと見られ、プレアデス星団は、10年ごとに三日月の横に現れる星だそうです。
さらにメラーは、弓形に描かれた模様は、古代の太陽神信仰に見られる「夜の舟」かもしれないと推測していて、夜の舟は、古代エジプトでよく表現されているものですが、はたして青銅器時代のヨーロッパにも伝わっていたんだろうか?
真贋論争の行方ですが、盗掘者からの持ち込みだったために、その真贋もかなり取り沙汰されました。
なかでも、レーゲンスブルク大学の考古学者ペーター・シャウアーは、これは偽物だと新聞に投書までしています。
彼の意見は、考古学界を巻き込んでの大論争に発展しましたが、専門チームの詳細な研究により、2005年には、この天文盤が少なくとも数100年以上の昔に作られたものであることが判明しました。
ただ、この天文学の知識がドイツで独自に生まれたものなのか、それともどこかからもたらされたものなのかは、いまだにわかっていません。
たしかにドイツ中部は、銅や塩の産地であり、青銅器時代から交易が盛んに行われているので、物だけじゃなく知識が流入してきた可能性もあります。
天文盤に描かれている内容も推測の域を出なくて、この図と同じ位置に天体が並ぶ時には災厄が起きるといった説まで登場しているほどなんです。
真相は謎に満ちていますが、いずれにしてもネブラ・ディスクが世界最古の天文盤であるということだけは確かなようです。
世界最古の天文盤がドイツから出土したっていうのが、すっごく意外な気がするんですけど…。
・(サスペンス小説みたいだよね。)
(ブラックネイル・ヴァージョン)
http://ameblo.jp/darknail/entry-11147704091.html
ネブラ・ディスクが予言した破滅
それは、
地球滅亡を暗示していた…。
ネブラ・ディスクは2002年に
ドイツで発見された天文盤だ。
製作されたのは
紀元前1600年頃と
推測されているが、
それから約1000年後の
バビロニア帝国で使われていた
天文知識が盛り込まれていた。
当然、
紀元前1600年に
そのような知識は
存在していなかった。
そして近年、
この盤面が地球の滅亡を
予言しているという説が
浮上している。
盤面はプレアデス、
北斗七星、
オリオン、
月が一直線上に並んだ状態で
停止している。
これは、
この配列時に重大なことが
起こったことを示しており、
将来、
天体が再度同じ
配列になった時、
地球にもう1度同じような
災いが訪れるというのだ。
そしてその時とは、
太陽の石が世界の終わりを
告げた2012年12月21日だと
いわれている。
・(なんでやねん!)
(笑)
Secrets of the Star Disk(ネブラ・ディスク) 1 of 3
http://www.youtube.com/watch?v=ndhw7aX_ME8&feature=player_embedded
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