http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/514.html
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「古代エジプトでは太陽暦が用いられ、ひと月は30日、1年は12ヶ月であった。すると1年は360日になってしまうが、残りの5日は「エパゴメネ」と呼ばれる祭日で、新年の前に挿入された・・・」(コム・オンボ)
「コプト暦とは、エジプトで用いられた太陽暦。古代エジプト暦に起源をもち、コプト正教会で使われる。アレクサンドリア暦ともいう・・・」(ウィキペディア)
「新約聖書には、イエスの誕生日を特定する記述は無く、この日がいつにあたるのかについては様々な説がある。キリスト教においてもクリスマスは降誕(多くの教派で、「誕生」ではなく「降誕」の語を用いる)を記念する祭日と見なしており、救世主イエス・キリストの誕生日として見なしている訳では無い。
降誕祭とは別に、1月6日にキリストの公現を祝う(公現祭)。12月25日の生誕祭は、遅くとも345年には西方教会で始まった。ミトラ教の冬至の祭を転用したものではないかと言われている・・・」(ウィキペディア)
★クリスマスツリーと門松、リースと注連飾り
イエス・キリストは、生年も誕生日も定かでなく、西暦345年にローマで12月25日とされた。
しかし、敬虔なキリスト教徒の皆様には申し訳ないが、クリスマスツリーと門松、リースと注連飾りにみるように、クリスマスとは冬至を過ぎ、太陽が復活することを祝う、「新年のお祝い」に過ぎない。その起源は12月25日から最後の5日間を祝う、エジプトの「エパゴメネ」にあると思う。
エジプトのコプト歴を継承した古代キリスト教徒の祭りが広くヨーロッパに流布したのだろう。
★日本人はユダヤ人
「現在イスラエルはユダヤ歴を公式の暦として採用してるので、国の公式行事やユダヤ教の祝日はユダヤ暦で行っています。
ユダヤ教の正月は、ユダヤ暦で第七の月の1日この日がユダヤの新年となります。
意外なことに、ユダヤ教のお正月は日本の正月と少し似てます。
大晦日に大片付けをし、正月の午前中には祈りを捧げ、門には常緑樹を飾り、マツォと呼ばれる、ふくらし粉をつかわずに焼いた白くて、丸く平べったい餅状のものを重ねて供えます。
後で食べます。また正月の後半に苦菜を食べる習慣があります。日本の1月7日に七草粥を食べるのと似てますね!・・・」(世界のお正月・旧正月の恒例行事)
西の端のイスラエルと東の果ての日本。21世紀の現在でも、こんなに風習が類似している。戦前、上海で旧約聖書の戒律を守る人達が見つかって、ユダヤ人だとイスラエル政府に認定されたそうだが、これだけ共通点があれば、日本人こそユダヤ人ということになる。
なるほど、日本人には西アジア起源の民族が多勢混じっており、秦氏の例を引くまでもなく、いわゆる「失われた十氏族」といっても良いかもしれない。
★レビラト婚と「旧約聖書」
しかし、「旧約聖書」の風習は意外とアジア各地に拡がっている。
代表的なものは、「レビラト婚(レビラトこん)」。寡婦が死亡した夫の兄弟と結婚する習慣だ。「日本では逆縁婚、もらい婚ともいい、江戸時代の武家社会の人々の間ではひどく嫌われていたものの、一般的な庶民の間では受け入れられていた慣習」であった。
モンゴルやインドネシアのアジア各地で見られるものだが、この起源は旧約聖書にある。
結局、クリスマスの起源はエジプトにあり、クリスマスツリーと門松は同じものであった。文明は西アジアから世界各地に伝播したわけで、中国、インド、エジプト等の文明がそれぞれ独自に発生したものではない。
クリスマスの聖夜くらいは、自由主義の名の下に、恣に有色人を搾取する白人、キリスト教徒の偽善者たちは、本当の意味で人類が、皆等しく「アダムとイブの子孫」であることを忘れてはならないと思う。
<参考リンク>
◆コム・オンボ
http://www.m-matsu.com/egypt/aswan/komombo/index.htm
◆世界のお正月・旧正月の恒例行事
http://matome.naver.jp/odai/2125894043911251767/2125896903074643200
◆正月と過ぎ越しの祭り(Renaissancejapan)
http://wave.ap.teacup.com/renaissancejapan/833.html
◆ユダヤと日本の風習(2)
http://www.geocities.co.jp/Technopolis-Mars/5614/usi2.html
◆レビラト婚(ウィキペディア)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%93%E3%83%A9%E3%83%88%E5%A9%9A
レビラト婚(レビラトこん)は、寡婦が死亡した夫の兄弟と結婚する習慣。レビラトは、ラテン語で夫の兄弟を意味するレウィル(levir)に由来する。レビレート婚とも。死亡した妻の代わりにその姉妹が夫と結婚する習慣のことはソロレート婚という。
レビラト婚の目的は、最初の婚姻で結ばれた両親族集団の紐帯を維持し続けようとすることにある。ユダヤ、パンジャブ、モンゴル族、匈奴、チベット民族などで一般的。兄弟が寡婦の権利・義務を受け継ぐ場合も含めると、世界中に広く見られる・・・・
◆レビレート婚と母系社会
http://okwave.jp/qa/q3249380.html
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