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@ ひふみ神示・上つ巻・第四帖 (抜粋)
『・・・臣民まだ眼覚めぬか、金(かね)のいらぬ楽の世になるぞ。・・・』
A 「預金封鎖」と「新円切り替え」の事実
新円切り替えは、「金融緊急措置令」等の公布により、1946年(昭和21年)2月16日(土曜日)の夕方に発表され、2日後の月曜日から即時実施されたそうだ。
また、新円切り替えと預金封鎖が並行的に断行された。
新紙幣の印刷が間に合わないので、代わりに証紙(収入印紙を小型化したもの)を旧紙幣に貼ったものが新紙幣と認められた。それ以外の旧紙幣は流通を禁止され、預貯金しない場合は全て無効とされた。
預貯金の引き出しは、1世帯1ヶ月間に世帯主で300円、家族一人当たり100円までしか引き出せない。自宅に保管している紙幣は使えなくなった。
※ 昭和21年ごろの「300円」の価値 (戦前戦後の物価・インフレ状況 推定値)
昭和10年 昭和20年 昭和21年 昭和22年
金1g・・・・・・・・・・・3.2円・・・・・・4.8円・・・・・17円・・・・・・150円
米10kg・・・・・・・・・2円位・・・・・・6円位・・・・・・36円・・・・・・150円
小麦粉10kg・・・・・2円位・・・・・・4円位・・・・・・21円・・・・・・104円
公務員初任給・・昭10年70円・・昭15年75円・・・・・・・・・・・昭22年540円
B 「新旧勘定分離」の事実
金融機関経理応急措置法が1946年(昭和21年)8月15日。会社経理応急措置法が1946年(昭和21年)8月15日。金融機関再建整備法が1946年(昭和21年)10月18日。戦時補償特別措置法が1946年(昭和21年)10月19日などの様々な応急措置法によって新旧勘定が分離された。
つまり、「後ろ向き」の債権債務は「旧勘定」で凍結してしまい、前向きの債権債務についてだけ「新勘定」に組み入れる。
今までの借金を全く気にせずに、一からのスタートが始まるわけである。
C 金は没収された事実
1933年(昭和8年)にアメリカのルーズベルト大統領は大統領命令を発令して、1オンス20ドル程度で強制的に買い上げて、個人の金保有を禁止した。銀行の貸し金庫は封鎖されてしまい、警察官や役人の立会いの下でしか開錠出来なくなったそうだ。
D 将来の日本での可能性
@ 敗戦後に実施された「預金封鎖」と「新円切り替え」は、猛烈なインフレにより貨幣価値が急激に下がったのが原因である。
戦時中には国民の所得を半強制的に「戦時公債」を買わせたり、預貯金を強要して通貨の流通を厳しく制限したが、敗戦により一気に通貨が溢れた。それと空襲による生産工場の破壊や物資の根本的欠乏などを原因として、需要と供給のバランスが崩れたためである。
したがって、現下のデフレと敗戦後のインフレとでは背景が異なるといえるだろう。
A 預金封鎖・新円切り替えの可能性
一ヶ月間に引き出せる金額の制限は可能である。現在の日銀券の市中流通量は80兆円くらいといわれるから、新円切り替えは可能であろうし、「証紙」を貼らせる手法も可能である。
B 「新旧勘定分離」は可能である。
C 金の没収の可能性
没収は憲法の財産権に抵触する可能性があるが、金の取引所を閉鎖したり、政府以外への売却による所得には高税率を賦課することは憲法違反にはならないだろう。
D タンス貯金や貸し金庫の金はどうなるのか
1ヶ月間に使える金が制限され、なおかつ、証紙の貼付のない旧紙幣を流通禁止にすれば「札束」は「紙切れ」になってしまうだろう。
(また、多額の「札束」を入金する場合には、税務調査が待っているだろう)。
E 前例踏襲主義
日本は「前例踏襲主義」の国であるから、敗戦後の様々な法令が「休眠中」であれば、閣議の決定で「直ちに」実行できるだろう。
また、「前例がある」と主張すれば、議会も通過しやすいことだろう。
F おわりに
最初に人々が金を物々交換の「道具」として使う世の中が始まったが、やがて金が金を「呼び集める」時代になり、最後には金が人を「支配する」世の中になってしまった。
★ 金がないから「自殺する」とか、強盗に入るとか窃盗するとか、女郎に売られるとか、金のために「悪魔に魂を売る」ような、こんな世の中は早く御仕舞いにすべきであろう。
人間は神の前に横一列の平等でなければならないはずだ。金で人生が狂わされるのは許されないだろう。
『・・・今度の戦(いくさ)すみたら世界一平一列一体になると知らしてあるが、一列一平 其の上に神が居ますのざぞ、・・・』(一二三神示・雨の巻・第五帖)。
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