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@ ひふみ神示・梅の巻・第二十六帖
『金(きん)では治まらん、・・きんで世をつぶす計画ざぞ、・・』
A 10月の危険性
@ 日本の決算月は「3月末」であるが、アメリカは「12月末」が決算月であり1月から「新年度」が始まる。(ただし10月1日から始まる場合もあり、要確認のこと)。
日本の株価は「9月中間決算」を睨んで翻弄されるが、アメリカは「12月本決算」を睨んで、また「9月期第3四半期決算」の動向を見てからの株価変動となるようだ。
A 歴史的大事件が10月下旬に発生した事実
『暗黒の木曜日』は1929年(昭和4年)10月24日だった。『ブラックマンデー』は1987年(昭和62年)10月19日だった。
しかし、『リーマン・ショック』は2008年9月15日であり株価チャート的には該当していないが、歴史的大事件が10月下旬に発生した事実は否定出来ないから、「10月は危険月」と用心することは決して無駄ではない。(用心することと行為しないこととは別問題である)。
B 『紙切れ本位制』は崩壊するだろう
戦前は「金本位制」だったが崩壊した。金よりも価値のない紙切れは崩壊して当然だろう。
C 歴史は繰り返す
@ 歴史は、必ずしも同一ではないが、類似的なものは繰り返す可能性がある。
A 戦前の歴史を検証すれば、第1次大戦の戦争景気が1918年(大正7年)に終了して戦後不況が襲った。日本に限れば1923年(大正12年)に関東大震災が追い討ちをかけて「震災手形」が乱発された。世界経済という「駱駝」に最後の1本の藁を乗せたのが1929年(昭和4年)10月24日の『暗黒の木曜日』かも知れない。また「金本位制」という呪縛が世界の人々を苦しめた。
B ドイツの金融恐慌から1931年(昭和6年)にイギリスが金本位制から離脱して、各国が同調して「金本位制」は瓦解した。
C 世界の工業生産指数 (出典 国際連盟、数字は要確認)
世界の工業生産指数を1929年を指数100として検証すれば、
日本は1931年に指数88.9に落ち込んだものの1933年には世界で最も早く回復して指数111.6のプラスになった。
イギリスは1931年に指数82.2に落ち込み1935年に回復して指数107.6のプラスになった。
ドイツは1932年に指数59.8に落ち込み1936年に回復して指数108.7のプラスになった。
アメリカは1932年に指数51.8に落ち込み1937年に回復して指数102.8のプラスになった。
(しかしアメリカは財政支出の大幅削減により1938年に指数79.1に再び落ち込んだ。
D 世界は今、「金」よりも価値あるものに置き換わるか、「紙切れ」よりも価値のないものに置き換わろうとしているのではないのだろうか。
(神示に記された「金(きん)」はゴールドを意味するが、「きん」はゴールドを意味しない)。
賢明な読者諸氏は数字を冷徹な目で分析し、明晰な思考力で未来を見つめるべきだろう。
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