転売で儲けるための仕入れの法則とは？仕入れの３つのバランスを伝授！たけしくん

転売で儲けるための仕入れの法則とは？仕入れの３つのバランスを伝授！
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投稿者たけしくん日時 2016 年 9 月 04 日 11:55:02: IjE7a7tISZsr6　gr2Cr4K1gq2C8Q

(回答先: Amazonせどりの３つの特徴と利益計算に必要な手数料について投稿者たけしくん日時 2016 年 9 月 04 日 11:49:37)

転売で儲けたいというあなた。
ただ目標の利益を出すためにどれだけの元手が必要なのか？
うまく仕入れのキャッシュフローを回すための、最適な仕入れの比率とは？
仕入れとお金に関する黄金法則をお伝えします。
これを知ることで、効率のよい転売をすることができるのです。

転売で儲けるには、儲ける商品を見つけることももちろん必要ですが、そのほかに、元手がいくら必要なのかを計算したり、仕入れに使うキャッシュフローをうまく運用したりする必要がでてきます。
この記事では、転売で継続的に儲けていくための、転売の黄金法則をお伝えしていきたいと思います。

法則１　仕入れ資金は目標利益の5倍必要

まず、仕入れには元手が必要です。この元手は、利益に対して５倍用意しましょう。
具体的には、

3万の利益→月15万の資金
5万の利益→月25万の資金
10万の利益→月50万の資金

となります。なぜこうなるかというと、せどりの転売では、初心者では基本的に、利益が２割以上出る商品の仕入れをお勧めしています。
利益がもっと少ない商品を転売してもよいのですが、薄利多売いになって事務処理作業が増えたりするので、
大手業者のように大量仕入れ・大量転売を行わない個人セラーにとっては、効率がよくないのです。
ですから、利益2割以上の商品を売って利益を出そうとすると、目標利益の5倍の元手が、仕入れ資金として必要になってきます。
つまり、月５万利益を出そうとしたら、まず25万の元手を用意しないといけないということですね。

もちろんこれは、一番最初に用意する必要はありません。
最初は5万の元手しかなく、1万の利益しか出せなかったとしても、まずある資金で転売をし、徐々に増えた資金で転売をしていけばよいのです。

法則２　価格と回転率が異なる商品を組み合わせる

せどりにおいては、転売品と回転率は大きく２つに分かれる傾向があります。
つまり、
高回転率・低価格品
低回転率・高価格品
です。
高回転率・低価格品というのは、よく売れて回転率が高いが、価格が安く１品あたりの利益が低い商品です。
低回転率・高価格品というのは、たまにしか売れませんが、価格が高いので、1品売れると儲けが大きい商品です。

ここで、高回転率・低価格品だけを扱うと、回転率は高くて手間が膨大になるものの、利益は薄くなります。
ただし、回転率が高いので、商品が売れると仕入れ資金が手元に残るので、次の仕入れには困りません。

低回転率・高価格品だけを扱うと、高額商品はあまり頻繁には売れないので、商品の回転が落ち、在庫管理や在庫の保管料（AmazonFBAの場合など）がかかってきます。
さらに、なかなか商品が売れないので、売れるまで手元に仕入れ資金がなくなり、売れるまで次の仕入れができなくなってしまいます。
そうすると、突発的な仕入れのチャンス（高利益の仕入れ商品発見、漫画の映画化発表、突然のセールで激安品を発見）を逃してしまうことになるのです。

例えばあなたの元手が5万円だとしましょう。
・１つ5万円で売れる商品を仕入れました。しかし売れるまでに5カ月かかりました。
この場合、仕入れてから５カ月後に売れるまで、5カ月間、元手は0円なので、突発的な仕入れに対処できません。

・１つ１万円で売れる商品を５つ仕入れました。１つ売れるまでに１カ月かかります。
この場合、５個仕入れた直後は資金は０ですが、１カ月後に売れると資金１万が手元に入ってきます。
よって、１カ月後以降は、さらに儲かる商品を見つけたらそれを仕入れるなど、仕入れを再開できるのです。
このように、活動期間が５倍違ってくるのですね。

このように、高い利益を狙って回転率のよくない高額商品ばかりを仕入れてしまうと、売れるまで仕入れ資金がなくなってしまいます。
といっても、低額商品だけを扱っていても、手間ばかりかかり儲かりません。
ですから、両方をバランスよく仕入れていくことが必要となるのです。

なお、利益率を少しでも高くするために、仕入れ時には
・ネット仕入れの場合、ハピタスなどポイントサイトを経由する
・リアル店舗で仕入れる場合、株主優待券（自分が株主である必要はない。オークションや金券ショップで入手できる）を使う
ことも重要です。

法則３　理想の仕入れ比を目指す

ここまでの法則１、法則２の基本を押さえた上で、理想の仕入れ比は下記となります。

＜利益ベースの商品構成比＞

高回転率・低価格品＝２５％
低回転率・高価格品＝４０％
超プレミアム品＝３５％

ここで新たに「超プレミアム品」というのが出てきていますが、これは高回転率・高価格の商品です。
これはなかなか見つかるものではないのですが、何らかのイベントによって突発的に価格が上昇するものや、季節商品も狙います。

この仕組みは

１．高回転率・低価格品　は売れやすいので、これで基盤を作ります。

ヤフオクやAmazon転売でも評価数が増えるので転売ビジネスの基盤もしっかりしますし、たくさん売れればモチベーションも高まります。

50万の元手で10万の利益を狙う場合、目標は、
この商品で2.5万の利益を出し、利益率20％の仕入れ・転売をすることです。

ブックオフ

２．低回転率・高価格品　で利益を増やします。

回転率が低いので頻繁には売れませんが、売れると利益が大きい商品。これで収益を増やします。

50万の元手で10万の利益を狙う場合、目標は、
この商品で4万の利益を出し、利益率30％の仕入れ・転売をすることです。

カメラプレミア

３．超プレミアム品　は、高回転率・高価格の美味しい商品。これも一定数狙いたい。
これでさらに利益を積み増し。

50万の元手で10万の利益を狙う場合、目標は、
この商品で3.5万の利益を出し、利益率35％の仕入れ・転売をすることです。

プレミア本

まとめ

せどりの転売ではこのように、利益目標に合った自己資金を用意し、キャッシュフローの流れを止めないようにして、うまく資金を回して仕入れと転売を行っていくことです。
このためには、ここでご紹介した仕入れ比や、”価格・利益率・回転率”のバランスを取ることが非常に重要です。
この基本を押さえた上で、儲かる商品の仕入れテクニックを磨いて、転売の利益アップを狙ってください。　