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光あるうち光の中を歩め
トルストイ 著
原久一郎 訳
1952年 新潮社
より
抜粋はじめ
「光あるうち光の中を歩め」とわれわれの教祖が言われた。「凡そ子を見てこれを信ずる者は限りなき命を得、またこれを終りの日に甦らすべし、われわれを遺せしものの心なればなり。神のその子を世に遣わし給えるは、世を裁かんために非ず、彼によりて世を救わんがためなり。彼を信ずるものは裁かれず、信ぜざるものは既に裁かれたり。そは神の独り子を信ぜざればなり。罪の定まる所以は光の世にも来たりしに、人その行いの悪しきによりて、光を愛せず、かえって闇を愛すればなり。すべて悪をなす者は光を憎み、その行いを咎められざらんがために光に来らず。されど誠を行うものは、その行いの現われんがために光に来る、そは神によりて行えばなり。
あんたは自分がやって来た以上のことができないと言って悲嘆してなさる。が、嘆きなさるな、お若いの。われわれは一人残らず神の子で、またその神の下僕なのだ。われわれはすべて神に仕える一隊なのだ。
抜粋おわり
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