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21日、リビア西部マイアで、首都トリポリ近郊への進攻を祝う反体制派兵士=ロイター
【カイロ=田尾茂樹】ロイター通信などによると、リビアの反体制派は22日、最高指導者カダフィ氏の邸宅周辺を除く首都トリポリのほぼ全域を制圧した、と明らかにした。
反体制派組織「国民評議会」のアブドルジャリル議長は21日夜、カタールの衛星テレビ「アル・ジャジーラ」に対し、カダフィ氏の次男で、同氏の後継者とみられてきたセイフ・イスラム氏を拘束した、と語った。カダフィ氏自身は徹底抗戦の姿勢を崩していないが、反体制派の大規模な首都攻勢により、リビア情勢は重大局面を迎えた。
20日夜から首都への本格進攻を開始した反体制派は22日未明(日本時間同日朝)、カダフィ氏支持者の拠点だったトリポリ中心部の「緑の広場」に到達。アル・ジャジーラなどによると、国営ラジオの建物も反体制派が占拠した。カダフィ氏の警護を担当する精鋭部隊は投降したという。
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20110822-OYT1T00469.htm?from=main1
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政府軍の大半はすでにカダフィを見限ったようだ。 もともと本心では反感を抱いていたのだろう。 これまではカダフィからの弾圧を恐れて忠誠を装っていただけのなかもしれない。 「精鋭部隊」が反体制派に寝返ったのだ。
独裁者の末路とはこんなものだ。
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