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「NATO軍は人殺し」、カダフィ大佐が演説で痛烈批判
ロイター 6月23日(木)11時3分配信
[ラバト 23日 ロイター] リビアの最高指導者カダフィ大佐が、国営テレビで22日夜に放送された音声テープで、同国で空爆を行っている北大西洋条約機構(NATO)軍を「人殺しだ」と痛烈に批判した。
【写真】リビアの内戦続く
音声を通じて演説したカダフィ大佐は、「あなた方は言った。『われわれは正確に標的を攻撃した』と。ならば人殺しだ。いつか、同じような形で応じよう。そうすれば、あなた方の家もまっとうな標的になる」と述べ、欧米やアジアを攻撃する可能性を示唆した。
画面上には6月22日と表示されていたが、カダフィ大佐はNATO軍が19日にトリポリ市内の民家を誤爆した事件にも言及。事件を「昨日の犯罪」と表現したことから20日に演説したともとれる。
市民9人が死亡した誤爆をめぐっては、NATOが声明で、リビアのミサイル施設を狙ったミサイルが標的をそれたことにより発生したようだと説明。罪のない市民の命が失われたことに遺憾の意を示していた。
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最終更新:6月23日(木)11時37分
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