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5月28日 12時17分 NHK
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110528/k10013169521000.html
沖縄県を訪れている松本外務大臣は、仲井真知事と会談し、アメリカ軍普天間基地の移設問題について、沖縄県の理解が得られていない現状でも、6月下旬に予定されている、日米の外務・防衛の閣僚協議で名護市辺野古への移設を正式に決めたいという考えを伝えました。
会談で、仲井真知事は、沖縄県のアメリカ軍普天間基地の代替施設を名護市辺野古へ移設するとした去年の日米合意について、「県民の理解を得られず、事実上不可能だ。他府県への移設を求めるというのが私の公約でもある」と述べ、名護市への移設は受け入れられないという考えを改めて伝えました。これに対して松本外務大臣は「普天間基地を移設することで、危険性を除去しなくてはならない。去年5月の日米合意までの経緯は、本当に沖縄の皆さまにはおわびをしなければならない」と述べました。その一方で、「去年の合意で、普天間基地の代替施設は、次回の日米の外務防衛の閣僚協議で決めるということになっており、6月の下旬に開催をする方向だ」と述べ、沖縄県の理解が得られていない現状でも、日米の合意どおり、6月下旬に予定している2+2・日米の外務・防衛の閣僚協議で、代替施設の位置や配置、それに工法を含め、正式に決めたいという考えを伝えました。会談のあと、仲井真知事は「納得のいく説明がない以上は、それから先の話はいくら日米で協議をされても意味がない」と、日本政府の対応を批判しました。
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