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2011年 05月 11日
オサマ・ビンラディンの隠れ家の持ち主アクバル・ハーン氏
英国のBBCがオサマ・ビンラディンが隠れたことにされていたパキスタン周辺のアボタバードの住人にインタビュー。
オバマ政権がビンラディンの死体画像を公開しないと決めた後で申し訳程度に発表したいくつかのビンラディンのものとされる映像。最初に写っていたのは背筋の曲がった老人がアメリカ大統領選挙とビンラディンの事を報じるニュース映像を見ているもの。
オバマ政権はこの老人が最近のビンラディンであり、ラディンはテロリストへの声明ビデオに出演するときはわざわざ白くなったヒゲを染めていたというわざとらしい報道をしているが、ちょっと見ればわかるようにこの老人とビンラディンは別人。
BBCが周辺住人に尋ねたところ、「この爺さんを俺はよく知っている。あの邸宅の所有者のアクバル・ハーン Akhbar Hanという人だ」という答えが。
死体なきビンラディンのストーリーはいくらでもでっち上げられる。FTのコラムニストですら不可解さに首を傾げるこの暗殺劇。元海軍SEALS部隊のジェシー・ヴェンチュラ元ミネソタ州知事(プロレスラー知事)もオバマ政権の発表する作戦概要に不信の念を隠さない。
このタイミングでビンラディンに死んでもらうことは色々な方面にとって都合が良かったことは間違いない。エジプト革命に代表されるように今の中東革命の主体はフェイスブックを使った若者世代。これをアメリカが扇動している。
またオバマ政権は選挙公約としてイラクだけではなくアフガニスタンからの軍隊撤退を掲げている。ビンラディンを捕まえるためにアメリカはアフガンとパキスタンに軍を派遣した。その口実が消えてしまうわけだから都合がいい。
ビンラディンが本当にいつ死んだのかということは50年後にわかるというたぐいの話かもしれないが、ビンラディンの死をアメリカは政治的にフル活用するのは間違いない。
ジャパン・ハンドラーズと国際金融情報
http://amesei.exblog.jp/13556694/
◆関連情報
アメリカが 公開したビデオ映像は、ウサマ ビン ラディン本人ではない (現地BBCより)(ジャーナリズム)
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/675.html
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