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http://www.cnn.co.jp/world/30002658.html
イスラマバード(CNN) 国際テロ組織アルカイダの指導者オサマ・ビンラディン容疑者の殺害をめぐり、現場となった邸宅に住んでいた同容疑者の妻が5年間、邸宅外に出たことがないと話していることがわかった。パキスタン軍の報道官が5日明らかにした。
妻はイエメン出身の29歳で、ビンラディン容疑者の5人の妻のうち最も若い。パキスタン軍の報道官がCNNに語ったところによると、この妻はビンラディン容疑者の子ども8人と別の家族の子ども5人とともに邸宅で暮らしていた。現在は全員パキスタン当局の保護下にあり、最終的に出身国に戻されるという。同容疑者には子どもが計20人おり、そのうち成人の息子1人が同容疑者とともに死亡した。その際、この妻も負傷した。
報道官によると、同容疑者が邸宅にどのくらいの期間住んでいたかこの5年間に低宅外に出たことがあるかどうかは、妻の話からは判断できないという。
ビンラディン容疑者の邸宅があるアボタバードは首都イスラマバードから約50キロしか離れておらず、近くには軍士官学校があったことなどから、米国ではパキスタン当局がこの邸宅を認識していなかったことに対する批判があがっている。また米当局によると、米政府は情報流出のおそれがあるとして、邸宅襲撃計画をパキスタン当局に事前に知らせていなかった。
こうした状況を受け、パキスタン軍当局は「オサマ・ビンラディンがパキスタンにいるとの情報を確立する上で至らぬ点があった」との声明を出した。だがその一方で、今後パキスタンの主権を侵す同様の行為があれば米国との軍事・情報面での協力関係を見なおさねばならないとも主張している。
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