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(回答先: アルカイダ、ウサマ・ビンラディンの死亡を確認-報復を警告 IBTIMES 投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 5 月 07 日 14:25:00)
http://jp.reuters.com/article/mostViewedNews/idJPJAPAN-20955220110506?sp=true
[ワシントン 5日 ロイター] 米海軍特殊部隊によるアルカイダ指導者、ウサマ・ビンラディン容疑者殺害作戦で、同容疑者を含め死亡した4人のうち、銃で応戦したのは1人だけだったことが分かった。米政府の情報に詳しい関係筋が5日、ロイターに明らかにした。
この関係筋の説明によると、パキスタン首都近郊アボタバードの同容疑者宅で繰り広げられた40分に及ぶ作戦で、特殊部隊は武装していたと判断した住民1人に対しても発砲したが、実際には武器を所持していなかったとみられる。
ビンラディン容疑者の様子について、同関係筋と別の関係筋は、先にカーニー米大統領報道官が説明した通り、射殺された際は武器を持っておらず、特殊部隊に直接危害を与えるような姿勢は示さなかったと述べた。
関係筋の情報や米政府の発表を基に、殺害作戦の一部始終を時系列でまとめた。
特殊部隊は1日夜、ビンラディン容疑者の居住施設にあった2棟の建物のうちの離れに侵入。部隊はそこで銃撃に遭いながら、建物内に入り男1人を射殺した。
この男は後に、アルカイダの使者アブ・アフメド・アルクウェイティ氏と判明。同氏は、米中央情報局(CIA)をはじめ、米情報機関の捜査対象にされ、同氏を追跡したことによってビンラディン容疑者の所在の特定に至ったとされている。
アルクウェイティ氏殺害後、部隊は3階建ての母屋に移動。建物内に侵入すると、手を後ろに回していた男を発見し、背後に武器を隠している可能性があるとみて、男を射殺した。
この男はアルクウェイティ氏の兄弟で、アルカイダの使者とみられている。射殺された際、実際には武器を手にしていなかったが、部隊が近くで武器を見つけたという。
2人目の男を射殺後、部隊が階段を上り始めたところ、別の男が階段を駆け下り、隊員に襲いかかった。この男も射殺されたが、米政府当局者はビンラディン容疑者の息子とみている。
その後、部隊は階段を上に進み、ドア越しかバルコニー越しに顔を突き出すビンラディン容疑者とみられる男を発見。部隊は男に対し銃で少なくとも1発撃ち、男は元いた部屋に下がっていった。
部隊は3階に到着し、男が戻った部屋に侵入しようとしたところ、女が隊員に飛び掛かった。ビンラディン容疑者の妻とされるこの女は、部隊に脚を撃たれ部屋の脇に寄せられた。
この際、同容疑者が実際に取った行動、部隊が侵入してきたことや妻が撃たれたことに対する同容疑者の反応については明らかになっていない。ただ、政府の見解に詳しい関係筋によると、部隊は同容疑者の反応をほとんど待たず、即座に射殺したという。
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