http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/650.html
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オバマが発表をしたのが、
現地時間の
2011 5 1 の午後11時半過ぎとの事だった。
実は、これが5月2日であったならば完全に911の数字が込められた事になるのだ。
911は言うまでもなく、2001 9 11 に起きた事件だ。
日本では日付を 年 月 日 の順に表わすからそのままでは判りにくいが、
これを 日 月 年 の順に表わすと判りやすい。
2011 5 2 が
2 5 2011 となる。
この数字の並びは 次の二つに分けることが可能だ。
252 11
即ち
9 11
である。
ところが、オバマ発表は、
1 5 2011 なので
8 11 となってしまう。
しかし、何故かオバマの発表は翌日2日に近い午後11時半過ぎだったのだ。
何故、午前0時に近い時間に行ったのか?
本当は翌日2日の早朝に大統領発表をしたかったのではないのか?
午前0時過ぎまたは余りに早い午前ではマスメディアにとっても都合が悪いだろう。
では、1日のもっと早くに発表すれば良かったのではないのか。
既に情報が流れているのであるから早ければ早いほど良いだろう。
しかし、何故か翌日の午前0時近くに行った。
一方、0時過ぎに行っては非常識だ。
しかし、2日の早朝まで待っては遅すぎる理由が発生したのではないのか。
それで止むなく、2日にギリギリに近づく午後11半過ぎに発表したのではないのか。
本当は、今年の 9月11日に行いたかったのかもしれない。
でもそれまでには4ヶ月間以上の間がある。
政治経済情勢はそれまで待ってくれないだろう。
それで、
2 5 2011 即ち 9 11 となる5月2日に大統領発表とする運びとしたかったのではないだろうか。
しかし、様々に誤算が生じた。意図的に含める混乱もあり、予定外の混乱もあっただろう。
日本の菅政権は世界的な例外であるが、世界常識としては放置しておいて混乱を拡大させない為に早く事を処理するのである。
2日に発表の予定を前日の極めて遅い時間に止むを得ず前倒しして行った可能性がある。
考えてみれば、大統領発表が行われる前に、情報が漏れてしまうことが今までの米国のあり方から見れば不自然ではないのか。
大統領の権威を高める効果を狙って、「大統領が突然の発表」を行う事が最も望ましく効果的である。
ところが前もって情報が流れてしまっていた。これは意図的な行いであったかもしれない。
それでオバマは急かされて発表に及んだのではないのか。
その後もこの事件については矛盾した情報が次々に出されてくる。
この動きは異常である。迷走的有様だ。
オバマは、
「(前略)そして先週ついに私は、行動を起こすだけの情報が揃ったと判断し、オサマ・ビンラディンをとらえて裁きを受けさせる作戦の実施を命令しました。
本日、私の指示を受けてアメリカは、(後略)」
と語り、”自身の直接的命令”を発言で強調するに至った。
しかし、これはおかしいとも言える。
何故ならば、この語りの少し前に次のように言っているからだ。
「そのため、就任から間もなくして私は中央情報局(CIA)のリオン・パネッタ長官に対して、ビンラディンのネットワークを分断し解体し打ち破るという幅広い作業を続ける一方で、ビンラディン自身の殺害もしくは拘束を対アルカイダ戦争における最優先課題とするよう指示したのです。」
であるから、米軍は常にこの任務を果たすべく努めていると言えるわけであり、ビンラディンを見つけ次第、殺害もしくは拘束に努めるだろう。
いちいち大統領の再びの決断を要請しない筈ではないのか。
このオバマの発言は重大であると考える。
今後、オバマは大統領として再選されて、米国を造りかえる為に大胆な政策の実行を押し付けれるであろう。
その時には米国民から強い反撥を受ける事態となりかねない。
米国内で混乱が拡大した場合、最終的に責任を押し付けられるのは最高権力者としての大統領だ。
日本とは違うのだ。日本の国民は内閣総理大臣に対する期待は薄く、首相が愚かであれば”相手にもせず期待すらしない”有様である。
米国人はもっと正直である。
オバマが不都合の責任を取らされてしまう事態ともなりかねない。
その時に、ビンラディン殺害作戦の責任者としての名が使われかねない事を危惧するのである。
参考投稿↓
オサマ・ビンラディンについてオバマ大統領声明・全文[和訳]
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/594.html
投稿者 戦争とはこういう物 日時 2011 年 5 月 03 日 09:16:38: N0qgFY7SzZrIQ
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