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(回答先: パキスタン、不信払拭に懸命 ビンラディン支援疑惑 日経新聞 投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 5 月 04 日 22:52:28)
http://www.asahi.com/international/update/0504/TKY201105040251.html
国際テロ組織アルカイダ指導者のオサマ・ビンラディン容疑者を殺害した米国の作戦について、パキスタン外務省は3日夜に声明を出し、事前には知らなかったと強調。自国の承認なしに実施されたことに「深い懸念」を表明した。政府が公式に作戦を非難したことで、国内の反米感情がさらに高まる可能性がある。
米政府などは、パキスタン当局がビンラディン容疑者の潜伏に関与していたのではないかとの不審の目を向けており、声明の背景にはこれに対する反発があるとみられる。作戦が行われたアボタバード市内では女子大学生らが抗議活動をするなど、市民レベルの反発も強まっている。
声明によると、パキスタン当局はビンラディン容疑者が殺害された邸宅の情報について2009年以降、米中央情報局(CIA)などと共有。容疑者の居住を特定するために「CIAは我々が提供した情報を利用した」という。
また、米軍のヘリコプターがアボタバードの西郊にあるパキスタン軍のガジ基地から飛び立ったとする報道を否定し、「いかなる支援もしていない」と表明。米軍ヘリの領空内への飛来を検知できなかったのは、ヘリが「山岳地帯のレーダーが利かない場所を飛び、最新技術や低空飛行のテクニックを駆使したため」と説明した。
邸宅が3〜5メートルほどの有刺鉄線付きの塀に囲まれるなど不審な点が多かったはずだとの議論に対しては、「プライバシーや安全確保に関する(住民らの)文化に則している」とし、家の構造や配置は周辺では珍しくないと反論した。
声明に先立ち、2日にはザルダリ大統領が米紙ワシントン・ポスト(電子版)に「パキスタンは役割を果たした」と題する手記を寄稿。テロリストをかくまったとの臆測をわざわざ否定するなど、国際社会からの疑念への対応に苦慮している。(イスラマバード=五十嵐誠)
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