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【カイロ=花房良祐】パレスチナ自治政府の主流派ファタハとガザを制圧するイスラム原理主義組織ハマスが4日、統一政府の樹立で正式合意したと発表した。両者の和解で2007年から続くパレスチナの分裂状態が解消される。自治政府の議長と評議会(議会)議員を選出する選挙も1年以内に実施する。イスラエルは過激派のハマスが統一政府に参加することに反発、和平交渉が停滞する可能性が高まっている。
ファタハを率いるアッバス自治政府議長と、交渉を仲介したエジプトのアラビ外相らがカイロで発表した。分断以降初めてとなる選挙を実施することで合意し、統一政府は選挙までの暫定政府とする。自治政府とハマスの治安機関の統合についても協議する。
ハマスはイスラエルの生存権を認めておらず、武力闘争路線を継続している。3月下旬以降、100発以上のロケット弾をイスラエル南部に撃ち込んだ。欧米諸国はハマスをテロ組織と認定している。国連などはパレスチナの両勢力の和解を歓迎すると表明しているものの、欧米が今後、ハマスが参加する自治政府への援助を停止することも考えられる。
和解についてイスラエルのネタニヤフ首相は3日、「キャンセルすべきだ」とアッバス議長に呼びかけた。同首相は欧州を歴訪中で、ハマスが参加する自治政府を非難するよう欧州各国に働き掛ける。イスラエル政府はパレスチナの代理で徴収した税金を自治政府に送金しない方針も表明し、圧力を強めている。
一方、アッバス議長の側近は4日、イスラエル放送に対し、ハマスがイスラエルの生存権を認める必要がないとの考えを示唆した。ファタハ側はイスラエルとの和平交渉はパレスチナ人の代表機関であるパレスチナ解放機構(PLO)が行うとの立場で、ハマスの自治政府への参加は交渉に影響しないと主張している。
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ファタハとハマスの統一政府樹立を歓迎する。
よくやってくれた。
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