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【ワシントン=中山真】国際テロ組織アルカイダ指導者のウサマ・ビンラディン容疑者射殺の経緯が米国内で波紋を広げている。襲撃時に同容疑者は武器を持っていなかったうえ、潜伏先の特定に過酷な尋問手法を使っていたことが明らかになったためだ。事実関係の解明を求める声が高まる可能性もある。
カーニー米大統領報道官が3日の記者会見で、ビンラディン容疑者の急襲状況を改めて説明した。銃撃戦の末に射殺したとの説明を修正し、ビンラディン容疑者が武器を持っていなかったことを明かした。さらに同容疑者が女性を盾にしていたとの説明も修正し、潜伏先に一緒にいた妻が米軍に急に近づき、足を撃たれて負傷したと語った。
潜伏先割り出しの経緯については、パネッタ中央情報局(CIA)長官が米NBCテレビのインタビューで、ブッシュ前政権で激しい批判を呼んだ過酷な尋問手法が拘束中のテロ容疑者に使用されたと発言。その中には鼻や口に大量の水を注いで供述を迫る「水責め」も含むと認めた。
パキスタン政府に急襲作戦を事前に伝えなかったことに関しても、パネッタ氏はタイム誌のインタビューの中でビンラディン容疑者に情報が漏れて作戦が危うくなる可能性があったと証言した。 これに関連し、ホルダー司法長官は3日の下院司法委員会の公聴会で「あらゆる面で合法、適法で適切だった」と強調し、一部から今回の作戦行動が国際法違反にあたるとの見方に反論した。
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