★阿修羅♪ > 戦争b7 > 509.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
今度こそ真実を リビア国営放送の元職員がラジオ局開設
http://www.asyura2.com/10/warb7/msg/509.html
投稿者 ダイナモ 日時 2011 年 3 月 29 日 18:52:16: mY9T/8MdR98ug
 

http://www.asahi.com/international/update/0329/TKY201103290216.html


【ベンガジ(リビア東部)=山本大輔】リビア反体制派の拠点都市ベンガジで、「解放リビア」という名のラジオ局が開局した。担うのはカダフィ政権下で国営放送に勤めていた人たち。政権の宣伝活動に加担していたとの後悔を胸に、「これからは市民のための報道を目指す」と積極的に情報を発信している。

 「行方不明者の情報を受け付けます」「今日は女性によるデモがあります。参加希望者は裁判所前に集まってください」。ベンガジ郊外のラジオ局で27日、男性がマイクに向かって呼びかけた。

 局内には反体制運動の象徴である三色旗。編成や技術担当など総勢14人が24時間態勢でニュースや生活情報、宗教番組などを放送している。

 1カ月ほど前にリビア東部の各地で反体制運動が起きるまでは、国営だった。政府職員が放送内容を決め、ラジオで語る一言一言が検閲の対象になった。編成責任者のカリド・サリさん(48)は「カダフィをたたえ続けた。偉大な指導者という虚像と虚報の垂れ流しだった」と振り返り、「恥ずかしさと悔しさから、反体制運動の真実を伝えたいと思った」と話した。

 サリさんらが、民主化を求めて蜂起したベンガジ市民に警察が発砲したことを伝えたところ、怒った政府職員が刑務所の受刑者らにラジオ局を襲撃させた。だが、反体制派がベンガジを制圧すると、政府職員は姿を消した。破壊されたままの部屋が今も残るラジオ局が「解放リビア」と名付けられ、市民への情報発信基地に生まれ変わった。

 政府軍のベンガジ進攻が始まった今月19日、砲撃を受けた地区の住民に繰り返し避難を呼びかけた。国連安全保障理事会の決議や多国籍軍の軍事介入の情報も伝え、「我々は見捨てられていない」と訴え続けた。

 「市民を裏切り続けてきたラジオ局だからこそ、これからは市民に尽くす義務がある」と技術担当のカリド・アマリさん(46)。「22年も報道に携わってきたが、自由な報道ができるのは初めて。志願兵が戦場で政府軍と戦うなら、我々はこのラジオ局でカダフィ政権と戦っていく」
 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2011年3月29日 20:30:18: kZH4PUBT6k
リビアに自由がないというのは嘘ですよ。
カダフィー賛美が自由を侵害するというがそれならリビアのGDPがアラブ随一、若者も就職せずとも石油収入で賄っていけて外国人労働者に労働を肩代わりさせる優雅な生活が送れる体制を敷いたことも批判の対象になるんでしょうかね。
反体制派が自由のシンボルだと思うのは大きな間違いでしょう。
何度も言いますがベンガジから始まったということがリビアの内戦のすべてです。

02. ダイナモ 2011年3月29日 21:38:47: mY9T/8MdR98ug : oz3zVsEkfw
>リビアのGDPがアラブ随一、若者も就職せずとも石油収入で賄っていけて外国人労働者に労働を肩代わりさせる優雅な生活が送れる

それではリビア国民の3分の1が貧困ライン以下で暮らしているということはどう説明するのでしょうか。

そもそも若者が就職しないで遊んで暮らしていけるんでしょうか? それは若者に職がないということではないですか。

確かにGDPは高いですがそれが国民に行き渡らず、カダフィを筆頭とする支配層が富を独占しているのが現状です。

リビアでデモが最初に始まったのは2月16日です。これがどこかは不明ですが、2月17日には、バイダ (Baida)、ベンガジ(Benghazy)、ゼンテン(Zenten)、ダーナ(Derna) およびアッジダビア(Ajdabiya)で平和的なデモが行なわれ、これに対して治安部隊が実弾を発砲して多数の死傷者を出す事態となりました。

2月20日には首都トリポリで始めてデモが行なわれ、数千人のデモ隊が最高指導者カダフィ大佐の支持勢力や治安部隊と衝突しました。アルジャジーラによると20日から21日未明だけで61人が死亡しています。

これはカダフィが政府の要職を自らの部族であるカダファ部族で独占しており、他の部族は実質的に政権から排除されてきたという歴史的事実が背景にあるのです。

1993年10月、リビア最大の部族であるワルファラ部族がカダフィ自身を除去しようとすると、カダフィはワルファラ部族の多くの指導者を処刑しました。ワルファラ部族は1990年代中盤以降、権力から排除されました。この部族の土地から石油が大量に生産されますが、その恵沢は回って来ませんでした。カダフィはリビア第2の都市である東部のベンガジを根拠地とするワルファラ部族やチュワヤ部族の忠誠を引き出すよりは西部のトリポリを新首都に定め、東部をなおざりにしたのです。東部で反政府デモが始まったのは当然のことです。

東部から始まったデモは全国に充満していた反カダフィ感情に火をつけたのです。


03. 2011年4月02日 21:04:09: 6kuobrWeYc
>>02
>それではリビア国民の3分の1が貧困ライン以下で暮らしているということはどう説明するのでしょうか。

どこからの情報か?
確か過去のスレで「リビア通」には否定されていたが?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
 重複コメントは全部削除と投稿禁止設定  ずるいアクセスアップ手法は全削除と投稿禁止設定 削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告」をお願いします。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b7掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 戦争b7掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧