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【ベンガジ=伊東和貴】カダフィ政権の政府軍との交戦を続けるリビアの反体制派が、首都トリポリのある西部へ一気に攻勢を始めた。26日には東部の要衝アジュダビヤに続いて、石油積み出し港のあるブレガを奪還。翌27日には石油輸出拠点のラスラヌフを掌握した。政府軍は多国籍軍による空爆で戦力を奪われ撤退を余儀なくされている。
中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、反体制派はラスラヌフの西約60キロのビンジャワドも掌握した。政府軍はブレガに戦車や重火器、弾薬を残し、多国籍軍の空爆を避け、市民らの民間車両に乗り換えて逃走したという。
反体制派は「カダフィ軍は空軍力も重火器もなく、劣勢だ」(報道官)と、自信を強めている。26日にはカダフィ氏側近のギャンガ氏の身柄を拘束した。東部進攻の司令官だった人物とみられており、政府軍にとっては大きな打撃だ。
今後の攻防の焦点となるのが、カダフィ氏の出身地として知られる中部の要衝シルト。政府軍は反体制派の進撃を食い止めるため、シルト東方に結集しているという。
一方、西部ミスラタでは、なお政府軍が迫撃砲や重火器による無差別攻撃を続け、市内には多数の狙撃兵が配置されている。カダフィ政権が数千ドルの報酬で外国人雇い兵を募集しているとの情報もある。
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